アカデミースタッフブログ ACADEMY STAFF BLOG

ボ~ク~のスクール日記 39 ~連休は清水エスパルス!!~

17/07/20

みなさん、こんにちは。スクールコーチのボ~ク~ことクボです。
夏の日差しで、アカデミースタッフはどんどん日焼けしています!!

今回は7月16日(日)に安曇野市のデンソーエアクールグランドで、清水エスパルスサッカースクールとの交流(S-11.12)と翌日の17日(月・祝)にJ-STEPで行われた清水エスパルス主催のJクラブ交流戦の模様をお届けします!



16日は安曇野市のデンソーエアクールグランドで行いました。





山雅のスクール生は2チームに分かれて、12分の試合たくさん行いました。





エスパルスは去年のホームゲームの時にも交流をして、その時に来てくれていた選手もいました。
試合はお互いに頑張り、いい勝負ができました。
試合の中でできている部分やできていない部分を共有し、選手達も自ら発信して話し合う姿がありました。
そういう部分を観ると選手たちの成長を感じられます。





試合が終了して、お互いにあいさつを行いました。
今回は山雅からのおもてなしとして、「うちわ」と「山雅ウォーター」をエスパルスの選手に渡し集合写真を撮りこの日の交流戦が終わりました。
この日、エスパルスの選手たちはお昼を食べて松本城に行き、松本城の中に入り見学していったそうです。

続いて、エスパルス交流2日目は松本から清水へ行ってきました。
この日は恒本コーチ、容太コーチ、ボクの3名で引率をして、9時に松本を出発し約3時間かけて、清水のJ-STEPに到着しました!!



チームで必要なものをみんなで運び…



お弁当を食べた後は…



試合で飲む水の準備です!!こういう準備も自分たちでやることが大切です!!





2年生は恒本コーチが監督、3年生はボクが監督となり容太コーチには全体のサポートと写真を撮ってもらいました!!
そして試合がスタートしました。











この日は清水エスパルス、東京ヴェルディ、名古屋グランパス、ヴァンフォーレ甲府のスペシャルクラスが相手でした。
山雅は2年生も参加していたので、2年生は1つ学年が上の選手との試合でしたが必死にプレーしていました。



試合の間では各学年に分かれて、日ごろの練習で取り組んでいる事の確認や、コーチが試合で出た課題の話をしたり選手たちの意見を聞いたりしました。



3年生は2年生の試合を応援していますね!!



この方が応援しやすいのでしょうか…笑



猛暑の中、15分の試合を各チーム4試合行い、閉会式を行いました。



この日エスパルスの方からいただいたご挨拶の中で、「10年後、ここにいる中の選手がプロサッカー選手になってこの場所に帰ってきてほしい」とお話しされていました。
低学年の頃からこのような試合での刺激があり、常に目指し続ければ夢でもないと感じました!!



そして最後エスパルスの選手からエスパルスのうちわを1人2本以上いただきました!!
中には10本以上もらっていた選手もいました!!(松本ぼんぼんで使うとか…笑)







最後に全チームで写真を撮りこの日の交流戦が終わり、片付けなどをして松本に戻りました。
今回、このような貴重な経験をさせていただいた清水エスパルスの皆さん、また交流戦をしていただいた各チームの皆さんに感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。
また、子どもたちの試合の様子を観に来てくれていた保護者の皆、遠くまでお疲れ様でした。
子どもたちは少しずつではありますが、自分から変わろうとしていて、試合でも変わった姿が見られています。
温かく見守ってください。


2年生


3年生

今回の遠征で見えた課題を日々の練習で改善して、次に試合を行うときは、また違う課題が見られたらと思いました。
今後もスペシャルクラスに限らず、県内外の遠征や試合などを行っていきたいと思います!!

今回はこの辺で終了となりますが、ここでお知らせです!
この夏はスクール生初めての夏の合宿や、アカデミーではU-18の全国大会が7月末から群馬であったり、U-15は8月に全国大会が北海道であります!
また、U-12は8月の末にワールドチャレンジに出場してアーセナルや鹿島アントラーズなどの強豪と対戦します!!
皆さん、お時間ありましたら各カテゴリーの応援をお願いします!もちろんスクールも応援してください!

長文となりましたが、今回はこの辺で失礼します。
また、夏の活動の報告をしたいと思います。

スクール担当のボ~ク~ことクボでした。

7/17 S-9試合コース 山梨遠征

17/07/18

こんにちは。
スクールコーチの加藤です。

7月17日(月)スクール生S-9試合コース(3年生)の希望者17名と藤本コーチ、上原コーチとともに山梨県南アルプス市に遠征に行ってきました。
御勅使南公園の天然芝グラウンドで、メディアブレインフットボールアカデミー、ウイングフットサルクラブ、ルートサッカースクールと練習試合を行いました。

8対8の試合で、正式な少年用コートより若干狭いコートでの試合。
松本山雅スクールは藤本コーチチームと上原コーチチームに分かれて試合を行い、山雅同士の紅白戦も行いました。

子どもたちがプレーヤーとして成長する為に、サッカーすることを楽しみつつ、全力で勝利を目指すことが大切です。
松本山雅スクールではサッカーの本質を追及しています。それは、練習から試合の中で活きる技術や判断力を身につけさせていくことです。
子どもたちだけでなく、コーチ同士もお互いが切磋琢磨していくことでスクール全体のレベルが上がっていきます。

試合は勝ったり負けたりでしたが、大人も子どもも全力で勝利を目指し、その中で嬉しい、悔しいという感情を素直に持ってサッカーと向き合っていたと思います。
そして、子どもたちには山雅の仲間と一緒にサッカーが出来て楽しかった、これからもっと上手になりたいという思いを持って家に帰ってもらえていたら幸いです。

参加してくれたスクール生の皆さん、メディアブレインフットボールアカデミー、ウイングフットサルクラブ、ルートサッカースクールの皆様、ありがとうございました。


みんなでOne Soul!

松本山雅FCサッカースクールでは無料体験を受け付けております。
スクールについて詳細はHPをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

GIFC ゲイラン通信 ④ 

17/07/14

みなさんは「ラマダン」という言葉を聞いたことがありますか?
僕は、「ラマダン=断食」というイメージは持っていたものの、実際に指導する選手たちが直面し、サッカーそのものに大きな影響を与えるものだとは、ここに来るまで想像もしていませんでした。

シンガポールの選手の多くはイスラム教徒のマレー系民族です。つまり、イスラム暦の9月にあたる1ヵ月間は(今年は5月28日~6月25日)日の出の礼拝から日没までの間、一切の飲食や喫煙などをしてはいけません。文字通り「断食」です。

選手たちも例外ではありません。約1カ月にも及ぶ長い毎日、太陽が出ている間は、何も口に出来ないのです。
トレーニング中、喉がからからになっても、水を口に含むことすら許されません。





ラマダン期間中、全てのクラブはトレーニング開始時間を17時に設定にすることで、彼らに配慮してはいます。僕も選手たちの気持ちを味わってみようと、挑戦してみましたが、喉の渇きに耐えるのが本当にきつかったです。

チームのコーチたちも、僕以外はほとんどがイスラム教徒です。
先月は体調を崩しながらも、当たり前のように「断食」を乗り越える仲間の姿を目の当たりにし、僕は持参した弁当を思わず、机の中にしまう日もありました。
 
彼らは1日5回のお祈りを捧げています。具体的な祈りの時間は、場所や日の出・日没の時間によって変わります。今では何時にお祈りをするかを示してくれる、スマホのアプリがあるそうです。時代ですね。
コーチ室の一角で仲間が床にひれ伏し、祈りを捧げる姿を初めて目撃した時には、信精神を覚えました。









そして何を祈っているのか、気になっていました。
コーチ仲間の1人、Dalis がこう話してくれました。
「例えばきょう、自分に面白くないことがあったとする。でも自分に面白くないことがある代わりに神は自分の家族や友人には幸福をもたらしてくれる。だからそれでいいんだよ。それがイスラムの考え方なんだ」

テレビで見ていた、イスラム教への先入観は、彼らの笑顔と祈りの姿でみるみるうちになくなりました。



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