ユースアカデミー人間力向上育成キャンプ
17/08/22
8月16日(水)~19日(土)までの4日間、松本山雅ユースアカデミー(U-10、11、13)の3カテゴリーで人間力向上プログラムの一環としてキャンプ合宿を行いました。
このキャンプは信州大学教育学部野外教育コースの講師、学生の皆様とNPO法人信州アウトドアプロジェクトの皆様にご指導をいただき、昨年度から大自然を活用した様々な自然体験活動やキャンプでの共同生活を通して、自主性、協調性、創造性などの人間力向上を目的として取り組みをはじめました。
場所は新潟県妙高市にある国立妙高青少年自然の家です。
1日目の活動内容は各カテゴリー選手がミックスされた6グループで下記の内容を行いました。
①アイスブレイク
②野外炊事
③テント泊
普段あまり関わりのない選手同士での活動は、最初こそぎこちなさがありましたが、活動時間が長くなるにつれて打ち解けてきたように感じました。
2日目はU-13は登山。
妙高山山頂まで登り、その後少し下山し高谷池ヒュッテにてテント泊をしました。
U-10、11の選手たちは、朝食のうどんを自分たちで作りました。
午前中は各グループで様々な課題に挑戦し、意見すること、仲間と協力することの大切さを学びました。
午後はその日の夜、施設内の屋外で野宿をするため、寝泊りをする場所をブルーシートとロープで作りました。
休憩中
見事な寝床がつくれましたが、夜中に大雨が降り、途中で室内に避難することになってしまいました。(泣)
3日目は、U-13は天候が頻繁に変わる中、無事に下山をしました。
疲れている表情の選手もいますが、余裕の選手もいますね。
その日の夕食会の準備を進めていたU-10、11選手と下山したU-13選手が合流し夕食会と2日目、3日目に過ごした出来事の報告会をしました。
最終日は、木を削って作る工作を行い、最後に閉校式を行いました。
選手たちはこの4日間を通じて、日常ではなかなか得られない体験をしました。
最初に決めたキャンプでの目標から、キャンプ生活を通して課題を見つけだし解決するために考え、仲間と助け合い、新たな課題に向かっていくことができました。
サッカーでも共通することがたくさんあると感じてくれたと思います。
これらの経験を是非サッカーの成長に繋げてもらいたいと願っています。
今回のキャンプ活動に携わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
8/8~10 スクール夏合宿 後編
17/08/14
こんにちは。
スクールコーチの加藤です。
8月8日から10日にかけて行ったスクール合宿の後編です。
9日の夜はみんなでバーベキュー。新聞紙と墨で火をおこし、鉄板の上で野菜と肉を焼き、最後は焼きそば。片付けも含め、みんな積極的にかかわってくれました。
バーベキュー後は、クイズ大会。
久保コーチが出題するクイズに対して、5つのグループに分かれて答えを出すチーム戦。
正解が発表されるたびにとても盛り上がり、成績上位のグループから景品を獲得していきました。
10日はヴァンフォーレ甲府スクールとの練習試合。初めはなかなか勝つことが出来ませんでしたが、それでも徐々にチーム力が高まり、山雅チームのプレーや得点に大きな声援が送られていました。
合宿の最後には農業収穫体験。農業法人サラダボウル様のご協力により、なすの収穫体験をさせていただきました。
親元を離れて、仲間との共同生活。
はじめて外泊をするという子もおり、ホームシック気味になる子や少し体調を崩してしまう子もいましたが、最後までみんながんばって取り組んでくれました。
たったの3日間でしたが、合宿を終える頃には子どもたちが少したくましくなったように感じました。
今後もサッカーを含め、子どもたちの成長を見守っていければと思います。
参加していただいたスクール生および保護者の皆さま、合宿期間中にお世話になった皆さま、誠にありがとうございました。
8/8~10 スクール夏合宿 前編
17/08/14
こんにちは。
スクールコーチの加藤です。
8月8日から10日まで、松本山雅FCサッカースクールの2・3年生を対象に夏合宿に行ってきました。
43名のスクール生と5人のスクールスタッフが参加し、富士見町にある「川崎市八ヶ岳少年自然の家」に宿泊しながらサッカーを含め様々な活動を行いました。
初日の8日は台風の影響で若干予定を変更し、午前中に山梨県立科学館に行きました。
科学館にはいろいろなゲームや展示物があり、みんな身体を動かし、楽しみながら科学と触れ合っていました。
午後はJA全農長野八ヶ岳牧場に行き、酪農体験を行いました。
牛の乳搾りや牛に餌をあげたりしながら、飼育員さんから牛の生態や酪農の進め方などを説明して頂きました。
宿舎に移動し、夕食後はアストロハウスにて星空観察を行いました。
写真の中の望遠鏡の他に2つ、合計4つ望遠鏡のある部屋での星空観察。
はじめに映像を含め自然の家の職員の方に夏の星空について説明をしていただきました。
その後、天井がスライドし、星空が現れると子どもたちは大興奮!
あいにく雲が多い空模様でしたが、それでもいくつかの星を望遠鏡で見ることが出来ました。
2日目は山梨県の御勅使南公園にてスクール生同士によるミニサッカー大会を行いました。
いろいろな仲間とチームを組んで4対4の試合を行い、予選と決勝の2回勝ったチームにポイントが与えられるシステム。
最後にポイントを多く得た選手が表彰され、商品をゲットしました!
サッカーの後は公園で昼食を取り、しばらく自由時間。
みんな公園の遊具で体を動かして楽しみました。
後編に続く
8/5 第2回 山雅カップ(U-8)(報告)
17/08/14
8月5日(土)デンソーエアクールグラウンドにて第2回山雅カップ(U-8)を行いました。
開智SSS、鎌田SSS、サッカースクールSAL、アザリー飯田、トップストーン、アンテロープ塩尻(2チーム)、松本山雅スクール(2チーム)の全9チームが参加しました。
3チームの予選リーグを2回(計4試合)行い総勝ち点を集計した上で、順位決定リーグを行いました。
予選1位~3位はチャンピオンズリーグ、4位~6位はデベロリーグ、7位~9位はチャレンジリーグとし、各リーグの優勝チームを表彰いたしました。
普段から松本山雅スクールの試合コースでは対外試合などを行っていますが、大会形式の試合となるとより1つ1つの試合の重要度が増し、真剣度が高まります。
1つの得点や失点が勝ち負けにつながるのは勿論、得失点差も絡んできます。
実際今回の大会では予選終了時点で3チームが勝ち点で並び、チャンピオンズリーグでは1位と2位が勝ち点と得失点差でも並び、総得点で順位が決定するという僅差の戦いになりました。
勝利至上主義で大人が子どもの判断を奪ったり、サッカーの楽しさを消してしまってはいけませんが、そこを踏まえた上で選手も指導者も勝利を目指すということは当然だと思います。
本気で勝利や優勝を目指すからこそ、全力でプレーし、更に向上していこうという意欲が生まれます。
そういった意味で、小規模の大会ではありましたが、子どもたちにとっては良い機会になったのではないかと思います。
以下、大会の順位になります。
1位 (チャンピオンズリーグ優勝)
2位
3位
4位 (デベロリーグ優勝)
5位
6位
7位 (チャレンジリーグ優勝)
8位
9位
ご参加頂いた各チームの選手、指導者、保護者の皆さま、ありがとうございました。
ボ~ク~のスクール日記 40 ~S-11・12遠征の巻~
17/08/14
みなさん、こんにちは。スクールコーチのボ~ク~ことクボです。
早速、最近のスクールの活動をお送りします。
8月5日・6日(土・日)スクールのS-11・12(小学5・6年生)の19名と一緒に、1泊2日の旅に出ました。
1日目はこのグランドで試合です!どこでしょう?
正解はアルティスタ東御のアイカムグランドでした!
この日はアルティスタ東御の6年生と練習試合をさせていただきました。
山雅のスクール生は試合コースの選手以外もいました。
初対面の選手もいる中での試合でしたが、そこから仲間の輪が広がり友だちができることがあるのがスクールの醍醐味の1つです。
みんなでボトルの水を準備し、ウォーミングアップを行い、15分ハーフの試合を3試合行いました。
暑い中で、相手のペースで試合が進むことが多かったですが、選手たちは必死にボールに食らいついていました。
少しずつではありましたが試合を重ねていくと、できることが増えていきました。
試合が終わり、あいさつをして終了しました。
アルティスタ東御の皆さんありがとうございました。
みんなでストレッチを行い、宿に入る前にある所に行きました。
ここどこでしょう??
正解は上田城です。この日は上田に宿泊予定だったので上田城に寄り、写真を撮りクイズ大会をしました。
クイズ大会は3グループに分かれて、豪華景品をかけて白熱したクイズ大会になりました。
お風呂に入り、みんなで夕食を食べました。
みんな、おかわりをして完食しました。
夕食のあとはフリータイムでみんなそれぞれの時間を過ごしました。
ある子どもがボクの部屋に訪ねてきて取材が始まりました。
夏休みの課題で、山雅のコーチについての新聞を作成するそうで取材をしてくれました。
コーチになった理由、コーチをしていて大変なことや嬉しかったこと、練習以外の時間は何をしているか?など、色々な質問を考えてくれていました。
こうして1日目は無事終了しました。
2日目の朝はここに登ってきました。
そうです、菅平です。この日は東京の三菱養和サッカースクールの5・6年生と試合を行いました。
三菱養和は毎年この時期に小学生を約80名くらい引き連れてサマーキャンプをしています。
前日の試合の振り返りをして、少しでもいい試合ができるように、そしてゴールが奪えるように、勝てるようにしょう!と話をして試合が始まりました。
両チームあいさつをし、三菱養和の他の学年の選手から養和コールがグランドに鳴り響き、アウェーな感じになりましたが、山雅も試合に出ない選手が応援です!!!
旗の取り合いになっていましたが…笑
試合は前日より、個人とチームでできることが多くなり、より試合っぽくなりました!
でも、やはり関東の強豪のチーム、なかなか自由に試合をさせてくれません。
15分を3試合行い、それまで3点差以上で負けてしまう試合が続く中で、最後の15分でやっとゴールを奪う事ができました!!
結果は最後の試合は1-1で引き分けました。選手達も一番集中した試合ができました。
最後は全員で変顔をして写真を撮り試合が終了しました。
試合の後はみんなで銭湯により汗を流して松本に帰りました。
この遠征で試合はもちろん、集団行動や普段違うクラスで練習をする選手との交流や県外の選手と対戦することで、確実にいい経験をしたはずです。
今後この経験を生かしていってほしいと思います。
長文と写真が多くなりましたが、今回はこの辺で失礼します。
また、いろんな活動の報告をしていきますのでお楽しみに!!
スクール担当のボ~ク~ことクボでした。
8/1(火)松本山雅FCスクール試合コース 遠征報告
17/08/04
こんにちは。
スクールコーチの加藤です。
8月1日(火)松本山雅FCユースアカデミーサッカースクールのS-7、S-8(小1、小2)試合コースの遠征で富士緑の休暇村(山梨県)に行ってきました。
29名の子どもたちと一緒に、小林コーチ、上原コーチ、加藤の3名で遠征し、バディーSC(神奈川県)と対戦いたしました。
現地到着後、みんなで昼食。
みんなで協力して荷物を運びます。
試合前のミーティング。
ウォーミングアップ!!
1年生と2年生で分かれ、8対8の試合を行いました。
普段、低学年ではより少人数でプレーさせることが多かったのですが、この年代でもコートを広く使いながらドリブルとパスを選択しながらプレーすることができるという事が私自身分かり、今後の指導の参考にしていきたいと思います。
選手たちにとっても県外のチームとの対戦で、自分たちの通用する部分としない部分がわかり、非常に刺激になったのではないかと思います。
途中からあいにくの雨で若干予定を早めて試合を終了。
その後、みんなで温泉に入り、リフレッシュ。
ロッカーや下駄箱の鍵が無くなり大騒ぎになりましたが、本人のリュックに入っていたというオチで事なきを得ました。
温泉でのマナーを学ぶことも含め、子どもたちに少しずつ成長していってもらえればと思います。
バディーSC様、ありがとうございました。