9月10日（月）13時半　気温：17℃　天候：雨

東京ではなく、有明山のお話です。
先日、有明登山案内人の方が立ち寄り妙見の滝～白河の滝間の登山道が崩落しているとの連絡を受けました。

先日大きな被害を出した台風21号の影響のようです。
台風が過ぎた後日、裏参道から登ってきましたが、道がぬかるみ、急斜面の上り下りが多く、ロープや鎖場や梯子を伝っての移動もあり、初心者の自分には厳しい山でした。
ただ、静寂の中に響く熊よけの鈴と、風に揺れる木々の音、そしてときおり覗く木漏れ日を感じながら登っていると、神様を祀る信仰の山とよばれる一端を垣間見た気分でした。


雨の日はお勧めしませんが、晴れが続いた日には一度裏参道から登ってみるのもよろしいかと思います。

大原

9月9日(日)　午前10時現在の気温：18℃　天候：雨

長雨の続いている有明荘です。
今日はヌメリイグチをご紹介いたします。
信州安曇野では じこぼうと呼ばれている美味しいキノコです。

有明荘では問屋さんから届いた塩漬けのヌメリイグチを、２４時間かけて流水で塩抜きしたものを、ご夕食の小鍋に使用しています。



ご来荘お待ちしています。

（平林）

9月8日（土）13時半　気温：17℃　天候：雨

皆様は飯沼正明という人物を知っていますか？▼

南穂高村(現、安曇野市豊科南穂高)出身の彼は1937年、国産機で東京→ロンドンを当時の記録を約70時間更新する94時間余りで飛行し、日本最初の航空国際記録を樹立しました。

日本中の期待を背負った飯沼飛行士ですが、ヨーロッパの誰もが彼の挑戦に関心を持たなかったそうです。
都市間連絡飛行の国際新記録を出し、日本の飛行機設計能力を世界に認めさせた彼は、プノンペンで真珠湾攻撃の報せを聞きそのショックで滑走路へふらふらと出て軍用機と接触し亡くなってしまいます…
直接的な原因ではありませんが、戦争が彼を殺したようなものですね。

その飯沼飛行士の生家に記念館があり、彼の経歴、遺品等が展示されています。▼飯沼飛行士記念館
車でも電車でも気軽に行ける場所ですので、安曇野を訪れた際には是非立ち寄ってみてください。

【永田】

9月7日（金）午後6時現在　気温：18℃　天候：雨

今日は、一日中、暗い雨。
強めの雨足が、朝から続いています。

こんな日にこそ、新品のレインウエアを着ての山歩きを楽しみたいものです。撥水性が100％保たれていて、雨がキレイに玉になる様子は、見ていて気持ちがいいだけでなく、（ゴアテックスなどの）防水透湿素材のレインウエアも、撥水加工が活きていればこその「透湿」ですから。

そんな雨の今日ですが、うれしい再会が・・・。
今から17～8年前、燕山荘と合戦小屋を悩ませた「熊問題」で、日々、真剣に熊との共存を模索する我われの現場で、有効なアドバイスをくれ、一緒に不寝番をしたり、電気柵を張ったり、（場合によっては、我われスタッフに混じって、スイカを切ったり、うどんを作ったりも・・・）した、野生動物保護管理事務所という会社に勤めていた、白石君がお酒を持って訪ねて来てくれました。（彼自身はスーパー下戸ですが・・・笑）
（彼が手にするのは、当時の熊の手形、足形、鼻形です。）

有朋自遠方来、不亦楽乎、
かつての「戦友」の訪問に、心は、新品のレインウエア上の水滴のように踊ります。明日、休暇のワタクシは、これから白石君と下山（？）し、昔話で、杯を酌み交わそうと思います（スーパー下戸と、ですが。笑）

（猪股け）

9月6日(木）　晴れ　午後12時　気温22℃

ここ数日は天候の悪い日が続いておりましたが、やっと晴れ間が見えてまいりました。ですがここ有明荘では朝晩冷え込み、どんどんと秋の訪れを感じます。
寒い時は一杯のお茶が、身体だけでなく心も温めてくれますよね。
有明荘の館内には無料の給茶機コーナーがございます。
ボタンを一回押すだけで、ちょうど一杯分のお茶が注がれます。

湯のみは綺麗な薄緑に可愛らしい花柄です。
お茶には多くの成分が含まれており、様々な健康効果をもたらしてくれます。例えばカテキンなどがあります。カテキンの健康効果の中で、特に大きいものは抗酸化作用です。その抗酸化力はビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍になると言われています。
そして温かな一杯はそれだけでリラックス効果も。
お越しの際は是非ご利用下さい。下山後やお風呂上りに、身体だけでなく心もポカポカになりますよ。

（高地）