北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

北アルプス 大天荘

大天荘 スタッフブログ

ナナカマド。
2018/08/20

さかきです。

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東の空、日の出約10分前の様子。
日の出は直前、日の入りは直後に、浮かぶ雲が赤く焼ける傾向にあります。それにしても今朝は久しぶりに真っ赤な水平線でした。

その後、日中は午前中中心に青空が広がり、
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東の空は巻雲でいっぱい。青空に映えてきれいな光景です。一方で、

槍穂の稜線は雲の中。稜線にかかる、このちぎれた感の積雲が徐々に大天井岳含む前山の稜線にも流れてきて、午後は辺り真っ白。
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夕方前からは雨も降りだしています。
台風19号の余波のようですが、殊、北アルプスに関しては風雨が強まるような影響はほとんどないようです(詳しくはヤマテンはじめ、種々の気象情報でご確認を)。




ここ最近のブログ、秋、秋、・・・と連呼してしまっていますが、大天荘周りは、まだまだ花が楽しめます。
1388 ▲ミヤマアキノキリンソウ
1389 ▲ウラジロタデ
1392 ▲ウサギギク
1393 ▲ハクサンボウフウ
1396 ▲クチバシシオガマ
1398 ▲イワツメクサ
それにしても、ウサギギク、とても主張の強い子だと思うのは、私だけでしょうか・・・愛着はとても感じますけどね。




今日の最後は、今シーズン初お目見え。
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大天荘のシンボルツリー、ナナカマド。
改めて見ると、ほんと、縦にも横にも大きく立派になりました。右端に見える白いものは、大天荘の代表番号(090-8729-0797)である衛星電話のアンテナ。
こんな状態でも衛星の電波はキャッチできているのですが、このままだと数年のうちに完全にナナカマドに埋もれそうです。
こうなると、アンテナの場所を移し替えるしかないですね。
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実が少し赤みを帯びてきました。


今年はどんな感じの紅葉具合となるでしょう。
いい色に染まってくださいね。




夏と秋。
2018/08/19

さかきです。

8月も残すところ10日余り。お盆休みも今日までという方多いことでしょう。
一昨日金曜日からの週末、朝晩の冷え込みはやや身に応えましたが、夕立等は一切なく、絶好の登山日和となり、多くの方で賑わいました。
週末土日の光景をハイライトでお伝えします。

【18日土曜日】
冷え込んだ金曜日の朝に比べると幾分寒さの緩んだ土曜日早朝。それでも外の温度は5℃台まで下がりました。
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無風だったのが手伝って、前日に比べれば、肌身で感じる寒さもいくらか緩み、外で日の出を待つ時間も苦にはなりませんでした。日の出は概ね5:05。
5997 ▲テント場から穂高連峰
5999 ▲同じく剣・立山連峰、鹿島槍ヶ岳方面
「来てよかったね」
「うん」
何気ないテント場での会話。その一言は短いながらも、込められた思いは、この方々の笑顔からはたくさんにじみ出ていました。


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日の出から40分程経っての図。雲海、浅間山方面の峰々、麓安曇野のバランスがとても印象的でした。
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昼下がり、大天荘から蝶が岳方面を見上げる空は、秋めいた感じ。
“炎天下”ではないので、降り注ぐ陽ざしの下、ベンチで生ビールを楽しむ人、テントで昼寝をする人、皆とても気持ちよさそう・・・夏山シーズンも終盤、皆さん思い存分夏山を楽しんでいるように見えました(ビールが と・て・も 美味そうだったので余計にそう感じたのかも・・・)。

そして迎えた夕方。
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太陽光線が、辺り一帯をピンク色に染め上げ、美しい夕景でした。
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そして、槍穂の上には月齢6.7の上弦の月がくっきりと。
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この陽気に誘われて、テント村も大勢の人で夕方にはスペース一杯となりました。




そして明けて今日19日。
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今朝も気持ちのよい朝。気温も8℃台まであがり、冷え込みはすっかり緩みました。




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東や北の空に広がる巻雲は、“秋”を感じさせます。8月19日、下界で“秋”を口にするのは早いですが、殊、山の上では季節の歩みは一歩も二歩も早く進みます。何せ、北海道大雪山系では、8月17日未明に雪が降ったとか。


季節の変わり目、つぶさにお伝えしていきたいと思います。


〈ぜひ来年も〉
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旅行会社主催の登山ツアーは方々でたくさんあります。大天荘は主に昼間の昼食営業で利用して頂くエージェントさんは多いのですが、殊、宿泊利用となると、めっきり少なく・・・
そんな中、昨晩は「風の旅行社」様一行が宿泊にてご利用頂きました。ありがとうございました。
ガイドは、約20年前の燕山荘グループ ヒュッテ大槍のOB木元さん。今は、山関係の雑誌等の執筆をメインに活躍されています。昨晩はご一緒に少しだけ“一杯”お付き合い頂きました。今年は常念岳~大天井岳~燕岳というコースでしたが、来年は表銀座縦走でまた利用を計画したいとのこと。
ぜひぜひよろしくお願い致します。




朝の気温、2℃。
2018/08/17

さかきです。

昨日のヤマテン予報では、今朝は「冷え込む」・・・
ということを念頭に、夕べは床に就きました。
寝床となる屋根裏部屋は、夏は夜中でも熱気が冷めず、朝方は大抵布団を剥いだ状態で目が覚めます。しかし、今朝はしっかり布団にくるまったまま、目が覚めました。

階下に降り、確かに館内の温度はどことなくひんやりと感じ、そのまま発電のため玄関から外に出てみると、
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わかりづらいでしょうが、東の空正面にオリオン座がくっきりと姿を現しており、それを見た次の瞬間、ふと肌身に感じる空気の冷たい事。
弱い冬型の気圧配置は、ここ大天荘周辺に、この夏の時期としてはかなり冷たい空気を運んできたのでした。
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日の出は概ね5:05頃。北寄りの冷たい風は、夏山気分で見えられた登山者の方々にとっては身に応えたようで、皆さん薄手のダウンやフリース、雨具等、あるものを全て着込んでの、ご来光見物となりました。
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夏から秋にかけての、綿毛のチングルマが朝日を浴びる光景は、個人的にとっても好きな図。毎年ブログに登場しているかと思いますが、今年ももれなく。



01364 ▲オヤマソバ 背後 穂高連峰
01343 ▲コウメバチソウ
01347 ▲ウサギギク
このウサギギクの図、なんとなく夏の終わりを物語るような感じしませんか。
それにしても今朝は、朝日を浴びる雲や山肌、花達全てが、冷え込んだ分、より輝きを増し、きれいでした。


一方で、冷え込んだ証となるものが、外ベンチに。
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初氷と呼べるものかどうかは微妙ですが、昨日まで降った雨の水滴が、すっかりベンチの上で氷と化していました。


とうことで、これからの時期、タイミングによっては、朝晩0℃近くまで冷え込むような日が、ちらほら出てきます。
先にも述べましたが、薄手のダウンやフリース等、防風防寒着の携行はお忘れなく、お出かけ頂きたいと思います。

5882 ▲大天荘と大天井岳
5886 ▲秘密の展望台から槍穂
日中も北寄りの風は収まらず、空の青さもどことなく“秋の空”と言う感じ。
とはいえ、久しぶりに日中霧や雲に覆われることはなく、また雷ゴロゴロもなし。じつに清々しい一日でした。

そして迎えた夕方。
590201 ▲槍ヶ岳に絡む霧
590301 ▲日の入待ちわびる大天井岳山頂の人々
593501 ▲日の入直前 三俣蓮華岳付近
594501 ▲テント場から槍穂と月


思えば色彩的にカラフルな一日だったような・・・



ここ数日はよいお天気続きそう。

明日はこの陽気に誘われて、テント場・小屋泊とも混みあいそうです。予めご了承の上、お出かけ頂きますようお願い致します。




〈おまけ〉
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ここにきて、雷鳥家族の動きが、より活発化。ヒトやテントの多さなんのその。
テント泊の方、昼寝のあと、ファスナー開いたら目の前に雷鳥、なんていう場面に遭遇するかも・・・






明朝は冷え込むようです。
2018/08/16



さかきです。

去年のブログを見てみると、概ねお盆を過ぎた辺りから、“秋”を話題にした記事が多くなっていました。



ちなみに今日の天候は、終日風雨の強いあいにくの空模様。日本海から寒冷前線が南下してきた影響が顕著に出ました。
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先月の28日以来、テント村も閑散としています。
今日テント泊予定で見えられた縦走の方々は、次々と小屋の素泊りに予定変更。
無理もない天候です。


ヤマテンや気象庁の予想天気図を見ると、明日午前中は弱い冬型の気圧配置になるようで、朝晩の気温がぐっと下がる予想です。


そう、このお盆が終わる頃になると、殊、山は徐々に“秋”が支配を占めるよう、ちゃんと自然の節理はできているのですね。


この週末の晴天、見上げる空は、“夏”か“秋”か・・・楽しみです。



8月も半ば。
2018/08/15


さかきです。

つい先日8月に入ったと思ったら、お盆は明日でおしまい・・・なんとも月日が経つのは早いです。
このお盆休みの間、ここ大天井岳周辺は、ご来光は概ね日々見ることができましたが、12日からは毎日どこかの時間帯で雷があり・・・最もお盆の頃になると、比較的雷はつきものという印象があるがゆえ、時期相当の天候ではあったと言えましょう。

なかなかカメラ片手に外歩き回ることが難しかった今年のお盆の様子を少しだけお伝えします。

572901 ▲「山の日」夕刻。「海の日」以来、テント村は盛況となりました。
5790 ▲テント場から日の出 (8/14)その1。
5797 ▲テント場から日の出 (8/14)その2。
5817 ▲テント場から日の出 (8/15)その3。
582301 ▲テント場から日の出(8/15)その4。
579301 ▲やはり憧れである槍ヶ岳。
128801 ▲奥穂高岳と北穂高岳 狭間にジャンダルム
12880101 ▲お盆の時期恒例 北穂高小屋の窓ガラスに反射する太陽
01273 ▲ヒトの視線が集まるその先には・・・
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0127701 ▲テント場に群がるヒトに、臆することなく行き来する雷鳥家族



明日は、日本海から寒冷前線が通過するようで、その後ろにはややひんやりした空気が入ってくる模様。



何も夏山終わり・・・ということではないのでしょうが、秋めいた光景が、これから徐々に垣間見ることになるでしょう。




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