北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

北アルプス 大天荘

大天荘 スタッフブログ

霜柱。
2018/06/22

さかきです。

いよいよ明日6月23日より、2018年シーズンの大天荘営業開始となります。
お問い合わせ先の代表番号【090-8729-0797】は、明日午前中より開通致します。

と、告知したはいいものの、今ブログを更新している最中も、細々と準備に勤しんでいます・・・


今日も朝から梅雨の中休みでいい天気となりました。
昨日夕方の冷え込みがそのまま今朝も続いたようで、小屋の庭先に霜柱発見。
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6月も終わりなんですがね・・・下界での季節の歩みと、こんなにも違うものなのか、改めて感心。
最も、日中は晴天のおかげで気温はグングン上がり、このもの達は消えてゆきました。

さて、先日もお知らせしたとおり、大天井岳直下の切通分岐~大天荘の夏道は開通しましたが、2箇所雪渓が残っていますので、通行の際は十分にスリップ等お気をつけ頂きたいと思います。
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L字の階段状に加え、赤旗を立ててあります。一度手を加えた雪渓上の階段状の道は、日毎に融けて歩きづらくなることがありますが、その都度様子を見て手を加えなおしています(繰り返しますが、滑らないとは限りませんので、足元十分に気を付けて通行ください)。
00248 ▲キバナシャクナゲ
ちなみにこの雪渓辺りの道端は、キバナシャクナゲが見頃です。


一方、大天荘から常念岳方面の途中、東天井岳辺りまでの道の様子も今日は見てきました。
00275 ▲大天荘から約1キロ 東天井岳と常念岳方面
00267 ▲同じく槍・穂高連峰
00279 ▲東天井岳辺りの雪渓から常念岳を見る
00284 ▲雪渓の入口
残っている雪渓は、東天井岳を回り込む登山道上100m程。こちらも雪を切りましたので、アイゼンなしで通行可です。この他は、この先の横通岳・常念岳方面含め、通常に通行できます。


今、大天荘~東天井岳の道端は、オヤマノエンドウとミヤマキンバイの宝庫、背後の槍穂と合わせての景色は、まるでスイスアルプスのトレッキング街道を彷彿させる感があり、気持ちよく歩くことができます。
00268 ▲オヤマノエンドウ
00290 ▲コマクサ 背後クモマスミレ
00299 ▲ミヤマナナカマド
00301 ▲イワカガミ


明日からの営業、スタッフ一同、心よりお待ち申しあげております。
なお、小屋開け間もないこともあり、補修の必要があったりなど、館内設備に不具合のある箇所も少なくありません。
ご利用の際は、多少なりともご不便おかけすることあるかもしれません、予めご了承頂ければ幸いです。





ただ、ただ、感謝。
2018/06/21

さかきです。

00191 ▲イワツメクサ
夏の高山を代表する花の一つ、イワツメクサです。
息の長い花、8月終わりまでは十分に楽しめる可憐な花、太陽の日差しをいっぱいに受け、大天荘の玄関先で開花しました。

ということで、今日は昨日の雨から一転、朝方やや雲や霧が多かったものの、日中は梅雨の中休み。
午後から今シーズン大天荘にとっては初となるヘリコプターの空輸作業がありました。
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野菜や精肉をはじめ、種々の食材や飲み物、資材や設備機械、雑貨といった日用品が揚がり、一気に小屋の備蓄は豊かになりました(我々スタッフの食生活も・・・)。
ひとえにヘリコプターで荷物を揚げるとは言うものの、山岳地帯特有の気流や気圧の特性を熟知したパイロットであればこそ、この空輸作業が成り立つというもの。

ありがたい話です。

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今シーズンも東邦航空さんにはお世話になります。


一方で、ここ数日大天荘の小屋開け~営業準備の助っ人で入ってくれた山の先輩方が、一人二人と下山してゆきます。

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損得勘定抜きの応援、助かりました。
本当にありがたい話です。

営業を明後日に控え、小屋の中の体裁も徐々に整えつつありますが、まだまだ手を付けなくてはいけないことは山ほどあります。
明日も朝から準備に勤しみます。



・・・夕方、今日予定していた作業に目途がつき、気分転換に大天井岳山頂に足を向けてきました。
00213 ▲裏銀座方面の空
00217 ▲東の空 有明山方面
00221 ▲大天荘と常念岳方面
陽が傾き、やけに今日は冷えるな、出かけに玄関先の温度計を見ると、4℃台。どおりで吐く息が白いわけです。寒気の流れ込みによると思われる雲が空を覆い、稜線に沈む日の入そのものはお預けでしたが、空の雄大さを感じさせる、いい夕空でした。


そうか、今日は6月21日、2018年の夏至ですね・・・



表銀座縦走路 燕山荘~切通分岐の様子
2018/06/20

さかきです。

00185今日は朝から雨降り。梅雨空の一日でした。
天気のいい日は思いっきり花びら全開にして太陽の日差しを目一杯浴びるミヤマキンバイも、肩をすぼめたように小さくなっています。


営業を23日土曜日に控え、外作業はダメでも、館内の細々とした作業に勤しむ一日でした。
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今シーズンは小屋のハード面を色々入れ替えるにあたり、その受け入れ準備を慌ただしく連日行っています。
そう、明日はお天気が良ければ、大天荘にとって今シーズン初のヘリコプターの空輸作業日。いろんな物が揚がってくる予定です。


〈表銀座縦走路 燕山荘~切通分岐の様子〉
さて昨日、大天井岳直下の切通分岐から大天荘までの夏道が開通となった旨お知らせ致しましたが、今日は燕山荘~切通の状況を。
00008 ▲蛙岩から大天井岳を見る(6/17撮影)
00012( ▲蛙岩~大下りの頭(6/17撮影)
00015( ▲大下りの頭から大天井岳を見る(6/17撮影)
00023( ▲大下りの頭~為右衛門吊岩1(6/17撮影)
00026( ▲大下りの頭~為右衛門吊岩2(6/17撮影)
為右衛門吊岩付近の通行のみ冬道(稜線西側を巻く)となりますが、それ以外は夏道となります。なお、その夏道の一部はまだ雪を踏む箇所があります。通行の際は注意が必要ですし、不安を感じられるようでしたら、6本歯のアイゼンやストックを持参することをお勧めいたします。
一方、大天荘から東天井岳方面の状況は、また明日以降確認でき次第の報告とさせて頂きます。




それにしても、燕山荘周りでは雷鳥が元気に動き回っている様子が伝えられていますが、殊、ここ大天荘周りに関してはライチョウの気配が無いのが気がかり。鳴き声すらまだ聞いていません。
どこかで元気にしているのでしょうけれど、早く一目お目にかかりたいなあ・・・


※営業準備に伴い、冬期小屋は既に使用できません。6月23日土曜日営業開始までは、テント泊のみのご利用となりますこと予めご承知おき願います。
なお、トイレは使用できます。



大天井岳直下 夏道開通
2018/06/19

さかきです。

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▲日の出4:25頃
入山して3日目、朝4時にパッチリ目が覚め、おもむろに外に出てみると、やや雲多めながらも、日の出が期待できそうな空模様だったので、いざ山頂へ。美しい空でした。
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00143 ▲槍ヶ岳
00142 ▲穂高連峰
00149 ▲高瀬越しに剣・立山と鹿島槍・白馬方面
約半年ぶり、大天井岳山頂で迎えた朝は、谷間から聞こえる鳥のさえずりを聞きながら、とても心地よいものでした。

その後今日一日は、雨に当たることなく、連日の営業準備に勤しみました。
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下界は初夏を過ぎ、いつ真夏日が連続してもおかしくない季節ですが、3,000m級の稜線上はまだまだ身の回りに“雪”が付きまといます。夏道開通させるための雪切りや、小屋周りの除雪等々・・・

00174夕方には辺り一面霧に覆われ視界は閉ざされました。

00179今宵は、山の仲間が小屋開け手伝いに応援に駆けつけてくれ、ささやかながら宴を催しています。


大天井岳直下の切通分岐~大天荘間は、本日夏道の通行が可能になりました。2か所程雪渓が残っていますが、L字状にスコップでカッティングしましたので、スリップ等気を付けて頂ければ、通行できます。


大天荘始動。
2018/06/18

2018年、大天荘始動です。

改めまして今シーズンもよろしくお願い致します、大天荘さかきです。

はじめに、今朝関西を中心とした大規模な地震が発生し、各方面に影響が及んだ旨、ラジオ等で情報を知りました。
被害を受けられました皆様に、謹んで心からお見舞い申し上げます。


大天荘メインスタッフは、昨日6月17日に入山致しました。
 ▲燕山荘 ヘリポートから
00090 ▲大天荘と大天井岳
00102 ▲有明山と遠望浅間山方面

・・・変わらずにある小屋と、そこから目にする変わらない風景を目にできる安心感は、喜びそのもの。
そのことをしっかり胸に刻み、今シーズンもここ大天井岳から、僅か4ヵ月余りに凝縮された四季折々の表情を、このブログにて発信していきたいと思います。
00088 ▲ミヤマキンバイ
00105 ▲イワウメ
00108 ▲イワベンケイ 開花前
004001 ▲ミネズオウ
00106 ▲コマクサ もうすぐ開花

小屋周りの可憐な花達、順調に芽吹きしています。
この子らとの再会、これまた目が和む瞬間です。
00110 ▲夕暮れの高瀬 遠望 剣・立山連峰と針ノ木岳

今年も、どんなドラマが待ち受けているか、楽しみです。


拙い文章と写真に、今シーズンもお付き合い頂ければと思います。



2018年営業開始は、今週末6月23日土曜日からです。




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