北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

北アルプス 大天荘

大天荘 スタッフブログ

今後のスタッフブログの運用について
2019/07/12

平素より燕山荘グループホームぺージをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度ホームページのリニューアルに伴い、今後は大天荘スタッフブログを下記URLにて運用していきます。

http://www.enzanso.co.jp/staff_blog/category/daitenso



どうぞよろしくお願いいたします。

少し垣間見た夏山の様相+重要なお知らせ
2019/07/08

さかきです。

9891 ▲日の出 4:47頃
9901 ▲早朝 6:18頃

昨日の霧深い夜明けとは打って変わり、今日は風もなく穏やかな朝を迎えました。

989201 ▲槍・穂高連峰
9896 ▲槍ヶ岳
9894 ▲穂高連峰
9897 ▲裏銀座稜線
9912 ▲中天井岳越しに八ヶ岳連峰

午前中いっぱいは概ね視界良好で、富士山や八ヶ岳連峰の遠望もよく効き、辺りの峰々の容姿がほぼ本格的な夏山とそん色ない中にあって、まだ人気も少ない静かな夏山を楽しみたい方にとっては、いい縦走日和だったように思います。

昨日、無事に小屋まで水源地からの水が揚がることが確認できたと記しましたが、今日は自家発電の燃料を携えて、本格的な水揚げを始めました。今小屋の貯水タンクは、徐々に雨水から岩清水へと切り替えられています。

その水揚げ作業の際、水源地との無線交信のやり取りが必要で、小屋から数百メートル離れた交信事情のよい場所まで移動するのですが、今日もその道中、
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いました、雷鳥家族。水源地から続くパイプの上を乗り越える雛。
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登山道やパイプと対比すると小石並みにまだまだ小さく、加えて体まわりが砂地との保護色なため、気付かないとつい踏みそうになってしまうほど。
なんとも愛くるしい姿です。

少なくとも大天荘周辺には2~3家族ほど確認できます。

見かけましたら、そーっと見守ってあげてください。


<楽しい一夜でした>
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昨夜は、燕山荘グループでよくお世話になる、国際山岳医の千島先生がお客様と一緒に見えられました。山岳ガイドの資格に加え、利き酒師でもあり、グルメ家。つきない話題に、昨晩はついつい遅くまでランプの灯かりの下お付き合い頂きました。
また、近々山の上で再会できますこと楽しみにしております。ありがとうございました。


<重要なお知らせ>
改めまして、日頃より大天荘をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
燕山荘HPのトピックス欄にも掲載させて頂いておりますが、現在、大天荘における食材・飲料関係の確保が大変厳しい状況となっております。ヘリコプターの空輸が滞っている関係によるものですが、数日来ボッカ等で夕食朝食の食材を中心に、燕山荘より運んではおりますが、運べる量に限度があり、満足いく量が確保できておりません。
そのため、海の日の連休(13日・14日)の宿泊予約を当面縮小させて頂くと同時に、昼食営業並びに飲料関係の販売につきましても、サービスを一時中止させていただく見込みでございます。ヘリコプターの空輸が再開次第、順次通常営業に戻させていただく予定です。
皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
詳細につきましては下記の通りです。

■今週以降燕山荘~大天荘~常念岳方面の縦走をご予定のお客様は、行動食(昼食分含む)・飲料を必ず携行されてお出かけください。

■ご宿泊予定の方は、必ずお一人様でも宿泊前日までにご予約をお願いします。

■テント泊の方の夕食・朝食のご提供は見合わせとさせていただきます。
※自炊に使用される蛇口からの水は、1L=200円で通常に販売しております。
※ご宿泊の方への蛇口からの水のご提供に支障はありません。
 
なお、空輸の目途が立たない場合は、さらに海の日以外の宿泊予約につきましても、規制させていただく場合がございます。
その際はこのブログ上でお知らせさせて頂くと共に、燕山荘HPトピックス欄にも掲載致します。ご確認ください。
他、ご不明な点は、直接現地までお問い合わせください。


今年初の水源地。
2019/07/07

さかきです。

本格的な夏山シーズン到来となる海の日の連休まであと一週間程。受け入れ態勢に余念のない日が続く中、今日は今シーズン初の水源地作業に行ってきました。
終日、霧なのか霧雨なのかどちらともつかない天気。こんな日の草付きの登山道は大変滑りやすいもの。水源地へは、そんな草付きの獣道のようなものを標高差約400m下っていきます。
7516 ▲沢筋に立つ水源地の小屋

冬の間、数メートルの雪に埋もれるであろうこの沢筋に、水源地の小屋は立っています。
この中に越冬中収められている、タンクやパイプを引っ張り出すことから作業は始まります。

7541 ▲小屋の内部 左奥:発電機 右手前:動力噴霧器
標高差400mを一気に揚水するには、画像にある二つの機械が必要です。動力噴霧器とは、一般に農薬散布で使用する機械で、よく“動噴”と呼ばれている物ですが、これを山小屋の揚水作業に転化しようと考えた、昔の山小屋の人はすごいなと思います。
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水源地の小屋から、直径わずか3㎝に満たないパイプが、大天荘まで這わせてあるのですが、冬の間、要所切断し丸めて、雪害に遭いにくい場所に括り付けてあるものを、こうして再び接合してゆきます。
そういった対策を講じてはいても、どうしても冬の間、雪の重さで所々破損してしまっている箇所もあり、その都度修理を施し、全線繋げていきます。
丸一日がかりです。

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こうして、全線破損個所が無くなれば、めでたく大天荘までおいしい岩清水が揚がり、皆様にご提供できる、といった具合です。
ちなみに本日、無事に大天荘まで水が揚がることが確認できたので、明日以降、順次既存の雨水から岩清水に、大天荘の蛇口から出る水は切り替えていきます。

7543
貴重な水、今シーズンも山に関わる人たちへの恵みの水として、滞りなく提供頂けますように・・・




無事に今日の作業を終え、帰りしなの道中。
7550 ▲雷鳥の雛
雛6羽の家族に遭遇。本当は母親のお腹の下に雛6羽が温まっていたところだったのですが、私が彼らの存在に気付くのが遅かったため、結果驚かせて、皆右往左往させてしまう破目となりました。




ごめんなさいね・・・






<おまけ>
986801
水源地から夕方戻ってくると、ずーっと霧に覆われていた大天井岳周辺、にわかに視界が開け、ほんの少し槍の頭が。
986901
今日の労をねぎらってくれているかのような、神秘的な光景でした。



今日は期待外れ。
2019/07/06

さかきです。

9864 ▲夕方の大天荘テント場から

基本今日も梅雨の中休み。雨は降らねど、スッキリとした晴れ間が出るわけではなく、高曇りのち霧。夕方は東寄りの湿っぽい霧に包まれました。
しかし、画像だけではわかりにくいのですが、時折上空うっすら透ける感じで、夕方ということもあり、ほんのり赤みを帯びた高層の雲がチラッと垣間見ることも。

しばらく空と睨めっこしたあげく、もしかして山頂に行けば何かドラマがあるかも・・・との甘い期待で日没間際の大天井岳山頂に向かいました。

9866 ▲日没間際の大天井岳山頂辺り(19時頃)

数名のお客様がすでに山頂で待機中。
やはり時折上空の透ける感じが、ドラマチックな光景を期待させるわけですが、結局今日はこの状態でおしまい。


なぜ今日に限り、夕方の夕景を期待するかというと、それには訳がありまして。






昨日、ブログを更新した直後の夕方、今日と同じような霧の包まれ方で、ダメもとで山頂に急行したところ、
9848 ▲大天井岳山頂より常念岳方向(7月5日)
9851 ▲同じく西の空(7月5日)

何ともドラマチックな夕景、大天井岳界隈だけ霧が晴れて、一筋の回廊が出現したかのよう。一瞬の出来事、なんとも不思議な夕景でした。周辺の山こそ見えはしませんでしたが、なかなかインパクト光景。
もしかしたら今日も何か劇的な瞬間に立ち会えるかなと思った次第です。


明日は今シーズン初の水源地作業。今年も滞りなく沢の湧水揚がるといいのですが・・・


雲海。
2019/07/05

さかきです。

9841 ▲早朝の東の空 大天荘食堂前から

食堂の窓越しから差し込む強い陽射しに誘われ、お客様の朝食出しが一旦落ち着いた頃に外に出てパシャリ。
強い陽射しに日の出直後は穏やかだった雲海が、躍動感を増すこのタイミングでの光景、いい感じです。今日も梅雨の中休みでした。


諸般の事情で、ここのところ燕山荘まで食材の歩荷を続けています。なかなかカメラ片手にとはいかず・・・燕山荘~大天荘にかけての縦走路の花の種類も増えてきており、なんとか撮りたいところではあるのですが。


しばらく“今日の一枚”的な感じでのブログでご容赦を・・・





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北アルプス大天井岳(2,922m)まで10分の場所にある大天荘スタッフが目にする自然の息吹をお届けします。

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