2025/09/18
人生初のキャニオニングに挑戦してきました
投稿者:センクシア株式会社 岩城 莉恵
群馬県のみなかみ町で、人生初のキャニオニングに挑戦しました。
キャニオニングとは、渓谷で泳いだり、滝つぼにダイブしたり、ロープで滝を降りたりする、(少し命の危険を感じる)楽しい川遊びです。
ヨーロッパ発祥のアクティビティですが、みなかみ町には日本で初めてキャニオニングを導入した「キャニオンズ」という会社があり、今回はそちらで体験してきました。
朝は雨が降っていたこともあり、みなかみ町に到着すると気温はなんと26度。
真夏とは思えないほど涼しく、快適でした。
朝ごはんは食パン1枚という軽装備で来てしまったため、道の駅で急遽エネルギー補給。
カレーやスモークチキンなど魅力的な露店が並ぶ中、私が選んだのは「マスの塩焼き」です。
マスは苦みもなく、身がふっくらしていて絶品でした。
マスの掴み取りイベントも開催されており、家族連れにもおすすめの場所だと感じました。
(道の駅の一角では工事が行われており、ぐんまちゃんがいました)



集合時間の30分前に到着するという心配性を発揮し、キャニオンズへ。
受付にいたのは、なんと(たまたまだと思いますが)全員外国人スタッフです。
「言葉が通じるかな…」と不安になったのも束の間、スタッフの皆さんは日本語がペラペラでユーモアも満点。むしろ笑わせてもらいました。
参加者は9名で、うち女性が6名でした。
専用のボディスーツに着替える際、服を裏表逆に着てしまい大格闘することに。
腕が入らずもがいた結果、指の皮が3か所剥けて流血してしまいました。
女子更衣室で「誰か助けてください!!」と叫んだところ、優しい方々が腕を引っ張ってくれたり、声援を送ってくれたりしました。
この人たちなら、私が川で溺れてもすぐに助けを呼んでくれるだろうと安心しました。
(その方々が裏表逆だと教えてくださり、そのあとはすんなり着ることができました)
いざ本番!・・・の前に、まずは遊び方の練習を行いました。
川に入ると、足が全くつかないことと、水がものすごく冷たいことに驚きました。
練習では、流れに身を任せて浮かんだり、崖からターザンのようにロープを掴んで飛び込んだりしました。
ターザンをするとき、私だけお尻からダイブしてしまい、チームで一番下手だということが発覚。
この時から、最終目標は「生きて帰る」ことに決めました。

本番のキャニオニングでは川に仰向けになって木々を見ながら流されたり、滝つぼに飛び込んだり、天然のウォータースライダーを滑ったりと、とても楽しい時間でした。
ただ、恐怖で震えたのが、滝の上からロープで途中まで降ろされ、そこから石肌を滑り落ちるというアトラクションです。
お昼に食べたマスがお腹から出てきそうなほど怖かったですが、笑顔で乗り切ることができました。

最後には、自ら志願して崖から川へジャンプできるまでに成長しました。
ほとんどのアトラクションで鼻や口や目に水が入りましたが、川の水には塩分がなく、数分経つと痛みもすぐに引き、最後まで楽しく過ごすことができました。
キャニオニング後は体が芯から冷え切っており、みなかみ温泉に入りたかったのですが、近くにある食べログ百名店のピザ屋さんを予約していたため、今回は温泉を諦めてピザ屋へ直行しました。
長袖を2枚着ても震えるほど寒く、ホットティーを注文して体を温めてから食事に挑みました。
私のお腹の中には食パン1枚とマス1尾だけだったため、空腹に任せてピザを3枚も注文しましたが、美味しすぎて一瞬で姿を消しました。



最後は高崎市で温泉に入り、旅は終了です。
(最近は瓶のコーヒー牛乳がなくなってしまったようで、少し残念でした)

とても夏らしい体験ができて、大満足の一日でした!
センクシア株式会社 関東支店
事業戦略推進部 営業開発グループ
岩城 莉英