パワーリフティングは、しばしばウエイトリフティング(Weightlifting、重量挙げ)と混同されますが、まったく違う競技です。
ウエイトリフティングがスナッチやジャークのようにバーベルを頭上に差し上げる種目の重量を競うのに対して、パワーリフティングは、基本的で高重量を扱える種目であるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の最大重量の総計を競うスポーツであります。
スクワットはウェイトトレーニングの基本的な種目でBIG3の一つであり、直立した状態から膝関節の屈曲・伸展を繰り返す運動で、下半身の筋肉を鍛えるのに大きな効果を持ちます。
ベンチプレスとは、上半身を鍛える代表的なウェイトトレーニングの種目で、これを行うだけでも上半身の筋肉の60%~80%を鍛える事ができると言われており、主に大胸筋などの胸の筋肉が鍛えられます。
デッドリフトとは、背中や脚部を鍛える代表的なウェイトトレーニングの種目であります。
競技は年齢別・体重別となっており、私はマスターズⅢカレンダーイヤー60~69歳の90㎏級へ出場しました。
筋トレは糖尿病予防効果があることが照明されており、私も10年前は糖尿病予備軍でしたが、現在はなんともありません。
研究者は筋トレ効果で大口の血糖消費先である筋肉量が増え、インスリン作用が改善すると指摘しています。
健康のためにはじめたい方は、いつでも声をかけてください。

開会の挨拶は松本トレーニングジムの古幡幸子さんです。ジムの経営者でありトレーナーでありボディービルダーです。

スクワット競技の様子です。
腰が膝より下がっていないと失格になります。

60代のマスターズⅢに出場した有川選手です。
眼鏡店を経営しています。
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