7月29日から3日間石芝町の夏恒例の行事である青山様とぼんぼんが行なわれお手伝いしてきました。
青山様とぼんぼんは町会によって違いがありますが、8月上旬から旧盆ころにかけて行われます。江戸時代末期ころから、松本城下を中心に行われるようになったと言われています。
両行事とも、市重要無形民俗文化財に指定され、県選択無形民俗文化財に選択されています。
ぼんぼんは]女の子の行事で、浴衣姿に提灯を下げ、紙で作った花を頭に飾り、ぽっくり下駄をはいて、「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と歌いながら町内を歩く。歌は哀調を帯びており、先祖の霊をなぐさめる行事だったとも言われています。
青山様[は男の子の行事で、「青山神社」という小さな幟を立てた神輿をかつぎ、「青山様だい、わっしょい、こらしょ」と掛け声をかけながら町内を練り歩き神輿には,しめ飾りを立て、杉の葉を飾ります。

