今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。


2006年11月22日に行われた、渡邉美樹社長の講演会をまとめたものです。
みなさんのお役にたてれば、幸いです。

5.29,930枚の1円玉

私は、毎朝4時に起きています。
今日も、午前7時から午後2時までの間に12のアポイントがありました。
また、私はボーッとする時間でさえも予定し、手帳に書き込んでいます。
それは、すべて、夢を叶えるためです。

しかし、こういう生活をしていることについて、
よく「窮屈な生き方でないですか?」と聞かれることがあります。
私は1分1秒を無駄にしたくないという思いがあります。
強迫観念という方が近いかもしれません。

余談ですが、私はテレビをほとんど見ません。
1分1秒を無駄なく過ごすためには、自然とテレビを見る時間はなくなっていきます。
いつも1円玉の入った砂時計をイメージするようにしています。
この砂時計は1日ごとに1枚ずつ1円玉が落ちていきます。

この砂時計のなかには1円玉が29,930枚入っています。
この29,930という数字は、日本人の平均寿命(日数)です。
さらに、この砂時計のなかには1枚、金色の1円玉があります。
そして、金色の1円玉が落ちるときは、
すべての1円玉が一気に落ちるルールになっています。
そう、そのときは死ぬときです。

そして、この金色の1円玉が落ちる確率は、1日1日高くなっていきます。
人はいつか必ず死ぬのです。
そして、いつ死ぬかもわかりません。
実際、今日も知人が亡くなっています。
明日、死ぬかも知れないと思っただけで、今日という一日の密度が濃くなっていきます。
そう考えることで、一所懸命に、潔く、自分らしく生きたいという思うようになりました。


*なおこの議事録は、富田さんのご協力で、掲載しております。

(つづく)

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