今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。


テーマ:車業界 モジュール化の流れ


◆自動車産業では「モジュール化」
の開発・生産方式が広がる。

日産は、4つに分ける方式を採用。
トヨタも設計にモジュール化を採用。

◆狙いは、コスト削減の推進である。
実際、部品の共通化で、日産は3割削減可能になる。

新興国市場では コスト圧縮で低価格化が必要。
なおかつCO2排出削減の技術も必要。

◆問題は2点ある。
部品の品質不良発生時の影響が拡大すること。
特色あるクルマ作りが難しくなること。

日産では、4つに分けたモジュールを複数化し、
ヴァリエーションを増やす努力をしている。

◆いずれにせよ「個別最適」を優先すると、
「全体最適」が追求しにくくなるという、
ジレンマが起こってしまう。

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【私見】

この「個別最適」と「全体最適」のバランス。

経営に置いて、そのサジ加減は、業種に関係なく、
付きつけられる課題ですね。

それが常に必然だという姿勢で望むことが、
求められることなんでしょうね。

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