2009/05/17 0:00

新型インフルエンザ 政府、対応レベルを「国内発生早期」に引き上げ

政府は、対応のレベルを「海外発生期」から「国内発生早期」に引き上げ、国内での新型インフルエンザ感染拡大防止に努める方針。
河村官房長官は「いわゆる『次の局面に入った』という認識を持って対応していこうと」と述べ、政府の行動計画に基づく対応のレベルを、これまでの第1段階の「海外発生期」から、第2段階の「国内発生早期」に引き上げたことを明らかにした。

フジテレビFNNニュース(05/17 00:12)


新型インフルエンザ 大阪府の高校の生徒ら8人が新たにPCR検査で陽性反応

フジテレビFNNニュース(05/16 23:41)

新型インフルエンザ 県立神戸高校で新たに生徒2人の感染確認 国内感染者は3人に
新型インフルエンザの初の国内感染者が出た兵庫・神戸市の高校で、新たに生徒2人について感染が確認された。
厚生労働省は16日、県立神戸高校の3年生の男子生徒について、新型インフルエンザの初の国内感染を確認した。
その後、感染の疑いがある同じ高校の2年生の男女2人についても、国立感染症研究所で確定検査を進めていたが、16日夜、新型インフルエンザの感染を確認した。
これで、検疫を除く国内での感染者は3人となった。
一方、大阪・茨木市の高校2年生の女子生徒も、新型インフルエンザ感染の疑いがあることがわかった。
女子生徒は、海外への渡航歴はないが、15日の朝に発熱し、大阪府が調べたところ、新型インフルエンザ陽性の結果が出たという。
今後、国立感染症研究所で検査が行われる。
同じ高校では、生徒など8人が簡易検査で陽性となっているほか、およそ100人の生徒が発熱症状を訴えているという。

(05/16 21:16 関西テレビ)