2012/04/19 9:26

感染性胃腸炎・ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルス

ノロウイルスは、ヒトだけに感染して下痢やおう吐などの症状を引き起こし、ヒトの小腸で増えるウイルスです。ヒト以外の細胞の中では増えません。(食品中では増えません)大きさは直径0.03㎛(1㎛=1/1000mm)前後のほぼ球体で、電子顕微鏡でなければ観察できません。また、ノロウイルスは感染力が強く、10~100個程度で感染・発症すると言われています。感染したヒトのふん便やおう吐物には1gあたり1000万~10億個ものノロウイルスが含まれている事があり、ふん便やおう吐物が感染源となって広がることが少なくありません。ノロウイルスの発生状況をみると、一年を通して発生は見られますが、11月くらいから発生件数は増加しはじめ、1~2月頃発生のピークになる傾向があります。

食品を扱う際には、より注意が必要です。

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