2012/05/18 7:33

3ワクチン定期化で調整 子宮頸がんやヒブなど 2013年度から厚労省
2012.5.17 14:33 産経ニュース


 若い女性で増えている子宮頸がんなど、子供向けの3ワクチンについて、厚生労働省が2013年度から、原則無料で受けられる定期予防接種の対象とする方向で調整をしていることが17日分かった。

 日本は海外と比べて定期接種のワクチンの種類が少ないと専門家から指摘されてきた。中でも3ワクチンは10年度半ばから本年度末まで時限的に自治体と国が費用を助成し、国民に浸透してきている。厚労省は、13年度以降も継続的な仕組みが必要と判断している。

 予防接種を実施する市区町村の財源の確保などで課題が残るが、今国会に改正予防接種法案の提出を目指す。

 3ワクチンは、子宮頸がん予防のほか、細菌性髄膜炎を引き起こす小児用肺炎球菌とインフルエンザ菌b型(ヒブ)。現行措置では、子宮頸がんは基本的には中学1年から高校1年の女子、ヒブと肺炎球菌は0~4歳児を対象としている。

コメント:
「先進6カ国の中で、日本のワクチン行政は遅れている。
ヒブワクチンで、約20年
肺炎球菌ワクチンで、約12年
接種が遅れた。」
との、コメントが報道されていました。

おたふくかぜワクチン、水痘ワクチン、B型肝炎ワクチン等は、まだまだ、先になるのでしょうか?