2016/12/02 8:41

三郷中がノロウイルスで休校に
安曇野市の中学生など32人が校外学習の際に料理を食べたあと、相次いで腹痛や吐き気などの症状を訴え、このうち生徒1人からノロウイルスが検出されました。
症状を訴えた生徒が全学年に及んでいることから、この中学校は、2日は休校することになりました。
安曇野市教育委員会などによりますと、市内にある三郷中学校の1年生から3年生までの生徒31人と教員1人の合わせて32人が30日夜から1日朝にかけて腹痛や吐き気などの症状を相次いで訴え、生徒24人が学校を欠席しました。
さらに、生徒1人からノロウイルスが検出され、感染性胃腸炎と診断されたということです。
生徒と教員はいずれも29日、近くの公民館で開かれた校外学習の際に地元の人たちと一緒に作った料理を、食べたということです。
症状を訴えた生徒は全学年に及んでいることから、この中学校では2日は全校で休校することになりました。
長野県は先月24日に「ノロウイルス食中毒注意報」を出して、調理を行う前には十分に手を洗うなど、予防を呼びかけています。
12月01日 22時51分 NHK News Web
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014895531.html