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【スギ・ヒノキ花粉症】
今春の花粉飛散量について、日本気象協会は、長野県では…
【アナフィラキシー治療薬】
重いアレルギー症状が起きた際に、患者さん自身が使用するアドレナリン点鼻薬 …
【ぜん息克服への道】
ぜん息の病状安定に最も有効な薬剤は…
【スキンケアの達人】
冬の信州は、朝の冷え込みと日中の気温上昇の差が大きく…

【スギ・ヒノキ花粉症】
◆今春の花粉飛散量について、日本気象協会は、長野県では平年の150~200%という予測をしています。昨夏は猛暑があり、2025年のスギ花粉飛散量が多くなかったことから、今年の花粉は昨年よりもかなり多いと予想されます。
◆飛散開始時期については、平年では2月下旬とされていますが、近年は冬季でも気温の高い日が断続的に出現しています。松本市周辺では、1月から2月にかけての最高気温の積算が早いペースで進む年が増えており、条件がそろうと2月中旬から下旬にかけて飛散が始まることも珍しくありません。
◆花粉症の初期療法は「飛び始めてから」ではなく「飛び始める前または症状が出た時点」で開始することが重要です。3月に入ると医療機関が混雑し、すぐに受診できない場合もあるため、2月は前半までに受診し、初期療法用の薬の処方を受けておくことをお勧めします。飛散状況については、みのしまクリニック発 花粉症情報(リンク先)で随時更新しますので、最新情報をご確認ください。
【アナフィラキシー治療薬】
◆重いアレルギー症状が起きた際に、患者さん自身が使用するアドレナリン点鼻薬 ネフィーRは、昨年11月に薬価収載されました。流通の関係から、実際に薬局へ供給されるのは1月下旬から2月にかけてになる見込みとされています。
◆従来から使用されているエピペンRについては、緊急時に本人や保護者だけでなく、保育士、教職員、救急救命士などが使用できることが明確に示されています。一方、ネフィーRについては、2026年1月12日時点で、同様の使用範囲に関する公的な通達は出ていません。今後の通知や運用方針について、引き続き情報を注視する必要があります。
【ぜん息克服への道】
◆ぜん息の病状安定に最も有効な薬剤は、吸入ステロイド薬です。長期的な肺機能の低下を防ぎ、喘息死を避けるのに有効です。しかし、喘息を根本的に治す効果は乏しいため、多くの場合、中止すると再燃していまいます。
◆ぜん息の根本的な治療効果を期待できるものとしては、舌下免疫療法などアレルゲン免疫療法があります。アレルゲン検査を受け、ダニのアレルギー性鼻炎を合併していれば、5歳以上で舌下免疫療法を行うことができます。
◆急いで移動したときに息が切れたり、寒い朝に乾いた冷気を吸い込んで咳が出たり、気管支が縮んだりするのを感じることがあるかも知れません。そのような場合、毎日使用している長期管理薬が不足している場合が多いので、予定より早めに受診して薬剤を調整するとよいでしょう。
【スキンケアの達人】
◆冬の信州は、朝の冷え込みと日中の気温上昇の差が大きく、衣類調節が難しい季節です。近年は暖冬傾向もあり、「寒いから」と着せ過ぎることで、汗疹や湿疹が悪化する乳幼児も少なくありません。天気予報と実際の体感温度を意識し、こまめな調節を心がけましょう。
◆入浴後の保湿は使用量と継続性が重要です。市販保湿剤で効果が不十分な場合には、医師が処方する保湿剤(特にクリームタイプ)を十分量使用することで、かゆみや湿疹の再燃を防ぎやすくなります。

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