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【アレルギー性鼻炎とのつきあい方】 ◆3月中旬から本格飛散になり… 【ぜん息克服への道】 ◆今年は花粉の飛散も多いため… 【食物アレルギーとアナフィラキシー】 ネフィー点鼻薬、エピペン注射薬… 【スキンケアの達人】 ◆花粉皮膚炎がおきやすく…
【アレルギー性鼻炎とのつきあい方】
◆スギ花粉は、平年より5日早い2月21日(松本市島立)に飛散開始になりました。その後の飛散数は、1996年からの観測史上最も高い増加率となっており、極めて多い日もすでに観測されています。3月中旬から本格飛散になり、3月終わりころからスギ花粉とヒノキ花粉が同時に飛散する見込みです。
◆「昨年は軽かったから」と油断していた方など、急激な花粉量の増加に対応を誤らないよう、内服薬や点鼻薬を継続し、花粉防護と寝具や洗濯物の室内干しなどを継続しましょう。
【ぜん息克服への道】
◆春は気温の変動が激しく、今年は花粉の飛散も多いため、ぜん息発作が起こる可能性があります。新年度を無事にスタートさせるためにも、普段から適切な服薬を続け、発作を未然に防ぎましょう。
◆ダニアレルギーを持つ5歳以上の方には、舌下免疫療法を4-5年間継続することを強く推奨します。この治療は、長期的にみるとぜん息の症状を改善し、必要な薬の量を減らしていくことが期待できます。さらに、肺機能の維持・改善にもつながるため、専門医と相談のうえ、積極的に検討してみましょう。
【食物アレルギーとアナフィラキシー】
◆クルミ、カシューナッツを筆頭に、小児のナッツアレルギーが急増しています。摂取後に、嘔吐、腹痛、せき込み、息苦しさ、皮膚が赤くなるなどの症状が出た場合は、アナフィラキシーの可能性があり、医師による治療が必要です。
◆専門の医師でアナフィラキシーの診断を受けた後は、体重15kg以上であれば、ネフィー点鼻薬、エピペン注射薬などの処方を受けて手元に用意しておくことが望まれます。
【スキンケアの達人】
◆紫外線は皮膚へのダメージや皮膚がんの原因になるため、日焼け止めなどによる紫外線対策が勧められています。一方で、紫外線を浴びると体内でビタミンDが作られます。ビタミンDは骨の成長に関わるほか、免疫の働きにも関係し、近年はアレルギー疾患との関連についても研究が進められています。過度に日光を避けすぎず、日常生活の中で適度に屋外活動を行うことが大切です。
◆日焼け止めは顔や首、腕などの露出部位に適切に塗ることが基本です。屋外で長時間過ごす場合は帽子や衣服も活用し、紫外線対策と日光浴とのバランスを心がけましょう。
◆今年は春の花粉飛散量が多いため、花粉皮膚炎がおきやすくなっています。診断を受けた場合、治療と花粉防護の両方が必要です。お困りの場合は、専門の医師にご相談ください。
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