皆さん、こんばんは。
地区フォーラムのLOMバスで「禁じられた席」に座ったため、処刑を待つ身の大蔵俊介です。
某弁護士先生、処刑台には僕が先に行くから、先生は「上」へ行っちゃってください・・・・・・。
さて、木曜日の牛越副理事長の「縦糸と横糸」を読み、昨年を思い出しましたので、今日はその話題に触れさせていただきます。
昨年の8月第一例会、例年のビールパーティーではありませんでしたが、例会に参加していただくべく、09人間力のみんなで手分けして先輩方の会にお邪魔させていただきました。
昨年の新入会員の中でも、僕や早田くんや西堀さんの場合、どうしても「歴代理事長の子」ということもあり、小さい頃から知っている先輩や個人的にお付き合いのある先輩も多いのですが、僕はそれが逆にプレッシャーになり、とにかくお邪魔するのが怖かったのを思い出します。
中には「これから松本JCをどうしていくんだ!?」と、何も分からない新入会員にマジメなお顔で問い正す先輩もいらっしゃいました。
あの時は怖くて怖くて仕方なかったのですが、今思うとやはりそれが50年という重みによるところもあるのでしょうし、何より先輩方が真摯にJC運動に取り組まれた証なのだと感じます。
実は僕は父親とJCの話は、ほぼ一切したことがありません。
当然まだ入会2年目ですから、分からないことだらけですし、とてもJCを語ることは出来ませんが、父の方からも特別聞いてきたり、話したりしたことはありません。
JCにおいて、良くも悪くも僕にしかない「財産」であり、貴重な「縦糸」ですし、色々な経験を聞いてみようかなと思う今日この頃・・・・・・。
早田くん、お互い父親に素直になりましょうかね(笑)
昨年の僕の「横糸」のみんなです。
今年もその存在や励ましに随分助けられている仲間たち・・・・・・結婚式の余興以外は(笑)
事務局長
大蔵 俊介
皆さん、お元気ですか?
「財政再建」が選挙の争点になっていることに辟易している専務井上です。
今月は、地区フォーラム in 高岡やサマーカンファレンス2010と盛り沢山です。
さて、表題についてですが、思えばこの不連続の連続シリーズが始まったのも農業についてでした。
第1回不連続の連続シリーズその1 小麦価格高騰について
今月開催されるサマーカンファレンスの分科会で農業について取り上げられるようで大変興味深いです。
そこで、巷でよく聞く「食料自給率」について考えてみたいと思います。
農林水産省のホームページによると、平成20年度の食料自給率は、カロリーベースは41%、生産額ベースは65%、とのことです。
国内でことさら強調されるのはカロリーベース41%のほうですが、これによると消費した食料のうち国内で作られたのが4割、残り6割は海外から輸入している、つまり日本は世界の農産物貿易額の1割を占める食糧輸入大国で、「食料安全保障」という観点からも食料自給率を高めなくてはいけない、という論調が何となく世のトレンドです。
しかし、もう一方の生産額ベースという指標についてはどうでしょう?まだまだ100%いっていないから65%でも低いとお考えでしょうか?
月刊「農業経営者」副編集長の浅川芳裕氏がFAO(世界食糧機関)の統計をもとに調査した数字を見てみると、何と米国で61%、ロシア60%、農業強国と言われているフランスやオーストラリアはマイナスとなっています。日本が、ぶっちぎり世界で1位なのです!!
理由は簡単で、農産物の輸出額が国内農業生産額より上回っている国はマイナスとなります。また、日本がパーセンテージが高いのは、国内生産額より輸入額がずっと低く、かつ輸出額が少ないから、ということらしいです。
そして、日本の農業生産額(平成20年8兆4,736億円)は世界で5位、主要先進国の中で米国に次ぐ第2位であるそうです。
うーん、皆さん、カロリーベースで捉えると日本の農業は弱そうですし、生産額ベースで捉えると日本の農業って結構イケテルわけです。
聞くところによると、カロリーベース自給率を使っているのは日本と韓国の2カ国のみだそうです。
・・・世界で使われない食料自給率っていったい??
水曜ブログ担当の奥村副理事長は、日本敗戦のショックからまだ立ち直れないようで、ご愁傷さまでございますが、この頃元気な「勝ちに行く!」堀川副理事長に引き続きまして木曜ブログ担当の牛越でございます。
しかし毎日毎日暑い日が続きますね、夏風邪が流行っているなんていうニュースもチラホラ聞きますので、どうぞ皆様方におかれましてはご自愛くださいまして、ますますお元気にお過ごしくださいませ。
それではこれにて失礼をいたします・・・・
で終わると出来の悪い暑中見舞いになりますでしょうか。
7月に入りまして早1週間、ついこの間まで6月だと思っていたのに、月日の流れの早いこと早いこと・・・。
と、愚痴はそのくらいにいたしますといたしまして、6月の理事会で8月第一例会の審議議案を通していただきまして、目下未来のJAYCEE育成委員会メンバーが、シニア会の先輩方へのご挨拶回りと8月第一例会へのお誘いに、夜な夜な松本の御城下をお騒がせしているようです。
上の写真は、6月28日に公園通りの「大漁」さんにて開催されました「おかみの会(JCのOBで構成される飲み会)」の時の様子です。私もこの会に混ぜていただいておりまして、シニアの大先輩方へ御挨拶回りを始める景気付けというか度胸試しというか、未来のJAYCEE育成委員会メンバーに声掛けをして、一席打ちに来てもらいました。
大物が揃っている、というのでしょうか、肝っ玉がすわっているというのでしょうか、並み居る大先輩方を前にして、8月第一例会のPRを堂々とやってのけ、行き掛けの駄賃に自己PRなんかもしっかりとして行ってくれました。頼もしいかな。
青年会議所という組織は良くも悪くも「単年度制」と言われます。役員を仰せつかってもその1年限りで役は終わり。2年続けて同じ役回りってのが無いのがJCのようです。つまり、その1年、同じ委員会に配属されて、同じ目標に向かって一緒に汗を流す、こうして横のつながりが生まれて行くのだろうと思います。
他方、松本青年会議所は今年が創立51年目、51年間の蓄積ということなのでしょう、先輩方のご尽力による多くの横糸が張り巡らされております。こうした諸先輩方の膨大な量の横糸の中に、現役メンバーとをつなぐ縦糸を通していく機会、それが8月第一例会なのかな、そんなことをこの頃思っておりますところです。
人と人とのつながりで出来上がっているのが私たちの暮らす社会なのでしょうけれど、だんだんそうした人のつながりが希薄になりつつあるなんていう意見も時々耳にします。
「JAYCEE」という縦糸・横糸で織られた51年間の歴史に思いを馳せ、明るい豊かな明日に向けて、楽しく賑やかに杯を酌み交わす8月第一例会としたいところです。
またぞろにっちもさっちも何時もの如くではございますが、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
追伸:今日も未来のJAYCEE育成委員会は委員会活動中!、元気な彼らの活躍に請うご期待!!。
三役ブログの火曜日担当、堀川です。
先日、出張先でタクシーに乗りました。早朝の出発でしたので、近くのタクシー会社に電話をし、指定の場所に迎えにきてもらいました。
「〇〇までお願いします。」
そう言ってのりこんだ後部座席から ぼっーとながめた、料金メーター。お迎えに来て頂くのに 180円かかっているようです。早朝かつ、距離も近かったのであっという間に目的地につきました。 メーターの金額は700円。送迎代とあわせて880円でした。
仕事を終え、帰りもタクシーを利用。同じ距離ではありますが、帰宅ラッシュの時間帯でもあったので、車がなかなか動きません。
「カチッ」
「ん??」
タクシーが停まっていても、メータが上がります。。。
助手席後ろに取り付けられたタクシーの料金表があったので、料金表をじっくり見てみました。
距離はもちろん、分単位で課金されていくんですね。なんとなく知っていたような知らなかったような。
そうこうするうちに目的地に到着。支払い料金は1180円でした。同じ距離だったのに同じ料金ではないんですね。
そして、夜、今度は街の繁華街へ。駅前周辺にはタクシーがあふれかえっています。しっかりその街を楽しんだ深夜、帰りもタクシー。
メーターには 2割増という文字が。
ここまで書いてですね、私の言いたいことは、このビジネスモデルに違和感を感じるということなんです。
迎えにいったら、〇〇円。
渋滞だったら、追加料金。
深夜、乗るんだったら 2割増ですよ。
駅前という一等地は、この業界にくださいよ。
でもお客さんこないときは、眠いんでシート倒して寝てますよ。
最近は、不景気でねぇ、、これじゃあ生活できないという言葉が飛び交っている業界であることを知ってはいますが、 このようなお客さんにすべてを押し付けているように見える料金システムや駅前という一等地が休憩所になってしまう仕組み自体に異常さを感じてしまいました。
自分も自営業として、自分の技術・サービスに対する金額をそのときに応じて変化させ、そこにお客さんが感動するようなぷちドラマをくっつけて、日々仕事をし、売上を組み立てていっています。
だから、このような他業界では常識な料金体系、サービスを 時に”異常”と感じてしまいます。
自分たちの仕事、暮らしをよりよく変えていく術は、実は自分たちの中にあるそれまでの常識に目を向け、それをすぐに改善していけばいいのかなと、この業界を通じて感じました。
旅人がその地に降り立ち、最初に接する地元民代表となるタクシーの運転手さん。是非、街の玄関としてこれからも頑張ってもらいたいですね。
そんな業界の常識とは異なり、ぷち感動をくれる あ〇〇代行さん。 乗った時にくれる おしぼりと缶コーヒーサービスに、急成長することが不思議さを感じさせないビジネスモデルの一端を感じる今日 この頃です。












