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三役ブログの火曜日担当、堀川です。

先日、出張先でタクシーに乗りました。早朝の出発でしたので、近くのタクシー会社に電話をし、指定の場所に迎えにきてもらいました。

「〇〇までお願いします。」

そう言ってのりこんだ後部座席から ぼっーとながめた、料金メーター。お迎えに来て頂くのに 180円かかっているようです。早朝かつ、距離も近かったのであっという間に目的地につきました。 メーターの金額は700円。送迎代とあわせて880円でした。


仕事を終え、帰りもタクシーを利用。同じ距離ではありますが、帰宅ラッシュの時間帯でもあったので、車がなかなか動きません。

「カチッ」
「ん??」

タクシーが停まっていても、メータが上がります。。。
助手席後ろに取り付けられたタクシーの料金表があったので、料金表をじっくり見てみました。

距離はもちろん、分単位で課金されていくんですね。なんとなく知っていたような知らなかったような。

そうこうするうちに目的地に到着。支払い料金は1180円でした。同じ距離だったのに同じ料金ではないんですね。


そして、夜、今度は街の繁華街へ。駅前周辺にはタクシーがあふれかえっています。しっかりその街を楽しんだ深夜、帰りもタクシー。

メーターには 2割増という文字が。



ここまで書いてですね、私の言いたいことは、このビジネスモデルに違和感を感じるということなんです。

迎えにいったら、〇〇円。
渋滞だったら、追加料金。
深夜、乗るんだったら 2割増ですよ。
駅前という一等地は、この業界にくださいよ。
でもお客さんこないときは、眠いんでシート倒して寝てますよ。

最近は、不景気でねぇ、、これじゃあ生活できないという言葉が飛び交っている業界であることを知ってはいますが、 このようなお客さんにすべてを押し付けているように見える料金システムや駅前という一等地が休憩所になってしまう仕組み自体に異常さを感じてしまいました。

自分も自営業として、自分の技術・サービスに対する金額をそのときに応じて変化させ、そこにお客さんが感動するようなぷちドラマをくっつけて、日々仕事をし、売上を組み立てていっています。


だから、このような他業界では常識な料金体系、サービスを 時に”異常”と感じてしまいます。


自分たちの仕事、暮らしをよりよく変えていく術は、実は自分たちの中にあるそれまでの常識に目を向け、それをすぐに改善していけばいいのかなと、この業界を通じて感じました。

旅人がその地に降り立ち、最初に接する地元民代表となるタクシーの運転手さん。是非、街の玄関としてこれからも頑張ってもらいたいですね。


そんな業界の常識とは異なり、ぷち感動をくれる あ〇〇代行さん。 乗った時にくれる おしぼりと缶コーヒーサービスに、急成長することが不思議さを感じさせないビジネスモデルの一端を感じる今日 この頃です。

コメント
私も某あ○○代行さんのファンでございます。何度「俺は放っておいてくれても良いから」とお断りするのですが、おしぼりと缶のお茶を「どうぞ」とすすめてくれます。「うちのサービスは誰に対してもこういうサービスなんです」っていう姿勢が、殊更に好ましいなぁ、と何時も感心しながら、運転手さんのご苦労を横目に夢の中に突入する、酔っぱらった赤い猛牛なのでありました、あなかしこ・・・。
タクシー(代行)のサービスに関しては私もいろいろ意見があります。
でもそれ以上に迷惑をかけていると思うので敢えてここでは申し上げません。
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