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2014/04/09

信州大学医学部と男性長寿日本一の松川村が地域保健推進に向けて連携協定を締結

信州大学医学部と北安曇郡松川村とはこのたび、健康増進に関する総合的な調査研究を推進することを目的とし、連携協定を締結、3 月11日に松本キャンパス医学部において調印式を執り行いました。

医学部では、青少年の生活習慣病予防の研 究を目的とした「青少年のメタボリックシンド ロームを考える」研究会を設立、平成18年5 月より現在まで松川村立松川中学校におい て調査研究を継続して行ってまいりました。

2007年11月には全国に先駆けて同中学校で出前クリニックを実施、保護者も含めた食 育や個別指導に取り組み、肥満生徒の割合の減少や保護者の生活習慣病への理解 促進など、良好な結果が得られています。

こうした中、医学部では調査研究の更なる促進と発展を図るため、昨春から松川村へ連携協定を打診、昨年7月31日に松川村が男性の平均寿命82.2歳で全国一位(厚生 労働省発表)となったことも契機となり、本年1月に協定締結への合意に至りました。

医学部では4月から「地域保健推進センター」が発足し、松川村の連携事業を含め地域の健康保健推進に取り組みます。

この内容は、本学のホームページにも掲載されました。

>信州大学 トピックス「医学部と松川村が地域保健推進に向けて連携協定を締結」

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「青少年のメタボリック
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