春らしい穏やかな天気の下、今年も大町西小学校5年生総出の種まきが行われました。水土里ネット大町では、種まきから収穫までお手伝いしながら、米づくりの苦労や水の大切さ、用水路の大きな役割を伝える活動を行っています。 機械化が進み、このように手作業で種まきする姿は見かけなくなりました。一粒、一粒、重ならないように苗箱に種を並べる様子が印象的でした。 「米という字は八十八と書くほどたくさんの手間暇がかかる」と言われます。これから苗の水と温度管理、代掻き、田植えとますます忙しくなります。この体験を通して、農家のみなさんの苦労や知恵を感じるとともに、毎年美味しいお米がいただけることに感謝する気持ちが育つことを願っています。 |
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