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5月のすがすがしい晴れ間が続きます。今日は田植え本番です! 宮坂事務局長が、手で植える際にどんな点に注意したらよいか、また具体的なやり方を説明しました。 「種もみを残すように根ごとむしり取って、1株(3~4本)まっすぐ植え、土を少しおさえてあげましょうましょう」「苗は〝分けつ〟して茎の数を増やしていきます。(田植え枠の)十字に重なっているところを目印に植えましょう」と子どもたちに伝えます。 裸足で田んぼに入ると、どの児童も教えられたとおりに植えていきます。植えた苗を踏まないよう慎重にバランスをとりながら歩くことが難しそうでした。また、目印の線が見えるところは等間隔で整然と植えられていましたが、見えないところは見事に曲がり慣れない作業に苦労をしていました。そして、手で苗を植える人、畦から苗を補充する人、とみんなで手分けして作業は進みました。 植え終えた後、先生が子どもたちに「みんなの植えた田んぼどうですか?」と尋ねると、 「バラバラ!曲がってる!苗が多いところがある!・・・」 色々な声が返ってきていました。 周辺にはのどかな田園風景が広がっています。農家の方々、用水を管理する人によって私たちの暮らしや景観が守られていることを少しでも多くの人に知っていただけるようこれからも活動を続けていきます。 今年の田植えも無事終了です。これから、植え直し、水管理や草刈り…大変な仕事はありますが、子どもたちは、自分の手で育てたお米を食べるのを楽しみにしています。 |
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