北海道の黒岳では初雪が観測された令和元年9月19日に、大町西小学校5年生の「総合学習」である「米作り体験・稲刈り作業」が行われました。 それでは令和の時代になって初となる、大町西小学校5年生による「稲刈り作業」の様子を見ていきましょう! まずは稲刈りの作業方法について、当水土里ネット職員より説明を受けました。作業では鎌を使うため、その扱いには十分注意するよう、児童たちも注意深く聞いていました。 説明が終わり、いよいよ作業開始です!稲を刈る児童、稲を束ねる児童、それぞれが作業を分担し、また交替しながら作業を進めていました。 続いて、「はぜ掛け作業」です。田んぼの持ち主である平林さんが、稲を掛けられるように、はぜを事前に組んでおいてくれました。そのおかげもあり、順調に作業を行うことができ、児童たちは一つ一つ束ねた稲を丁寧に、そしてしっかりと、はぜ掛け棒に掛けていきました。 今では少し珍しいはぜ掛け風景。天候にもよりますが、2週間から3週間程度、自然乾燥を行います。 朝9時から行った稲刈り作業でしたが、鎌を使った作業ではケガもなくあっという間にお昼になりました。少し残った稲のはぜ掛けや落穂ひろいは給食後に行うとのことで、我々は帰庁させていただきました。 次回はついに「米作り体験」最後の作業、「脱穀作業」となります! |
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