大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。
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5月7日(金曜日)【荒代作業見学】
 種まきから約3週間、連休明け早々に「荒代作業」の見学が行われ、苗の様子を見てみると、色づきも良く児童たちや先生による育苗管理がしっかりなされているのがわかります。


 見学では、水田の持ち主でもある平林さんから「荒代作業」の意味などについてお話を聞いた後、トラクターを用いた実演が行われ、児童たちは機械に近づきすぎないよう注意を守りながら、「トラクターは他にどんなことができるの」等、機械にも興味を持ったようで熱心に作業を見学していました。

5月11日(火曜日)【植え代作業】
 見学から4日後、児童たちの裸足による「植え代作業」を行いました。

 最初こそ泥田の感触に悲鳴を上げながらの作業となりましたが、次第に慣れ余裕が出てくると、田んぼにいる様々な生物にも興味がわいてきたようで、先生や職員に様々な質問をして、学習している様子が見て取れました。
 最後は泥田を均して作業終了です。

5月14日(金曜日)【田植え作業】
 この日の最高気温は24.8℃と初夏のような暑さを感じる午後、「田植え作業」が行われました。今年も大町市建設課のお手伝いをいただき、職員による植え方の説明を聞いた後、等間隔に目印を付けたロープを使用し、二手に分かれ「田植え作業」を始めます。

 初めて手で田植えをする子も多く、話を聞いたり実演を見るだけでは、中々コツを掴むことは難しかったようで、浅植えになって苗が浮いたりと苦労している児童もいました。しかし児童たちは実際に作業をすることで徐々にコツを掴み、最終的には予定より早い時間で作業を終えることができました。

 終盤には児童たちから「田植え作業」体験をしてみて、「手作業で行う事の大変さや先人たちの苦労、また泥まみれになりながらも、楽しかった」など感想を発表していました。

 最後には例年職員が行う肥料撒き作業にも積極的に手伝ってくれ、無事に「田植え作業」を終えました。

 これから穂が実るまでには、まだまだたくさんの作業が必要となりますが、長年この「米作り体験」を支えてくださっている平林さんの管理とともに、児童たちも観察し学習していくこととなります。

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