大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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令和4年4月14日(木)種まき作業(曇/雨)
 今年も大町西小学校5年生による米作りへの協力依頼をいただき、お手伝いさせていただくこととなりました。
 まずは「米作り」の最初の作業となる「種まき作業」です。
 今年の「米作り」でも、米作りに欠かせない田んぼの所有者である平林さんのお力をお借りし、本日の種まき作業の下準備もしていただきました。また、種もみ(もち米)は、ライスファーム野口さんからご提供いただいております。毎年ありがとうございます。
 それでは早速作業当日の状況をご報告いたします。
 ここ数日25℃超えのかなり暖かい日が続きましたが、種まき作業当日は曇空、周りの桜は見事に開花したそんな中、児童自らが進行する、「開会式」が始まりました。


 開会式の中では、米作りに対する目標などが発表され、我々に対しても丁寧なごあいさつをいただき、見事な会の進行ぶりに少し恐縮しつつ、本日の作業説明を行います。

 児童たちは作業説明を真剣に、そして注意深く見聞きしたあと、早速作業を開始します。3~4人の班に分かれ、まずは苗箱への土入れ作業を行います。

 中々うまく土を均等に均すことができないようでしたが、説明を思い出しながら慎重にそして丁寧に作業を行い・・・


気づいたら、あっという間に作業は進み、あいにくの空模様でしたが、雨が本降りとなる前に作業を終えることができました。
 作業後には、また児童自らが進行する「閉会式」が行われ、作業の感想を発表してくれました。感想では「苗がもみからできていると知り勉強になりました。できた苗を気持ちを込めて植えたいです。」や「苗をつくるのにどのような作業をするのか知らなかったけど、知ることができて良い勉強になりました。これからはその苗を大切に育てていきたいです。」と。毎年思いますが、最初は大丈夫かなと思いつつ、最終的にはあっという間に作業がしっかり完成していて、さらにしっかり学習していて本当に感心します。
 これから約1週間程度で芽が出始めます。今後の育苗管理は、当番制で児童たちが行うとのことで、我々も陰ながら応援していきたいと思います。
 今年も始まった「米作り」。児童たちにとって良い思い出となるよう、また農業や農業に欠かせない農業用水に少しでも興味を持ってもらえるよう、サポートしていきたいと思います。
 次回は5月中旬に荒代作業です。子どもたちは泥だらけとなるのかならないのか、また報告いたします。

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