大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

 ― 8月20日(日曜日)ー

 大雨となった前日の夕方と打って変わり、晴天となったこの日、第23回ふれあいイベント「土・人・水」が越荒沢親水公園で開催されました!午前7:30からのスタートでしたが、多くの方にご参加いただきました!

 まず、最初は親水公園周辺の「景観整備」

連日30℃超えを記録し、当日も最高気温32.7℃と徐々に気温が上昇する中でしたが、各関係機関からご提供いただいた水や塩飴などで熱中症対策を取りながら、周辺の草刈り作業を行っていただきました。

            【施行前】

            【施工後】

 お父さん・お母さんと一緒に草むしり!子ども達も頑張ってくれました。

 景観整備が終わると、綺麗になった広場でお待ちかねのお楽しみイベントです!
 まず最初は「スイカ割り」
 子ども達は、たくさんの声援を頼りに棒を振り下ろします!

 見事に割れたスイカを食べて、水分補給!
 「甘くて美味しい♪」と、つい笑顔になります。

 協議会会長(牛越徹大町市長)も美味しそうに食べられていました。

 次は、郷土史研究家の荒井今朝一さんによる大町市の「水と郷土の歴史」についてお話いただきました。皆さん、住んでいる地域の歴史に耳を傾けていました。

 続いては「魚つかみ」
 せせらぎ水路に放たれた140匹のイワナを、子どもから大人まで懸命に追いかけます!

 牛越市長に「岩の後ろに隠れているよ」と教えてもらい、必死に捕まえようと頑張っています!

 イワナも掴み終えると、最後は「稚魚の放流」です!50匹の小さな命が大きく育つよう願いながら、子ども達の手によって放たれると、イベントは終了です。

 
 今年も多くの方々にご協力・ご参加いただき、ケガや体調不良になる方もおらず、盛況のうちに無事終了となりました。
 皆さんに楽しい時間を過ごしてもらいながら、水や自然に触れて、豊かな自然環境を次の世代へと受け継がれていくことを願っています。

 7月11日(火)

 天候にも恵まれたこの日、大町市教育委員会で開催している大町北小学校4年生の水路学習に協力しました。
 学習内容は、大町北小学校にある「ひょうたん池」を流れる用水はどこから来ているのか、取水口(籠川寄沢)まで辿りながら、水路の学習・見学をするというもので、児童の他に保護者の方も同行されていました。

 我々は、児童たちに沈砂池の構造により生じる水の量や流れの変化などを見学してもらうため、大町新堰西口沈砂池(温泉郷北)の排砂門の開閉操作を行いました。


 児童たちは、水門操作により変化する水の流れや沈砂池の様子を、興味深く観察していました。

 その後、東京電力さんの「大町新堰発電所」に移動し、児童たちが安全に学習に取り組めるよう、保護者の方々と共に熊除けなどを行い、水路学習への協力は以上となりました。


 当たり前のように身近にある用水ですが、農業用水のみならず生活用水・防火用水など様々な形で利用されています。
 この学習を通して、児童たちが水路や水利施設の役割や大切さを考えるきっかけとなるよう、今後も協力していきたいと思います。

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