朝晩の涼しさが秋の気配を感じさせるようになった9月11日(木)、「稲刈り作業」が行われました。 ![]() ![]() 今回の稲刈り作業には市の職員2名の方にも協力して頂き、稲刈りを始める前にはブロワーで稲に付いた雨粒を飛ばしてもらったり、児童たちのサポートをしてもらいました。 片手で稲を一株掴み、自分の体の方に少し傾け、土から10cmくらいのところに鎌を当て下から上に引き上げるようなイメージで刈ること。また、稲を束ねる量や結び方などについてひと通り聞いたのち、作業スタートです!! 田んぼの中は前日の雨でぬかるんでいたため、その場で束ねることができず、あぜまで運ばなくてはなりません。ぬかるんでいる田はとても歩きづらく、泥だらけになり、足が抜けなくなりながらも「荒くれ作業」や「田植え作業」を思い出すね~と話しながら頑張る児童たちの姿に誇らしい気持ちになりました。 半分終わったところで、水分補給と少し休憩を取ってから後半戦スタートです! ぬかるんでる田を歩き続けるのは、時間もかかり体力も奪われてしまうので、先生と児童たちで考え作戦変更!! あぜから真ん中まで一列に並び、刈り取った稲を次の人へ、そしてまた次の人へと渡していく児童たち。届いた稲を結ぶ児童たち。 そして結んだ稲を順番に渡してハゼに架けていく児童たち。 厳しい状況の中、やり抜いた児童たち。達成感を得ることができた日になったことでしょう。 稲刈りから2,3週間、甘みのあるもち米に仕上がるように願い、しっかり乾かします。 作業後、ブルーシートやネット、鳥よけテープで覆い、雨よけや鳥獣対策を取りました。 先生のお話では、児童たちが作ったかかしも後日立てかけるとのことです。どのようなかかしを作ったのか、私たちも楽しみです。 次は...最終工程の「脱穀作業」です。 どうぞお楽しみに~!! |
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