5月の田植えから早4カ月、児童が植えた苗も無事に育ち、米作り体験も後半戦スタートです! 9月9日(月)~稲刈り作業~ 日中の気温が30℃近くなる、残暑厳しい中、大町西小学校5年生による米作り体験「稲刈り作業」が行われました。 事前に児童たちは2人1組になってもらい、”稲を刈る作業””稲を束ねる作業”を協力しながら、交互に体験してもらいました。また、今年は数名の保護者の皆さんにご協力いただき、作業のお手伝いをしていただきました。 児童たちは、お互いに刈った数を確認し合いながら作業を進め、稲束を作っていきます。稲を刈る人は、どんどん刈り進め、束ねやすいように揃えて置き、稲を束ねる人は、1束の大きさを確認しながら麻紐で結んでいきます。 稲を刈り終えると、次はハゼ掛け棒に稲束を掛ける作業です。ハゼ掛け棒は、事前に平林さんにご準備いただきました。 最後に、田に落ちた稲や刈り残した稲を拾い集めたら「稲刈り作業」も終了です。児童や先生・保護者の方々の頑張った結果、想定よりも早い2時間弱ほどで作業を終えることができました! 今回、ハゼ掛けをした稲を2~3週間ほど乾燥させたら、次回は「脱穀作業」です。半年間の米作り体験も、いよいよ大詰め!今年は、どれくらい取れたのか、後日ご報告いたします!! |
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-8月24日(土曜日)ー 景観整備のあとは、綺麗になった広場でお楽しみイベントが開始! 〇お楽しみイベント① 「スイカ割り」 子ども達の中から挑戦者を募り、皆で応援します。「少し右!」「そこだ!思いっきり!」と沢山の声援と指示を聞きながら、子ども達は棒を振り下ろします! 〇お楽しみイベント② 「水と郷土の歴史」についてのお話 お腹を満たしたら、少しお勉強。史料を基に郷土史研究家の荒井今朝一さんにご講義いただきました。先人たちの努力が我々の生活の礎となり受け継がれていることを知っていただく機会となりました。 〇お楽しみイベント③ 「魚つかみ」 せせらぎ水路に放たれた250匹のイワナを捕まえようと、皆さん水の中へ!子どものみならず、皆さん魚を捕まえようと水の中を動き回り・・・ 〇お楽しみイベント④ 「稚魚の放流」 子ども達の手によって、100匹の稚魚が放たれました。この小さな命たちが、自然の中で大きく成長することを願いつつ、放たれた稚魚たちを見守っていました。 今年も多くの方々のご参加いただき、また各関係機関の皆様のご協力もあり、盛況のうちにイベントの全工程が終了となりました。 当イベントは、様々な企画を通して、参加者の皆さんに自然と触れ合い・人と触れ合い・水と触れ合っていただくことを目的としています。 このイベントを通じて、大町の緑豊かな自然環境の素晴らしさを体感していただき、この美しい景色が未来へと引き継がれていくことを願っております。 |
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第25回ふれあいイベント「土・人・水」 ![]() ![]() |
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7月4日(木) ~ 北小 水路学習 ~ 我々は、大町新堰西口沈砂池(大町温泉郷北)にて、排砂門の開閉操作を行い、沈砂池の構造により生じる水の量や流れの変化などを見学してもらいました。 児童たちは同行していた保護者の皆さんと一緒に、排砂門の開閉操作により次第に変化していく沈砂池の様子や水の流れを興味深く観察していました。 児童たちは、この学習を通して近くを流れる水路の名前や歴史などを学んでいきます。児童たちが、農業用水や水路・水利施設の重要性について考え、そして家族や地域の方々と共に、大切に利用してもらえるよう、我々も学習協力をしていきたいと思います。 |
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種まきから早1ヶ月。寒暖差の激しい日々が続いた中、児童たちが当番制で水やりなど、育苗管理を頑張った結果、苗たちは見事に成長しました! 5月15日(水)~田植え~ 今回、田植え作業を行うにあたり、大町市土地改良区から金原理事長と役員1名の方にお手伝いいただきました。 児童たちは当職員から植え方の指導を受けた後、一列に並び、ロープの目印に沿って手植えをしていきます。最初は「これで大丈夫かな?」と不安そうな顔を浮かべていた児童たちでしたが、児童同士で声を掛け合ったり、我々のアドバイスに耳を傾けながら、徐々にコツを掴み始め、作業もスピードアップ!手持ちの苗が終わると「苗ください!」を手を挙げたり、「植えたよ!」とロープを引っ張る児童に合図を出したりと、協力し合いながら作業を進めていました。 米作り体験も前半戦が終了。児童たちが植えた苗は、平林さん管理のもと、段々と稲へと生長していきます。 次回は約4ヶ月後、「稲刈り作業」となります。今回、児童たちに「家でお米を作っている人?」と問うと、4人ほど手を挙げてくれました。ほとんどの児童が米作り初挑戦で、「ちゃんとお米になるかな?」と心配そうに話す児童もいましたが、今年も豊作となることを願い、後半戦も引き続き児童たちの頑張る姿をお伝えしたいと思います。 |
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