前回の田植えから早4カ月、児童が植えた苗も立派に育ちました! 一部スズメによる被害が出ましたが、学校側で案山子を設置するなどの対策も行っていただき、無事稲刈りの日を迎えました。 9月20日(水)~稲刈り作業~ 厳しい残暑も徐々に和らぎ始めた9月中旬、大町西小学校5年生による米作り体験「稲刈り作業」が行われました。 職員による作業説明のあと、児童たちは2人一組となり、”稲を刈る作業””稲を束ねる作業”を、交互に体験。お互いにいくつ刈ったか確認し合いながら、協力して稲束を作っていきます。 当日の朝に雨が降るなど天候が心配されましたが、作業が進むにつれ陽も射し、しっかりと水分補給を行いながら約2時間半ほどで作業終了となりました。 機械が主流の中、手作業での稲刈りを体験した児童たちは、少し疲れた様子でしたが、一方で食べる時をより一層楽しみにしてもいるようでした。 今日から約2~3週間ほど稲を乾燥させ、次回の「脱穀作業」となります。米作り体験もいよいよ終盤です! |
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― 8月20日(日曜日)ー 【施行前】 【施工後】 お父さん・お母さんと一緒に草むしり!子ども達も頑張ってくれました。 景観整備が終わると、綺麗になった広場でお待ちかねのお楽しみイベントです! まず最初は「スイカ割り」 子ども達は、たくさんの声援を頼りに棒を振り下ろします! 見事に割れたスイカを食べて、水分補給! 「甘くて美味しい♪」と、つい笑顔になります。 協議会会長(牛越徹大町市長)も美味しそうに食べられていました。 次は、郷土史研究家の荒井今朝一さんによる大町市の「水と郷土の歴史」についてお話いただきました。皆さん、住んでいる地域の歴史に耳を傾けていました。 続いては「魚つかみ」 せせらぎ水路に放たれた140匹のイワナを、子どもから大人まで懸命に追いかけます! 牛越市長に「岩の後ろに隠れているよ」と教えてもらい、必死に捕まえようと頑張っています! イワナも掴み終えると、最後は「稚魚の放流」です!50匹の小さな命が大きく育つよう願いながら、子ども達の手によって放たれると、イベントは終了です。 今年も多くの方々にご協力・ご参加いただき、ケガや体調不良になる方もおらず、盛況のうちに無事終了となりました。 皆さんに楽しい時間を過ごしてもらいながら、水や自然に触れて、豊かな自然環境を次の世代へと受け継がれていくことを願っています。 |
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7月11日(火) 児童たちは、水門操作により変化する水の流れや沈砂池の様子を、興味深く観察していました。 その後、東京電力さんの「大町新堰発電所」に移動し、児童たちが安全に学習に取り組めるよう、保護者の方々と共に熊除けなどを行い、水路学習への協力は以上となりました。 当たり前のように身近にある用水ですが、農業用水のみならず生活用水・防火用水など様々な形で利用されています。 この学習を通して、児童たちが水路や水利施設の役割や大切さを考えるきっかけとなるよう、今後も協力していきたいと思います。 |
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第23回ふれあいイベント「土・人・水」 ![]() ![]() |
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種まきから1ヶ月。児童たちが当番制で水やりをし、休日は保護者の協力も得ながら育苗管理が行われた苗たちは、見事に成長しました! 5月18日(木)~田植え~ 日本各地で真夏日となり、大町市でも最高気温29.9度を記録したこの日、米作り体験第3弾「田植え作業」が行われました。協力し合って育てた苗を、いよいよ植えていきます。 最初に先生が「田植えをやったことがある人?」と聞くと、手を挙げたのは数人で、ほとんどの児童は初めての田植えでした。当職員から植え方の方法・注意点を聞いた後、クラスごとに両端に整列し、ロープの目印を見ながら植えていきます。 最初は感覚を掴むのが難しかったようで、苗をまっすぐに植えることに悪戦苦闘する児童たちでしたが、徐々に慣れてきたのか、植えるスピードも上がり、見る見るうちに両端に分かれていた児童たちは真ん中で合流! 最後に当職員が肥料を撒くところを見学してもらい、全工程が終了。時間内に終わるか心配していましたが、児童たちの頑張りにより、予定より早く1時間弱ほどで「田植え作業」が完了しました。 作業終了後、児童たちは「みんなで協力し合いながらできて良かったです。」や「お米を作るのがこんなに大変だとは知りませんでした。」等の感想を発表してくれました。 米作り体験も前半戦が終了。児童たちは自分たちが植えた苗を、平林さん管理のもと成長していくのを見守っていきます。 そして、次回は約4ヶ月後。「稲刈り作業」となります。「早く食べたいなぁ」と楽しそうに話す児童たちを見て、今年も豊作であることを願うばかりです。 |
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