今年度も大町西小学校5年生による「米作り体験」に協力をさせていただくこととなりました。今年も田んぼの所有者である平林さんの御力を借りつつ、実りある体験学習となるようサポートをしながら、児童たちが頑張る様子をお伝えしたいと思います! 児童たちは、苗箱に入れた土を均す作業や種もみを撒く作業など、初めて行う作業に最初は悪戦苦闘しながらも、説明を思い出しながら、班の仲間と一つ一つの工程を協力して取り組んでいきます。 苗箱は続々と完成していき、「もう一個作ろう!」と2つ目に取り掛かるなど、児童たちは積極的に作業を行っていました。中には、作業終了後に余った種もみが欲しいという児童もおり、児童たちの中で米作りへの関心が高まっているなと感じました。 今後はハウスでの育苗管理となります。約1週間後、ハウスへ様子を伺いに行くと、芽が出始めていました! 田植えまでの期間、育苗管理は児童たちが当番制で行うとのことです。我々も陰ながら応援しつつ、種まき作業後の水やりの方法や管理について説明を真剣に聞く児童たちの姿を見て、苗も元気に育ってくれると感じました。 5月9日(木)~荒くれ作業~ 日本各地で夏日が続いたゴールデンウィークから一転、肌寒さを感じる中、米作り体験2回目となる「荒くれ作業」が行われました。 この日、児童たちには「荒代・植え代作業」を体験してもらいました。この作業では、土と水を細かくかき混ぜ、土の表面を平にしていきます。この作業を行うことで、苗の根付きをよくし、水漏れしない隅々まで水が行き渡る苗が生育しやすい田んぼが出来上がります。 では、当日の様子を報告です。なお、今回の写真は見学をしていた児童に撮ってもらいました! 裸足になった児童たちは、おそるおそる田んぼの中へ!田んぼの中は冷たく、さらに泥の感触に声を上げながらも懸命に動き回ります。 すると、徐々に本領発揮!友達と手を取り合いながら、走り回っていました! 最後に田んぼを均すため、班ごとに角材を引っ張ります。歩幅を合わせるため、声を出し合いながら全員が体験をし、この日の作業終了となりました。 「植え代」は、後日改めて平林さんに行っていただきます。今回も、平林さんには児童たちが作業を体験しやすいようにと、事前にトラクターで畝っていただくなど、ご協力いただきました。 次回は、いよいよ米作り体験前半戦最後の「田植え作業」です。児童たちの頑張る姿をお伝えします! |
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令和6年3月28日に「第17回水土里ネットおおまち地域用水対策協議会定例総会」にて、第21回「ふるさとの子ども絵画展」入選作品の発表・表彰式が執り行われました。 ◎理事長賞◎ 「いねかり」 金原 穂 さん ◎努力賞◎ 「いねをかっている自分」 坂中 一華 さん ◎努力賞◎ 「がんばっているぼく」 宮澤 琉生 さん ◎努力賞◎ 「いねをまとめる」 柳沢 実希枝 さん ◎努力賞◎ 「5年生と稲刈り」 佐々木 日満梨 さん 受賞された皆様には、当協議会会長である牛越徹大町市長より、賞状並びに記念品が贈呈されました。 多数のご応募ありがとうございました!受賞作品含めた全作品は、大町市役所東庁舎2階連絡通路にて4月26日まで展示しております。児童たちの魅力溢れた作品の数々をご覧に、是非お立ち寄りください! |
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令和6年3月15日開催の大町市土地改良区第67回通常総代会におきまして、提出した議案は下記のとおり議決されましたので、ご報告いたします。 |
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「『未来へつなごう!ふるさとの水土里』子ども絵画展2023」とは、農林水産省・文部科学省・環境省をはじめとした省庁等の後援、企業・団体の協賛を得て、全国水土里ネット及び都道府県水土里ネットが昨年10月に開催した絵画展です。 ~ 入 選 ~ 「1から作ったいねを全力で、いねかり」 荒木 蒼満 さん 「がんばって稲を刈る自分」 岡村 幸成 さん 「山といねかりをする私」 矢口 弥 さん ~ 佳 作 ~ 「力強くお米をかる私」 丸山 莉子 さん 「早く食べたいなぁー」 長澤 蒼 さん 受賞作品は、東京都美術館にて12月5日~11日まで展示されました。 3月8日には、受賞された皆様に対して当協議会会長でもある牛越徹大町市長より、賞状をお渡しいただく授賞伝達式が執り行われ、受賞作品への講評をいただきました。 今回、6名の方が受賞されるという大変嬉しい結果となりました。ですが受賞に関わらず応募した45作品全てが、児童たちの魅力溢れる素晴らしい作品ばかりでした。 応募してくださった皆様、本当にありがとうございました! |
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11月中旬、大町西小学校5年生の皆さんから米作り体験への協力のお礼として、収穫祭にご招待いただきました。 11月24日(金曜日)~収穫祭~ 収穫祭には、田の管理など今年も大変お世話になった平林さんと職員の2名で参加させていただきました。当日は担当係の児童の皆さんが案内してくださり、会場へ入ると児童や保護者の方々が拍手で、温かく迎えてくれました。 その後、児童たちの司会進行により収穫祭が始まりました。「始めの言葉」や「お客様紹介」を行ったあと、待ちに待った「試食会」の時間です。全員で手を合わせ、『いただきます!』 今年は、きなこ・ごま・あんこの3種類のおはぎに加え、豚汁も振舞われました。この収穫祭に向け、前日から当日の午前中にかけて、児童と保護者の皆さんが着々と準備してくださった「おはぎ」は、どれも味付けや食感抜群で、大変美味しくいただきました。 児童たちもお替りしていました! お腹がいっぱいになった後は、児童たちによる「米作り体験の学習発表」が行われました。スライドショーに加え、お米に関する「○×問題」が開かれ、中には初めて知った情報もあり、とても楽しい時間となりました。 最後に「米作り体験の感想発表」、また協力のお礼として職員一人一人に宛てた感謝状をいただきました。 その後、我々からも一言ずつ感想等を述べさせていただき、収穫祭は終了となりました。 4月から約半年間に渡って行われた「米作り体験」、楽しいことや大変だったこともあったかと思います。そして、皆で協力して作ったお米を友達や家族と食べた時の感動、それら全てを今後の糧にしてくれることを願っております。 私たちも、自分たちが収穫したお米を美味しそうに食べている児童たちの姿を見て、今年度も協力することができて良かったと思える、そんな時間を過ごさせていただきました。 大町西小学校5年生の皆さん、先生方、保護者の皆さん! 本当にありがとうございました! |
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