お知らせ|長野県立こども病院PICU|Pediatric Intensive Care Unit Nagano Children's Hospital

2014/07/07
決してあやしいものではありません

ICUにいるこども達はほぼ全員重症です。
重症患者さんの命を救うために、様々な医療器具が体内に挿入され、留置されます。
こういった患者さんにはある一定耐性菌(既存の抗菌薬が効きにくい細菌)が定着しやすいです。
「重症だからしょうがない」ではなく、「重症だけども、いや重症だからこそ耐性菌伝播を防ごう」をモットーに、患者さんを感染から守るために努力しています。
耐性菌は手洗いだけでは伝播を完全に防ぐことはできません。
耐性菌が定着している患者さんの検査のためには、このようにガウンとマスクと手袋などの防御具をキチンと装着して、菌を広げないようにしています。

2014/07/02
お疲れ様第2弾

6月退職者シリーズ第2弾です。
G籐ナースが退職されましたので、記念大撮影大会を行いました。

背景の松井先生がお茶目です。

集合写真
そして、、、

仲良しの黒坂先生とのツーショット!!
大爆笑。

編集長@どこに行っても一度一緒に働いたらずっと仲間です。

2014/07/01
研修お疲れさま;名古屋大学新井先生

名古屋大学小児科から1か月間新井先生が研修に来られていました。研修感想文をいただきましたので、本人の許可を得てホームページブログにアップさせていただきます。


1ヶ月間という短い期間でしたが、長野県立こども病院PICUで研修させて頂き、明るく熱心なスタッフの方々に囲まれたとても楽しい職場で、充実した日々を過ごすことができました。

長野県は小児救急医療の整備が進んでおり、チーム医療が個々の病院で行われているのではなく、長野県全体が一つのチームとして小児医療を行う姿勢に感銘を受けました。長野県全体の重症患者さんがこども病院に集約されているため、短い期間で多くの症例を経験することができ、救急患者さんの搬送や外科疾患の術後管理など、今まで経験したことのない様々な貴重な経験もさせて頂くことができました。こども病院のスタッフの方々は、笑顔を絶やさず、お互いを信頼し尊重し合う素晴らしいチームで、こども病院で出会えた高い志をもった方々に、普段の何気ない会話の中でも様々な刺激を受け、これからもこども病院での出会いを大切にしたいと思います。今まで集中治療の経験は全くなく、 戸惑うことも多かったですが、常に気にかけて声をかけて下さる温かい先生方や看護師の方々に支えられ1ヶ月間研修することができました。他科との連携も密であり、重症患者さんが多い厳しい環境でも、一緒に悩み支え合える仲間がいるからこそ頑張ることができると感じました。

最後になりますが、他県からやってきた見ず知らずの私を仲間として受け入れて下さりありがとうございました。とても嬉しく思い、スタッフの方々の温かさを感じました。またみなさんにお会いできることを楽しみにしています。


名古屋大学 小児科 新井紗記子

編集長@新井先生はとても優秀な先生だったな~。

2014/06/26
長野県小児重症症例検討会@長野

恒例となっています長野県小児重症症例検討会を昨日長野赤十字病院で開催しました。
長野赤十字病院、篠ノ井総合病院、長野市民病院、松代総合病院の小児科の先生方と当科医師+ナースが一同に介し、主に搬送してくださったケースについて振り返りました。また神経科のF副部長も参加してくださり、重症熱性けいれんや脳症についての、深くディスカッションできました。
印象に残ったディスカッションとして、
 熱性けいれんで入院が年間50例
 うち「重症」熱性けいれんと思われるのが10例
 そのうち脳症としてPICUで治療したのが1例
という統計結果が報告されました。
このような大事なローカルデータをきちんと収集し、重症化し病で苦しむこどもをALL naganoで確実に救っていきたいと思いました。

2時間のディスカッション!!お疲れ様でした。

編集長@司会者&カメラマン&運転手

2014/06/12
世界はすぐとなりにある!

題名
「世界はすぐとなりにある!」

眼底の観察記録がなかなか簡便にできないので、北村先生が新しい方法を考えてくれました。エアウェイスコープで眼底を見てみると、これまた良く観察できます。保存もできて、PICUの頭部外傷の初期診断・記録には非常に簡便かつ有効な方法と思われます。

「これはおもしろい!!!!」と思ってすぐに投稿したところ、European Society of Intensive Care MedicineのOfficial JournalであるIntensive Care Medicine (Impact Factor 5.2)に一発でアクセプトされました。世界初の「Kitamura Method」です。写真はやっているところです

(Paperの写真とは異なります)
Kitamura M, Kasai M, Kurosaka N, Matsui H.
Pediatric ophthalmoscopy by video laryngoscope.
Intensive Care Med. 2014 May 7

自分達のやっていることは常に世界と直結しているんだなーと実感しました。背伸びをせずに地道に実績を重ねていくことの大切さを再度実感しました。これからも世界に発信し続けましょう!The world is always with us!

やったぜ!!!

部チョー

2014/06/11
防御具の使い方

今日は月1回の病棟会でした。
10分いただいて、感染対策の防御具の使い方の勉強会をしました。

ポイントは
1)手袋は最後に着けて、最初に脱ぐこと。


2)手の乾燥が重要であること
です。

デモをやってくれたH賀さん、Yさん。
ありがとうございました。

編集長@3分オーバー。全体的にはやや受け

2014/06/01
イケメンナース達

PICUには5人のナースメンがいます。今日、偶然そろった!!

これはいったい何を意味しているでしょうか。

笠井

2014/06/01
男子会夜勤

今夜は奇跡のコラボ!!
ナースも医師も男なPICU夜勤。

なんと夜の勤務者は男子のみ

重鎮H賀

日本一うんこ座りが似合わない男K腰

ひざまずいてリーダー送りを聞くホストM林


みんな仲間だ頑張ろう!!
(無理やりテンション上げる)

本音はしょんぼり

編集長@夜は可能限り寝させていただきます。

2014/05/30
県知事来る!

松井部長による熱意を込めたプレゼンテーション。

後ろで聞き入るH師長

編集長

2014/05/30
2014年度第1回長野県重症小児症例検討会

蒸し暑い日々が続きます。
5月25日(水)に2014年度第1回長野県重症小児症例検討会を当院会議室で行いました。

当院PICUにご紹介いただいたすべての症例について、送り元の二次病院小児科の先生方と検討会を行っています。
紹介状の返信だけでは伝わらない情報をface to faceで行っています。
(しかもドーナッツ付き!!)

昨年から始まって2サイクル目。
だいぶディスカッションもこなれてきました(か?)


編集長@ビールが美味しい季節になりましたね。

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