早朝トッレッキング 茶臼山 | Home | 焼岳から上高地、嘉門次小屋
2012/10/19 12:36 | 印刷

10月18日
日帰り

新穂高(1090m)2:22-槍平小屋-飛騨沢-槍ヶ岳山荘(3060m)8:15-槍ヶ岳(3180m)-西鎌尾根-双六小屋(2600m)12:30-新穂高17:52

約35キロ
15時間30分

(写真左)今年2回目、いつ来てもすばらしい場所です。寒くてブルブルでした


(写真下)たけちゃん、千丈乗越、後ろが朝登ってきた飛騨沢、2週間前にジャンダルムに一緒に行ったミノル君と奥さんが下山途中




(写真下)西鎌尾根で鳥のうぶ毛が落ちていたので、ふと右上をみると白っぽいかたまりが5つほど、、、、よく見ると冬毛が混じりだしているライチョウが5羽じっと強風にむかってたむろっていました。わかりにくいですが、左上に5羽います

(写真下)双六小屋入口にて、小屋前のテーブルで裏銀座の真砂岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳などを肴におたのしみ会をしました。あさっての20日には小屋じまいだそうです



(写真下)4時間ちょっと前には、あのてっぺんにいました、花見平付近にて




(写真下)2000m付近にて、紅葉が美しく心が洗われました









大雨に心配しながら、新穂高の無料駐車場にPM11に到着、2週間前にはほぼ満車だったのが、今回は10台位しか止まっていませんでした。
もうアルプスの秋山シーズンも終りかい!? と思いながら仮眠をとり、AM2頃起き出してヘッドランプをつけて、さあ出発です!
着いた頃にはあれだけの大雨だったのが、ラッキーにも小雨になっています。なぜ雨をそんなに心配するかというと、昨年夏、同じルートで槍平を目指した時、普段は涸れている滝谷手前のチビ谷がゴーゴーの流れで渡河できず、やむなく引き返した経験があるからです。
真っ暗な山道を今回同行のたけちゃんと、くまさんと出会わないように騒ぎながら歩いていきます。
(あとから知りましたが、同じルート途中で女性がくまさんにおそわれたとか、、、?)
チビ谷に来ました。おお!ラッキー!涸れてるじゃん、行ける、いける、とよろこんで滝谷まで来るといつもと様子が違います。
いつも普通に歩いていける所に川が割りと勢いよく流れています。
ええ!!ここまで来て帰れないよ!
勇気ある撤退の文字が頭に浮かんできます。
川幅は2m位あり、飛び越えていける距離ではありません。それでもと思いあきらめず渡河ポイントを探します。
するとちょっと上流に行ったところに、流れが2つに分かれた何とか渡れそうなポイントを発見しました。
よし!行くぞ!川に足をつけて何とか渡りました。
たけちゃんも無事渡河成功!
しかしそのあとのマーキングがなかなか発見できません。
滝谷は約100m位の幅があり、そこはマーキングにそって行くしかありません
昼なら対岸の山道まで何てことなくいけるのですが、真っ暗な中ヘッドランプでマーキングを探しても発見できないのです。
しかも何となくもやってきてるし、あ~やばいな~
いけるのかな~? そしてやっと見つけた白丸マーク、 とっても愛らしい白丸マークでした!!
対岸の山道を発見したときは、たけちゃんと熱い抱擁! じゃなくて、がっつり無事渡河作戦成功の握手をしました!

この滝谷渡河作戦が今回の1番のドキドキハイライトでしたね。


今回初めて、槍、穂高の西側に行ってみましたがこんなに素晴らしい所だとは思っていませんでした。
とにかく景色が素晴らしい!
槍ヶ岳から西穂までの穂高連峰をはじめ、裏銀座コースの山々が見渡せ、そして紅葉の季節とあいまって、まるで天国か極楽にいるかのような美しい風景でした。

おやま天国を歩かせてもらい、美しい景色にこころをあらわれ、こんなにしあわせなことはありません。
またいくからね~! 
おやま登りは続きます。





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