アカデミースタッフブログ ACADEMY STAFF BLOG

新たな歴史

15/07/10

みなさん、お久しぶりです。
アンバサダー兼松本山雅FC U-15監督の柿本です。

この度、長野県クラブユース選手権で3位となり、7月11日(土)から始まる「クラブユース選手権北信越大会」へ出場することになりました。



3位決定戦では、たくさんの仲間に応援され、気持ちよさそうにプレーをする子ども達を見て、改めて松本山雅FCの一体感を感じました。



松本山雅FCジュニアユースとしては初で、なにもかもが初めてのことなので、いろいろと大変ですが、歴史は誰かが塗りかえらなければいけません。それをU-15の選手達はやってくれました。



ただ、ここがゴールではありません。


目標は・・・


全国大会です!!


やっと僕等はスタート地点に立てたわけです。


北信越大会は、一発勝負のトーナメント。
今まで出場したことがなく経験も全くありませんが、精一杯戦って来たいと思います。


「山雅劇場・ジュニアユース版」の幕開けです。


Danke!! Andy!!!!

15/07/10

こんにちは!!!
アカデミーGKコーチの川原です。

この時期、沖縄以外の日本は梅雨の真っ只中ですが、みなさん体調は崩されておりませんか?
今週は久しぶりの太陽が出てきてくれそうですが、梅雨明けにはもう少し時間がかかりそうですね。

この日本特有の梅雨を初体験した外国人が、今年は松本山雅にいました。



がっちりした身体をしているにも関わらず、お肉を食べないで、生魚とそばと天ぷらが大好きなドイツ人。

アンドレアス・トーマス・ポレンスキー、通称アンディです。

今年の6月に松本山雅では、アカデミースタッフのレベルアップのために、ドイツのブンデスリーガ2部のフォルトナ・デュッセルドルフのU18の指導者である、アンディを招聘しました。

アカデミーの選手達と同様に、指導者も色々な刺激を受けて成長していかなければなりませんし、今の現状で満足しているスタッフは松本山雅にはいないので、今回の招聘は本当に良い機会になりました。







1週間という短い時間ではありましたが、午前のミーティングから始まり、午後のミーティング、練習、そして練習後の指導の振り返りとアンディには本当にハードワークをしてもらいましたし、アカデミースタッフ達も彼の良いものをなるべく松本山雅のアカデミー還元しようと積極的に活動に参加をしてくれました。





ブンデスリーガの育成組織の中では、よく見る風景なのですが、戦術ボードを使ってアカデミースタッフ同士で議論をするという文化も松本山雅においても、アンディがしっかりと重要性を再確認させてくれましたし、ドイツ流のサッカーの考え方、観点を伝えてくれていました。

また指導者同士だけでなく、選手達にも戦術ボードをしっかりと使用して、視覚からの情報を頭で整理させる重要性も説いてくれて、ミーティング時に大切なポイント等も同時に整理をしてくれたので、アカデミースタッフも一から重要なものを再確認できたと思います。

そして、彼のエネルギーは室内のディスカッションでも大いに発揮されたのですが、グラウンド上では、さらに熱を帯びます!



「しっかりボールを要求しろ!!!」



このジェスチャーを見れば、彼のエネルギーが伝わると思います。
色々な場面で、彼はこの熱量で松本山雅に関わってくれました。









アンディはスクールからU18まで全てのカテゴリーの練習を行ってくれて、子供たちへも情熱を持って指導してくれました。子供達も最初は初めて受けるドイツ人からの指導に戸惑いを見せていましたが、その新しい刺激を消化して、徐々に顔が活き活きしてくるのがわかり、「デモンストレーション」ではなくしっかりとした「トレーニング」になっていました。

私自身がドイツに行って感じていたことなのですが、「スポーツを通して生まれ育った環境や文化の違いを越えて、お互いに理解し合える素晴らしさ」、をこの日本でも彼は表現してくれたと思います。

そして、最後の夜は彼の送別会を行ったのですが、その会は本当に楽しいものになりました。
彼が真剣に松本山雅に向き合ってくれて、色々な課題を与えてくれましたが、この課題をどれだけのスピードを持って解決していくか、私たちがしっかりと熱量を持って取り組みたいと思います。それも全て、松本山雅のアカデミーの選手、これから入ってくる選手のためになることです。



アンディの送別会の最後の山雅締めの手拍子の時に、皆その課題についてそれぞれが胸に熱いものを持っていたと思います。

私自身、彼の通訳を1週間勤めながら、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。
これからも、松本山雅アカデミーの皆で、「県下へのサッカー普及」、そしてできるだけ早い「TOPチームへのアカデミー出身者の輩出」を目標に、日々情熱を持って、1日、1日を大切にしていきたいと思います。

太陽がなかなか出てこないこの季節に、熱いハートを持って、改めて大切な気付きを与えてくれた、生魚と天ぷらとそばが大好きなドイツ人。

梅雨のジメジメとした空気の中、松本山雅のスタッフの心を軽くしてくれました。



Danke !! Andy …
Liebe Grüße aus Masumoto
Matsumoto Yamaga FC

新しい仲間…いつまでも友だちだよ!

15/07/10

2015年6月22日
マレー半島の南端、常夏の国「シンガポール」から、3名の仲間がやってきました!
彼らの名前は「アダム」「ハミザン」そして「イライジャ」

シンガポールナショナルフットボールアカデミーから選抜された3名は、技術面や日頃の生活態度を評価されて、今回のプログラムに参加しました。



アルウィンでの記者会見
報道各社の取材に、まだまだ表情も硬く、緊張を隠せません。
初々しい14歳に好感度アップです。



早速、会場を「かりがねサッカー場」に移してトレーニングです。
松本山雅U-14選手と共に、真剣に耳を傾けます。
我らが矢畑コーチの情熱溢れる指導に、いささか気遅れ気味です…。



しかし、U-14選手はとってもフレンドリー!
覚えたての英単語を並べ、片言のコミュニケーション!
それで通じちゃうの…びっくりです。



この時期は「ラマダン」
1か月間、日の出から日没まで飲食をすることはありません。
2名の朝食は朝2時、飲食が許されるのは19時過ぎです。
プレー中も水を飲みません。
見て!水を口にした2人のこの笑顔!



交流4日目には、U-18選手との「特別レッスン」も開催しました。
胡桃澤コーチは、デリケートなボールテクニックを伝授してくれました!



松本山雅筑摩寮での生活も体験!
日本の食事、松本山雅の寮生活、おもてなしの心…
オンもオフも、貴重な経験となったね。

今回の交流プログラムは、アカデミーのトレーニング交流ばかりではありません。

TOPチームのトレーニング見学、その後の反町監督との交流
松本市内観光
セイコーエプソン本社見学
そして最終日は、J1ホームゲーム湘南戦の運営ボランティア活動

実に多彩な交流をしていただくことができました!

エプソンシンガポール株式会社 様
シンガポールサッカー協会 様
セイコーエプソン株式会社 様 
皆様のお力添えにより、このような素晴らしい交流事業が実現したことに感謝いたします。

今回の交流をきっかけとして、シンガポールサッカー協会様との関係をさらに深め、スポーツを通して両国の交流、親善のお役に立てればと考えています。

次回は…シンガポールに行くぞ!

松本山雅FC アカデミーダイレクター 山﨑 武

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