今日から2日間、2名のスタッフは「グアダラハラ研修」です。
高速バスに乗り込み約3時間、グアダラハラに到着しました。

まず向かったのは、「チーバス・グアダラハラ」。
メキシコでは「クラブ・アメリカ」と人気を二分する強豪クラブです。





「チーバス・グアダラハラ」
メキシコ人以外とは契約を結ばない唯一のチーム。（外国籍選手は存在しない）
その選手をTOPチームに輩出するまでに、海外試合を100試合は経験させる。
アカデミーには7名のドクターが常勤している。
TOPチームの需要をアカデミーは常にカバー11ポジション×5名（順位付けて）の55名を常時準備している。
クラブが私立学校を設立している。
保育園から高校まで、クリエイティブな人材育成をモットーにしている。
午前中からの練習が実現している（カリキュラムの弾力的運用が実現）
スタッフが複数カテゴリーの指導が可能となっている。



ゴムバンドを大腿部につけてトレーニングするU-11。
①自分の身体を上手く使いこなせること。
②テクニックの習得 を大切位に指導していました…



U-15は、昨日の公式戦で出場時間が短かった選手が汗を流していました。



U-15指導で大切なことは、「選手の気持ちを考え続けること」
栄養士・ヨガ指導者・チューターなど、多くのスタッフが選手を支えています。

突然の訪問者をピッチ内まで迎え入れてくれ、間近でトレーニングを視察することができました。
その後の質問にも丁寧に対応してくださいました。
どうもありがとうございました！

続いて向かったのは、「グアダラハラ補習授業校」です。
出迎えてくださったのは、とっても優しくて気さくな「市原信三校長先生」でした。
ここには毎日、現地学校と補習授業校（ダブルスクール）で頑張っている34名がいました。







市原校長先生には、学校中を案内していただきました。
生徒の皆さん、授業中に教室に入り込んでしまい、すみませんでした。



今日が補習校での最後の授業となったYAEさん。
「帰りの会」のあいさつ、ちょっと胸が熱くなりました！

土曜日の卒業式、楽しみだね！



本日の、ライア・レオン・タクト・ソラ…
トレーニング終了後、急遽決まったホームステイの説明会。
クラブレオンU-14選手のご家庭が受け入れ家族です！



不安の方が多いよね。
でも、かわいい子だからこそ、旅をさせますよ！



それでも… この不安そうな顔…

レオン市から車で1時間かけてイラプアト市へ。
そこに「グアナファト補習授業校」があります。
私立学校の一部を週末のみ借用し、日本人130名が国語と算数（数学）を勉強しています。
普段はメキシコの学校に通っている日本人生徒ですが、帰国後の日本での勉強に備えているのだそうです。



昼休みに突然訪問した4名の選手に、私立学校の生徒はテンションMAX！
いきなり中庭でサッカーの試合が始まりました！



すっかり打ち解けた選手は生徒たちとがっちり握手！





長山正宏校長先生はじめ、グアナファト補習授業校の皆さん。
温かいおもてなし、本当に有難うございました！

その後すぐ「CASA CLUB」へ戻り、U-15公式戦 「レオンVSアトラス」 の試合観戦です。



ここ数年、しのぎを削り合う両クラブは、お互いをかなり意識しています。
ライバル同士のこの試合は、「アトラス」が1-0で勝利しました。

そしていつものようにU-14のトレーニングが始まります。
ボールを使ったフィジカルトレーニングの後、紅白戦が主たるメニューです。
ライア・レオン・タクトはMF、ソラはFWとして60分間出場しました。



レオンコーチから、プレーについてはお褒めの言葉をいただく事ができました。
しかし、ボールを自ら呼び込むことができない彼らには注文がつきます。
せっかくボールを受けても勝負を嫌がり、接触されるとすぐバランスを崩してしまう…
言葉の壁があることは承知の上です。
しかし、レオンの仲間は、彼らの名前を呼んで自らボールを呼び込みます。

乾燥した空気と標高の高さによる酸素の薄さは、予想以上に彼らに負荷を与えています。
なかなか殻を破ろうとしない彼らに、本橋コーチからも激が飛びます。
しかし、4名の選手は非常に貴重な経験を積み上げています…

夕食後は、コパメキシコ決勝トーナメント1回戦の観戦です。
レオン 4-1 セラヤFC





本日のベストショット！



トレーニング終了後、女子メンバーがいきなり4名の選手のもとへ…
記念写真をねだられました。
みんな、ニコニコ… いや、ニヤニヤ…

今は23:30 やっとホテルにたどり着きました。
明日からはホームステイ！
また新たな挑戦です。