大天荘 スタッフブログ
天気予報通り、バッチリ!
2018/09/22
さかきです。
正直、今朝雨音で目が覚めた時点で、「この週末もまた雨かな・・・」と頭によぎりました。
▲雨に煙る大天荘
▲テント場から槍・穂高連峰方面
午前中の早い段階ではキャンセルの問い合わせが続出。この光景では無理もないな、と思ったものです。
し・か・し・・・
天気予報通り、11時頃から天気は急速に回復し、昼に差し掛かる頃には、
▲大天荘と槍ヶ岳
▲テント場から槍・穂高連峰
▲同じく燕岳方面 遠望 剣・立山連峰
見事なまでにきれいな青空が広がる、“秋晴れ”となりました。
眩しかったなあ・・・
まだこの時点でテント場はガラガラですが、午後からお客様がどんどんお見えになり、久しぶりに活気づいた大天荘となりました。
お客様の楽し気な表情を見ると、こちらも元気になります。
明日も晴れそうです。
迎える連休の天気は・・・
2018/09/21
さかきです。
▲夕方の大天荘
今日は雨ですが、どうやら明日の午前中には雨は止みそうで、天気は急速に回復しそうな気配が出てきました。
燕岳の登山口から上がって大天井岳方面へご予定の方、朝方は合羽覚悟でしょうけれど、稜線に上がる頃には、晴天の北アルプスが期待できるかもしれません!(詳しくはヤマテン等でご確認ください)
これだけ力込めてコメントするには、8月後半からここ4週続けて週末天候不良だっただけに、行きたくても行けなかった登山者たーくさんいらっしゃると思うのですが、せめてこれからの週末(だけではありませんが)、一人でも多くの方に晴天と紅葉の北アルプスを存分に楽しんで頂きたいと、せつに願うからです。
もちろん、絶景や紅葉だけではなく、彼らとのご対面のチャンスもあるかもしれません。
「食事や散歩の邪魔さえしないでくれれば、いつでもポーズとってあげるよ」
なんて。
ほぼ毎日、小屋周りどこかしらで遭遇します。
ほんと、この連休は晴天に恵まれることを大いに願いつつ、これから芋煮の仕込みをすることにします。
たくさんの人に芋煮味わって頂きたいな・・・
初雪。
2018/09/20
さかきです。
この秋は、晴天が長続きしないのが特徴で・・・加えて今朝、ほんの僅かな時間でしたが、“白い物”が舞いました。
やけに吹く風が冷たいなと思いつつ、肌にあたるものをよーく見たら、雪でした。
大天荘にとってはこの秋に入ってからの“初雪”です。
上の写真を撮っていた時もパラパラ舞ってはいたのですが、上手く写っていません。
ちなみにこのブログを更新している夕方5時時点で、外は気温4℃台で冷たい雨。
9月に入ってから何度かお伝えしていますが、これからの時期天候不良の際、ちょっとでも「先進むのが不安だな」と感じられましたら、無理をせず、安全第一での登山をお願い致します。
〈おまけ〉
今日に限っては雪も舞うような朝の寒さだっただけに、昨日撮ったものですが、この玄関先で今頃一輪だけ花を咲かせているこの子の事を思うと、何とも滑稽だなと思いましたので、今日掲載したいと思います。
ミヤマキンバイ。
今頃凍えているのではないでしょうか。
寒くないかい?
秋晴れ。
2018/09/19
さかきです。
今日は朝から素晴らしい秋晴れです。ほぼ快晴無風状態。
絶好の登山日和となっています。
▲槍・穂高連峰
▲裏銀座の稜線
▲有明山と麓安曇野平
▲表銀座縦走路 燕山荘方面
オーソドックスな光景とはいえ、こんなスッキリしたのを目にするのは、本当に久しぶりです。
何をするにも気持ちの良い陽気。
今日も、せっせこ道直し用の材木運び等、外回りの仕事をするには最高でした。
明日も日中は晴天が続くようです。
これが連休まで続いてくれればいいのですが・・・
なお、今朝も外の気温は2℃台まで下がりました。
いつ氷点下まで下がってもおかしくない時期には差し掛かっていますので、繰り返しますが防寒着は必ずお持ちいただくことをお勧めいたします。
秋、深まる。
2018/09/18
さかきです。
久しぶりのご来光は、5:30をまわっていました。
出る位置は、今日の時点でちょうど浅間山の山頂から。段々深まる秋を感じます。
▲穂高連峰
▲槍ヶ岳
陽ざしのあたる山肌の感じも、紅葉が進んでいる分、夏とは何となく印象が違います。
昨日の午後まで愚図ついていた天気は、その夕方から好天に転じ、夜の放射冷却と相まって、今日の明け方は3℃台まで外の気温は下がりました。
確か8月のお盆過ぎに一時冷え込んだ以来、久しぶりに肌寒い朝を迎えたのですが、その証が・・・
小屋の裏手に溜まっていた水たまりが見事に氷と化していました。
気づけば9月もまもなく終盤に差し掛かります。寒くなりますね。
さて、7月8月の人波が徐々に落ち着く頃になって、ようやく外回りの仕事にも少しずつ手が出せる時期になってきました。
この秋は、燕山荘~大天荘の縦走路の途中、通称“為右衛門吊岩”付近の道直しに着手する計画ですが、今日からそれに使う材木運びをはじめたところです。
日によって作業等で一時通りづらくなることがありますが、登山道維持の為にもご理解とご協力をお願い致します。
そんな材木運びで垣間見た縦走路の山肌は、
あちこちで色づきが進み、きれいになっています。
あとは秋晴れが続くことに期待ですね。
プロフィール
北アルプス大天井岳(2,922m)まで10分の場所にある大天荘スタッフが目にする自然の息吹をお届けします。
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- Re: 雲海。
サカキ様 相変わらず頑張り過ぎてますね!! 何時も良い写真を有難う御座います毎年、有明荘、燕山...
- お世話になりました
週末は、色々と大変なご事情の中、 本当にお世話になりました。 おかげさまで、ゆっくり過ごすこと...
- Re: 今年初の水源地。
悪天候の中、お疲れさまでした。 スタッフの苦労を見るたびに水の大切さがよく分かりますが、シーズ...