6月19日～20日、東京北里大学薬学部コンベンションセンターにて第38回日本リンパ学会学術総会が開催されました。
当院からも信州大学の保健医療学科の木村貞治先生との共同研究「軟部組織硬度計を用いたリンパ浮腫患者における下肢軟部組織硬度分布特性の評価」について発表を行いました。
リンパ浮腫治療の重症度は周径により評価されるが、今回硬度計を用いて硬度によりリンパ浮腫を評価した本研究は臨床でリンパ浮腫治療に携わっている方々にとても好評価でした。
特に今回使用した硬度計について、自施設での購入を希望される方も多く、問い合わせがありました。
リンパ浮腫治療に硬度という概念を導入し、外来で患者指導に役立てることができれば、今回の発表はとても有意義なものになると思います。
リンパ浮腫外来 担当看護師：中澤こずゑ
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