2010/07/27 16:19


夏祭り無事に開催することが出来ました。
楽しんで頂けたでしょうか?
今後も皆さんに楽しんで頂けます様、行事等計画して参りますので
楽しみにしていて下さい。
2010/07/02 16:18
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今年は夏祭りを開催します。
利用者の皆さんが楽しんで頂けるように、イベントの準備に
職員一同頑張ってます・・・。
2010/06/29 20:32
生活介護事業所 ママりお ひまわりの紹介ページを追加しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
生活介護事業所 ママりお ひまわり
2010/03/09 11:20

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2007/12/28 19:21
今年最後に…

 今年もあとわずかで終わろうとしています。12月12日、13日、14日とひまわりではクリスマス会を開催し、日ごろご利用いただいている利用者さんたちと楽しいひと時を過ごしました。多くの利用者さんたちの笑顔を見るたびに、職員一同、また他の利用者さんたちもお互いに元気分け合った気がします。そしてつい先日の26日には保育園児との交流があり、多くの利用者さんの楽しそうな笑顔が見られました。
 そんな元気をいただく機会がある反面、元気がなくなってしまう反面もある、それがご利用いただいていた方たちが亡くなられたと知ったときです。今年もひまわりをご利用いただいた多くの方たちが亡くなられました。この場を借りて、お亡くなりになられた方たちのご冥福を祈らせていただきます。この仕事をしていると、常に『死』と隣りあわせです。今まで元気だった人、つい昨日まで利用されていた人、そんな方たちが突然亡くなってしまう、その悲しみを胸に今を生きている人たちに「自分は何ができるんだろう」と感じ、またその気持ちをバネにもっと良い援助をしたいと、誰かが亡くなると知るたびに思います一人ひとりの利用者さんに対して、その方が生かされていると感じるような介護をするのではなく、生きていると実感できる介護をしたいと感じ、今年最後の文章とさせていただきます。皆様にとって来年が今年以上に良い年でありますように。
2007/11/30 19:51
信頼関係の構築

 対人関係のサービス業に携わってつくづく思うこと、それは寄り添った介護って本当に難しいということです。ひとえに寄り添った介護といっても、その人を理解し、その人の立場に立ち、その人との関係性を構築した上で援助を展開する必要があると思います。
 その人を理解する、その一つのツールとして個別援助技術の基本的概念があります。福祉に携わる方はよく耳にするでしょう、『バイステックの7原則』というものです。

① 個別化
② 受容
③ 非審判的態度
④ 統制された情緒的関与
⑤ 自己決定
⑥ 意図的な感情の表出
⑦ 秘密保持


 利用者一人ひとり、生い立ち、生活様式等は違うためその利用者ごとに援助を考えなければならず、利用者ごとに合わせた援助をする必要があります(①)。また利用者の話すことを受け入れ(②)、その内容の良い、悪いは援助者が決めるものではないのです(③)。また援助者は、例えば自分がイライラしていてもその様子を利用者の前で見せることなく『いつもの自分』でいなければなりません(④)。そして、サービスの種類や方法の最終的な決定権は利用者本人にあるということ(⑤)。また、利用者が楽しい話をしているのに自分は暗い話をしたり、逆に暗い話をしているのに自分はにこにこ笑ったりしていては話す気になれません。その時の状況に合わして自分の感情の表出を合わせる必要があります(⑥)。最後に最も大事なこと、それはその人の秘密を守るということ(⑦)。信頼関係を構築するために、信用が置ける人となるためにはこれが重要です。

 皆さんはこれらをふまえた援助ができますか?
2007/10/04 10:54
福祉という『仕事』……


 「福祉」と聞いて、皆さんはどんなことを思いますか?よくご家族の方とお話をする際に、「お兄さんは若いのに偉いね、こんな仕事に就いて」などと声をかけていただきます。でも、「私たちの仕事って本当に偉いの?」と疑問に感じてしまいます。
 数年前になります。私が某福祉大学に入学して大学1年生で初めて授業に臨んだ時、教壇に立った教授が学生に向かってこう言いました。

  「皆さんはこれから世の中で最も汚い仕事に就こうとしています。『汚い』という意味は、例えばオムツを交換するといったことに携わるという意味での『汚い』ではなく、最もお金に汚い仕事ということです。だってそうでしょ?人の弱みに付け込んでお金をもらって、最低の仕事ですよ。あなたたちはそれを忘れてはいけない。」

 正直、衝撃的でした。「困っている人のために何かをしたい」、また福祉に対してただ漠然と「やりたい仕事」という理由で入学し、大して深みまで考えずに薄っぺらい理想をもって入学した私たちは、福祉というものの厳しさや本当に考えなければならないことを痛感しました。
 福祉という仕事に就いて、介護保険による契約という時代になっても依然多くの方が以前の慈善的な意味合いで福祉を捉え、崇拝されるような感覚で見られることが多いと感じます。でも私たちの仕事はお金に汚い仕事です。お金がない高齢者、施設に入所されている高齢者の十数万にもなる入所費用を払っているご家族、頼りたくてもお金を払わないと頼れない現状を理解しなければなりません。私たちはそんな困っている人の困っていることに対して、サービスという都合のいい言葉を利用してお金を頂き、それを商売として生きているのです。私たちがサービスを提供することで利用者さんが生きているのではない。私たちが生きさせてもらっているのです。

 ご家族の方から「偉いね」と声をかけられる度に、この気持ちを忘れずに利用者の方に接していきたいと感じます。
2007/09/14 19:32
お年寄りと向き合うために……

 皆さんは人と話をしようとするときに、どんなことを考えながら話しかけますか?人が話をするということは、何らかの意味があるから話をしようとするのではないかと思います。介護という仕事を行う職業の人や実際に在宅で介護されているご家族の方、介護というものに携わっていないとしてもお年寄りと接する機会のある方は、お年寄りとの会話の中でこんなことをよく耳にすると思います。
「もう死んでもいい…」
「あの世からいつお迎えが来てくれるのか…」
 こんなことを言われて、私たちは当然「そうですね」などと声をかけることはできないので、「まだまだですよ」と声をかけます。これだけではただの表面上の会話に過ぎません。では「なぜこのようなことを言うのか?」と考えたとき、その会話の様々な意味が見えてきます。例えば上記のように話しかけられたとき、『死』というものの恐怖に対する心の防衛機制の一種で、その気持ちを発散することで自分の心の負担を軽くしようとしているのか、あるいは自分に注意を向けてほしいというサインなのか、それらではない他の意味があるのか、といったように様々なことが浮かびます。そう考えることで、表面上の会話だけではない、本当の意味での会話ができると思います。そしてそうやって深くまで考え、理解しようとすることがお年寄り一人ひとりに向き合うこと、その人を理解するということに繋がると思います。もちろんその気持ちを完璧に『理解すること』はできないかもしれません。しかしその気持ちを完璧に『理解しようとする』ことはできます。写真のひまわりのように、お年寄りという太陽を常に見続け、そのお年寄りを見続けるからこそ、そしてその気持ちを理解しようとするからこそ大きな美しい花へと成長する、そんな福祉ステーションひまわりに、そしてそんな一人の介護職になれればいいなぁと思います。



                       堀金 道の駅にて
2007/09/03 16:36
皆さんはご存知ですか?

 私たちの暮らす長野県は、日本でも有数の長寿県ということはよくご存知かと思います。ただ、同時に県民一人あたりにかかる医療費の低さも日本一、また在宅死亡率(病院以外の自宅や施設等での死亡率)も全国的に見ても高い水準にあるということはご存知でしょうか?長野県の人、特に高齢者の方たちは寿命が長いにもかかわらず病院にかかる頻度や率が少なく健康で暮らしている、まさに『奇跡の県』なのです。そんな奇跡の県で、在宅で暮らす人が安心して自分の家で暮らすためのお手伝いを、『継ぎ目のない福祉のゾーンでのサービス提供』という形でお手伝いできたらと思っています。

 とまあ難しい話はここまでにして、このブログでは利用者さんとのふれあいの中で感じたこと、ひまわりでの出来事などを書いていけたらなぁ、と思います。
記念すべき最初の話題は、8月にデイサービスで行った盆踊り大会の話題を書きたいと思います。8月初旬、みんなで炭坑節や花笠音頭をボランティアの方を呼んで一緒に踊って、楽しいひと時を過ごしました。


7月のうちから職員、利用者さんと協力して作った花笠をかぶり、楽しそうに踊る利用者さんの姿は、なんとも言えない感動的な光景でした。利用者さんが「~さん一緒に!」と職員を誘い、それに応じて職員も踊りの輪に加わる、踊りを通じて人と人とが繋がり合う、そんなデイサービスでこれからもありたいと思います。


2006/12/27 19:02
「福祉ステーションひまわり」では毎月イベントや催物を開催しています。

この『ひまわり通信』では、そんな「イベントの様子」や「福祉ステーションひまわりからのお知らせ」、また日々の業務から感じた事や皆さんにお伝えしたい事などをスタッフ日記として書いていきたいと思います。

つたない内容になる時もあるかもしれませんが、ひまわりの姿勢やスタッフの気持ちが皆さんに伝わるものにしていきたいと思いますので、これからも『ひまわり通信』をよろしくお願い致します。

所長 丸山