2011/08/16 21:16

「ラブベビ.jp」  愛する赤ちゃんを守るための感染症&ワクチン情報サイト
グラクソ・スミスクライン(株)
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小さな赤ちゃんを感染症から守るために、ワクチン接種はとても有効な手段。本物の病気にかかりやすい時期までに、タイミングを逃がさず接種することが大切です。

2歳の誕生日を迎える前の間に、多くの病気を防ぐワクチンの接種が勧められています。赤ちゃんを守るために知っておきたいワクチンについての情報をご紹介します。

ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンは、ロタウイルスの病原性を弱めてつくられた経口生ワクチンで、甘いシロップ状に仕上げてあります。ワクチンは、チューブ式の小さな容器に1回分が入っていますので、それを赤ちゃんに飲ませて接種します。

用法・用量に関連する接種上の注意

(1) 接種対象者・接種時期
生後6週から初回接種を開始し、少なくとも4週間の間隔をおいて2回目の接種を完了する。遅くとも生後24週までには接種を完了させること。また、早期産児においても同様に接種することができる。

(2) 接種方法
1)本剤は経口接種だけに限り、絶対に注射してはならない。
2)接種直後にワクチンの大半を吐き出した場合は、改めて本剤1.5mLを接種させることができる。

(3) 他のワクチン製剤との接種間隔
生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。


 「ロタリックス」は、第一三共からまもなく発売されます。価格、接種開始時期は改めてお知らせいたします。