こんにちは、歯科衛生士の丸山です。
すっかり朝晩肌寒い季節になりましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか(*^_^*)

先日、超音波スケーリング検定の上級試験に受験し合格致しました。


上級試験は筆記試験及び実技試験があり、とても緊張しながら会場に向かいました。
しかし会場での実習はとても和やかな雰囲気の元、分かりやすく指導していただき、普段のスケーリングを見返し、改善点を多く見つける事が出来ました。
実技試験では、口頭で部位を伝えられ、その部位を行う時のポジション、スケーラーのチップの角度は正しいかなどをチェックしていただきました。
以前にも書きましたが、ポジションひとつ違うだけで見える世界は変わり、無理な姿勢で行わないことは術者の負担軽減に繋がります。
またそれは同時に患者さんへの痛みなどの不快感の軽減にも繋がります。当たり前のことではありますが、スケーリングは自己流になりがちです。歯石を取ることに必死になってしまい力が入ることにより腱鞘炎になってしまう衛生士もいるとのことです。
超音波スケーラーは正しいポジションで適切なチップの角度であれば本来強い力は必要ありません。
上級試験までに学んだことを日々の診療に生かし、皆さんに歯石取りって痛くないんだ!と思っていただけるように努めていきたいと思います。

また9月10日に佐久市で行われた雫田先生の「インプラント体のデザインの違いを比較検討する」というノーベルバイオケアのセミナーに木村先生、小林先生と参加してきました。

インプラント体は骨に埋め込むネジのようなものですが、そのネジも全て同じではなく、患者さんの骨の密度によってデザインが変わるということを主に学んできました。
私は衛生士ですので、インプラントの埋入を診療時に行うことは出来ませんが、今回模型を使って実習に参加させていただくことができました。
先生方が行なっているところを見学した時は簡単に入るんだなというイメージでしたが、実際は決めたところに入れるというのは難しく、インプラント埋入の難しさというのも知ることができました。
またインプラントも日々進化しており、常に新しい知識を学ぶ大切さも実感しました。これからもインプラントのみならず、歯科に関しての新たな知識を取り入れていけるよう努めていきたいと思います。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、
お気をつけてお過ごしくださいね(^o^)/