大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

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 平成25年4月15日(月)平成25年度大町西小学校5年生の米作り体験授業が始まりました。
 4月に入ってこのところ、連日のように強風が吹き荒れ、雪も舞う定まらない天候が続いていましたが、当日は曇ってはいるものの比較的穏やかな様子となりました。
 定刻の2時、温室横の通路に新しく5年生になったばかりの2クラス約50名の子どもたちが、それぞれ担任の先生に引率され集まって来ました。
 担任の栗林先生から紹介され、水土里ネットおおまち宮坂局長が挨拶に立ち「水土里ネットの仕事、地域における役割、そしてこの授業を通じて水の大切さを理解してもらいたい。」と子どもたちに伝えました。
 続いて中村次長から今日の種まき作業の手順や注意事項の説明が有り、その後床土の入れ方から覆土までの一連の作業を実際にやって見せました。
 蒔く種は、今年も「ライスファーム野口」から提供していただいた「オラガモチ」です。
 子どもたちはいよいよ自分たちの出番とあって意欲満々!予め分けられた班に分かれ、見たばかりのお手本にそって作業開始。子どもたちの小さな手が集まって箱に土を盛られ、種を蒔き土を被せ水をまいて行きます。
 一箱に適度な土、適度な種、適度な水。指導の言葉を守りながら子どもたちはにぎやかに作業を進めていきます。そして、手早くあっという間に作業は終了!片づけもきちんときれいにできました。
 これから長い期間にわたり学習していく貴重な創造の種を、こうして子どもたちは無事蒔きおえました。種の入った箱は、この後ビニールハウスの中で順調に育ち約1週間ほどで芽を出して来ることでしょう。
 最後に質問を求めると、畦塗りはなぜするのかという質問に、中村次長が丁寧に説明、実体験からの優しい説明に納得した様子で子ども達も頷いていました。
 今年度からの担任の一人、安田先生は東京から大町市に赴任、米作りはもちろん初体験!次回の代かき作業では、子どもたちと一緒にどろんこになっての授業が楽しみというところで今日の授業は終わりとしました。

            作業手順を熱心に聞く子どもたち




              こうやって蒔くんだね




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