大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

 令和5年3月22日に「第16回水土里ネットおおまち地域用水対策協議会定例総会」にて第20回「ふるさとの子ども絵画展」入選作品の発表が行われました。
 この絵画展は、未来を担う子どもたちが、ふるさとのすばらしさを発見し、生活に欠かせない地域用水に関心を高めてもらうことを目的とし、水土里ネットおおまち地域用水対策協議会主催により開催しているものです。

 今年は大町西小学校5年生より41作品の応募があり、厳選なる審査の結果5名の児童が受賞いたしました。
 受賞作品をご紹介いたします。

◎会長賞◎
     「がんばって稲を刈る自分」
        岡村 幸成 さん



◎理事長賞◎
      「早く食べたいなぁー」
        長澤 蒼 さん


◎努力賞◎
      「『ザッザッ』いねかり」
        勝野 柚琉 さん


◎努力賞◎
      「力強くお米をかる私」
        丸山 莉子 さん


◎努力賞◎
       「笑顔で稲をかる」
        大西 舜威 さん


 表彰状等は事務局より後日小学校へお届けさせていただき、受賞者の方々へお渡しいただく対応とさせていただきました。
 
 応募作品につきましては、全作品を4月3日~28日の期間、大町市役所本庁舎2階東庁舎連絡通路にて展示いたします。児童たち一人一人が描いた唯一無二の作品を観に、是非お立ち寄りください。

 令和5年3月2日に大町西小学校で行われた5年生による「収穫祭」にご招待いただき、大町市土地改良区から協議会副会長でもある金原理事長と職員の2名で参加させていただきました。
 今年度の収穫祭は、児童たちの司会進行によって、昨年11月に行われた大町西小学校開校150周年記念式典での米作り体験の学習発表のスライドショーや、種まきから脱穀までの1つ1つの米作り作業の思い出を発表していただきました。児童たちは自分たちで作り、収穫したお米に『桜舞』という名前を付け、食べる時を楽しみにしている様子が伺えました。


 発表の後は、いよいよ「試食会」です。

 「桜舞」をお餅にし、醤油と海苔でいただきました。当日の朝から児童たちが準備して作ってくれたそうです。作り立てのお餅は、もちもちとしていてとても美味しく、身も心も温かくなりました。さらに、児童たちは後日持ち帰り用のお餅も作り、ご家族にも振る舞うとのお話でした。
 その後、金原理事長よりお礼の挨拶の述べさせていただき、今回の収穫祭は終了となりました。今年の収穫祭はコロナ禍などで危ぶまれたそうですが、児童たちはとても楽しみしていたようで、準備から片付けまで協力しながら笑顔で行っている姿を見て、私たちも嬉しく楽しい時間を過ごすことができました。
 昨年4月から約半年間に及んだ米作り体験。児童たちが一つ一つの作業に一生懸命取り組む姿は、毎回とても刺激になります。お礼の挨拶の中で、「家でお米を作っている人?」と尋ねると、数人の児童が挙手してくれました。児童によっては、農作業自体が初めてだったかもしれません。実際に自分たちで何かを育てる楽しさや大変さ、それを収穫し食べる時の感動を忘れずにいてほしいと思います。以上、今年の大町西小学校5年生による「米作り体験」の報告となります。

   大町西小学校5年生の皆さん、先生方!
    本当にありがとうございました!

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