大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

  第25回ふれあいイベント「土・人・水」
令和6年8月24日(土)午前7時30分 開会!


 ふれあいイベント「土・人・水」を今年も開催いたします!
 親水広場の景観整備に加え、お楽しみイベントを今年も実施!!
 昨年、ご好評いただきました「イワナのつかみ取り」「スイカ割り」、その他イベントを絶賛企画中です! 
 越荒沢親水広場の整備に必ず参加して、綺麗になった広場で皆さん一緒に盛り上がりましょう!!
 8月24日(土)午前7時30分に越荒沢親水広場にお集り下さい。事前のお申し込みは不要!
  多くの皆さんのご参加、お待ちしております!
    みんなで夏の思い出を作りましょう!

 7月4日(木) ~ 北小 水路学習 ~

 県内各地で30℃を超える真夏日を記録したこの日、大町市教育委員会で開催している大町北小学校4年生の水路学習に協力をしました。
 学習内容は、大町北小学校にある「ひょうたん池」を流れる用水はどこから来ているのか、取水口(籠川寄沢)まで辿りながら水路学習を行うというものです。


 我々は、大町新堰西口沈砂池(大町温泉郷北)にて、排砂門の開閉操作を行い、沈砂池の構造により生じる水の量や流れの変化などを見学してもらいました。
 児童たちは同行していた保護者の皆さんと一緒に、排砂門の開閉操作により次第に変化していく沈砂池の様子や水の流れを興味深く観察していました。

 児童たちは、この学習を通して近くを流れる水路の名前や歴史などを学んでいきます。児童たちが、農業用水や水路・水利施設の重要性について考え、そして家族や地域の方々と共に、大切に利用してもらえるよう、我々も学習協力をしていきたいと思います。

 種まきから早1ヶ月。寒暖差の激しい日々が続いた中、児童たちが当番制で水やりなど、育苗管理を頑張った結果、苗たちは見事に成長しました!

 児童たちが協力し合って育てた苗を、今回自分たちで植えていきます!

 5月15日(水)~田植え~

 今回、田植え作業を行うにあたり、大町市土地改良区から金原理事長と役員1名の方にお手伝いいただきました。
 児童たちは当職員から植え方の指導を受けた後、一列に並び、ロープの目印に沿って手植えをしていきます。最初は「これで大丈夫かな?」と不安そうな顔を浮かべていた児童たちでしたが、児童同士で声を掛け合ったり、我々のアドバイスに耳を傾けながら、徐々にコツを掴み始め、作業もスピードアップ!手持ちの苗が終わると「苗ください!」を手を挙げたり、「植えたよ!」とロープを引っ張る児童に合図を出したりと、協力し合いながら作業を進めていました。
 今回は、児童それぞれが2~3列を端から端まで植えたため、最後の方は疲れも見えましたが全員が最後までやり切り、作業終了となりました。

 米作り体験も前半戦が終了。児童たちが植えた苗は、平林さん管理のもと、段々と稲へと生長していきます。
 次回は約4ヶ月後、「稲刈り作業」となります。今回、児童たちに「家でお米を作っている人?」と問うと、4人ほど手を挙げてくれました。ほとんどの児童が米作り初挑戦で、「ちゃんとお米になるかな?」と心配そうに話す児童もいましたが、今年も豊作となることを願い、後半戦も引き続き児童たちの頑張る姿をお伝えしたいと思います。

 今年度も大町西小学校5年生による「米作り体験」に協力をさせていただくこととなりました。今年も田んぼの所有者である平林さんの御力を借りつつ、実りある体験学習となるようサポートをしながら、児童たちが頑張る様子をお伝えしたいと思います!

 4月17日(水)~種まき~

 初回の米作り体験は、「種まき作業」です。種もみ(もち米)はライスファーム野口さんから提供していただきました。毎年ご協力いただきまして、ありがとうございます。
 桜が満開に咲いている中、当職員による説明を聞いた後、児童たちは各班に分かれて作業開始です。


 児童たちは、苗箱に入れた土を均す作業や種もみを撒く作業など、初めて行う作業に最初は悪戦苦闘しながらも、説明を思い出しながら、班の仲間と一つ一つの工程を協力して取り組んでいきます。

 苗箱は続々と完成していき、「もう一個作ろう!」と2つ目に取り掛かるなど、児童たちは積極的に作業を行っていました。中には、作業終了後に余った種もみが欲しいという児童もおり、児童たちの中で米作りへの関心が高まっているなと感じました。
 今後はハウスでの育苗管理となります。約1週間後、ハウスへ様子を伺いに行くと、芽が出始めていました!

 田植えまでの期間、育苗管理は児童たちが当番制で行うとのことです。我々も陰ながら応援しつつ、種まき作業後の水やりの方法や管理について説明を真剣に聞く児童たちの姿を見て、苗も元気に育ってくれると感じました。


 5月9日(木)~荒くれ作業~

 日本各地で夏日が続いたゴールデンウィークから一転、肌寒さを感じる中、米作り体験2回目となる「荒くれ作業」が行われました。
 この日、児童たちには「荒代・植え代作業」を体験してもらいました。この作業では、土と水を細かくかき混ぜ、土の表面を平にしていきます。この作業を行うことで、苗の根付きをよくし、水漏れしない隅々まで水が行き渡る苗が生育しやすい田んぼが出来上がります。
 では、当日の様子を報告です。なお、今回の写真は見学をしていた児童に撮ってもらいました!
 裸足になった児童たちは、おそるおそる田んぼの中へ!田んぼの中は冷たく、さらに泥の感触に声を上げながらも懸命に動き回ります。
 すると、徐々に本領発揮!友達と手を取り合いながら、走り回っていました!

 最後に田んぼを均すため、班ごとに角材を引っ張ります。歩幅を合わせるため、声を出し合いながら全員が体験をし、この日の作業終了となりました。

 
 「植え代」は、後日改めて平林さんに行っていただきます。今回も、平林さんには児童たちが作業を体験しやすいようにと、事前にトラクターで畝っていただくなど、ご協力いただきました。

 次回は、いよいよ米作り体験前半戦最後の「田植え作業」です。児童たちの頑張る姿をお伝えします!

 令和6年3月28日に「第17回水土里ネットおおまち地域用水対策協議会定例総会」にて、第21回「ふるさとの子ども絵画展」入選作品の発表・表彰式が執り行われました。
 この絵画展は、管内の各小学校を対象に、未来を担う子どもたちが、ふるさとの素晴らしさを発見し、生活に欠かせない地域用水に関心を高めてもらうことを目的とした当協議会主催の絵画展です。

 今年は大町西小学校より41作品、大町東小学校より18作品、計59作品の応募があり、厳選なる審査の結果6名の方が受賞されました。
 受賞作品をご紹介いたします。

◎会長賞◎
        「いねかり」
        山岸 瑛翔 さん



◎理事長賞◎
        「いねかり」
        金原 穂 さん


◎努力賞◎
      「いねをかっている自分」
        坂中 一華 さん



◎努力賞◎
      「がんばっているぼく」
        宮澤 琉生 さん


◎努力賞◎
       「いねをまとめる」
       柳沢 実希枝 さん


◎努力賞◎
       「5年生と稲刈り」
       佐々木 日満梨 さん


 受賞された皆様には、当協議会会長である牛越徹大町市長より、賞状並びに記念品が贈呈されました。

 多数のご応募ありがとうございました!受賞作品含めた全作品は、大町市役所東庁舎2階連絡通路にて4月26日まで展示しております。児童たちの魅力溢れた作品の数々をご覧に、是非お立ち寄りください!

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