安曇野市の工務店家造りコラム

2008/08/27 19:04

丁張りをもとに、基礎屋さんと打合せを重ねて、基礎を施工していきます。

まずは砕石地業です。地業というのは「じぎょう」と読みます。
この工程では、基礎が埋まる部分の穴を掘ること、コンクリートの下地となる砕石を敷き固めることを行います。

丁張り後は下の写真だった所が、



この写真のようになりました。



基礎屋さんが施工した後に、周りの穴や、砕石の厚みなど、スーパーウォール工法の仕様書に沿って設計しているので、きちんと図面通りに施工されているか確認していきます。

と同時に工事記録のための写真も撮影します。



バッチリと施工されていることが確認できました。基礎は家の足もとです。しっかりと確認していくことで、安心して次の工程に移れます。


最近現場の作業後の写真を撮る時に薄暗くなることが多くなりました。天気が悪い日が続いていこともありますが、徐々に秋に近づきつつあるのかなと感じます。夏好きとしてはちょっとだけ寂しいです。

2008/08/25 9:57

基礎工事を始めるために「丁張り」を行います。

丁張りは、基礎の高さや各通りを示すために行うものです。
木の杭と貫(ヌキ)と呼ばれる木の板で作ります。



完成すると上のような感じになりますが、



このように、この板の上面が基礎の高さより100ミリ上になります。というか、この板の上面の高さより100ミリ下が基礎上面の高さとなるように、基礎を施工します。

他にも各箇所に通りの位置など、基礎の施工に必要な位置を示していきます。

この丁張りを作らないと、基礎屋さんが図面を見て、寸法が分かっても、何の目印も無い地面ではわけが分からなくなります。そこで、基礎よりも少し大きく外側に、目印をつけるためにこの丁張りを作るのです。

ちなみにこの丁張りを作るときに杭を「かけや」と呼ばれる大きな木槌で地面に打ち込みますが、この作業をやるとその日は手がしびれて字が書きづらくなります・・・多分僕がまだへっぽこだという証拠ですね・・・

2008/08/21 11:54

地鎮祭も無事終了したその日の午後、早速地盤調査を行いました。



今回の調査方法は
「スウェーデン式サウンディング試験」という方法です。
通常の住宅の場合の地盤調査では一般的な方法です。

上の写真の中央部分で、地面に刺さっている丸いオモリのついたT字型の細い棒が「試験機」と呼ばれる調査用の道具です。

この道具は先がドリル状になっていて、回すと地面に潜っていくようになっています。
敷地内数箇所でこの試験機を使用して地中の様子を調べます。

調査後数日すると、調査報告書が送られて来ます。



この調査報告書には調査の方法や概要、調査データなどがまとめられています。
調査報告書の結論をまとめると、
「浅い深度から良好な礫質土(砂より大きな粒状の砂利)が分布していて、荷重分散効果に優れたベタ基礎で対応可能」
ということでした。

このお家はスーパーウォール工法で建てるので基礎は当然ベタ基礎なのでOKです。

この土地は、以前にも家が建っていたので地盤が悪いとは思っていませんでしたが、この結果によって安心して基礎工事に進むことができます。

2008/08/20 10:20

前回お伝えした、擁壁工事も無事終わり、地鎮祭を行いました。
オーナーご家族とともに、僕も参加させて頂きました。



地鎮祭では、その土地の神様に工事を行う許しをもらい、工事の無事を祈願します。



地鎮祭は必ずやらなければならない行事ではありませんが、建売住宅などでは行いたくてもできない行事です。
せっかく一から家造りに関われるのであれば、一度検討してみるのも良いのではないでしょうか。

地鎮祭も滞りなく終了し、気合を入れなおしたところで今後は地盤調査とその結果が出た後に基礎工事に進みます。

2008/08/12 11:17

基礎修復工事では、1階部分の水平を取り戻すことができました。

その後は、修復工事であけた穴の埋め戻しや、掘り出した土・岩などの回収、ゴミの撤去などの復旧作業を行います。



穴がたくさんあった庭も



この様に復旧します。
他の部分も埋め戻していきます。



穴を開けるために、削ったコンクリート部分も後日しっかりと復旧します。



下の写真は掘り出した石をトラックに積み込んだところです。ちなみにこれが2回目です。2tトラック2台分の土と2tトラック2台分の不要な石が出ました。計4往復で、思ったより多くて少し大変でした。



これらの石はこうした基礎修復工事を専門に行っている職人さんたちが手こずるくらいの石の多さと大きさでした。

地盤が沈下してしまった理由もこの大量の大きな石が原因ではないかという見解です。

今回のケースで、なぜ地盤沈下が起きてしまったのか、次回にまとめてみようと思います。

2008/08/08 16:40

暑い日が続いています。

さて、敷地もすっきりして、オーナーにも家の位置や大きさをご確認頂いたので、基礎に向けて工事の開始です。

以前にも書きましたが、この敷地は道路に対して少し低くなっていて、雨の日には水がたまりやすく、また、駐車スペースも取りずらい状態でした。

ですので、土を入れて敷地内の高さを道路に揃えます。

ただ単に土を入れても土がどんどん横にもれてしまうので、敷地の左右に擁壁を入れて土がもれないようにします。



これが擁壁です。擁壁には現場にて型枠で作る場合と、今回のように、工場生産されている擁壁を使用する場合があります。
それぞれにメリットもデメリットもありますが、今回は工場生産されている擁壁を使用しました。

・・・・・・

土を入れる前の擁壁がどのように設置されているか写真を撮るのを忘れてしまいました。

実際の設置状態の写真ではないのでちょっと分かりにくいですが



上の写真の向きだと、左側が敷地、右側がお隣の側になります。

その向きで敷地の端に設置して土を入れると



こうなります。

この写真で重機を操っている職人さんはまだ若いのですが、仕事が丁寧かつとても素早いです。

以前から基礎工事などでは指名させて頂いていて、何度も会っていますが、とてもさわやかな職人さんです。

こうして、この敷地は擁壁にがっつりと守られます。



今後はいよいよ地鎮祭とそして地盤調査です。






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地元の工務店ならではの地域ネタや、当社スタッフのシックハウス診断士補のシックハウス対策コラムなど、皆さんに役立つ情報を発信していこうと思っています。

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