本日は耐震診断へ行ってきました。
築120年ほど経っている建物でした。
基礎は石ですから、土台がその上に乗っているだけ。
壁は昔の土壁の貫工法ですから、もちろん筋交いは入っていません。
また、昔の造りですから壁も非常に少ないたてものでした。
したがって現在の耐震計算をすると、残念ながら、結果は倒壊するということになってしまいます。
ただし基礎に建物が固定されていないので、もしかしたら横にずれるだけかもしれません。
新潟の中越地震のときも、このような家屋は、倒壊せず横ずれしたのものがありました。