『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について
先日インターネットのニュース記事に次のようなことが書いてあったのでご紹介します。
東京電力で、東京電力サービスエリアのうち一都三県にお住まいの主婦321名を対象に実施した、梅雨時や夏場のエアコン使用状況に関するインターネット調査結果に、これまでに実施した試験結果をあわせて『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』としてとりまとめたそうです。
エアコンの「除湿」モードの使用状況
梅雨時や夏場のジメジメする時、除湿を行っている方は60%にのぼり、除湿方法の1位は「エアコン(45%)」となった。「除湿」モードと「冷房」モードを使い分けている方は約半数で、ジメジメ蒸し暑い時は約60%が「除湿」モードを選択。
「ほとんど除湿モードにしている」方は、「モードを使い分ける」方に比べて「電気代が安いから(32.8%)」や「冷房は湿気がとれないから(22.4%)」除湿モードを使っていると回答した割合が高い。
「冷房」モードの除湿量や「除湿」モードのコストについては、まだ、一部で正しい知識をもたれていないケースがみられた。
「冷房」と「除湿」の違いと、上手な使い方
空気を冷やして除湿を行うという意味では「除湿」と「冷房」は同じしくみで、除湿量は「除湿」モードより「冷房」モードの方が多い。
除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類がある。電気料金は「弱冷房除湿<冷房<再熱除湿」で、お使いのエアコンによっては「除湿」モードより「冷房」モードの方が省エネになる場合がある。
エアコンのタイプによっては「弱冷房除湿」または「再熱除湿」のみの機種や、自動で切り替える機能がある機種など様々なので、まずは、お使いのエアコン機能をチェックすることが大切。状況やニーズに合わせてモードの使い分けを行えば、快適性と省エネ性がアップする。
会社などでも以上のことを参考にしてエアコンを使用すると結構省エネになるかと思います。
この家は基礎の床下も室内と同条件にするため基礎部分にも断熱材を入れています。
基礎の外周部分の内側には基礎のコンクリートの打ち込み前に断熱材を入れておきますが、床部分はこのように後から外部に面する部分に断熱材を貼り付けます。
赤と青の管はそれぞれ給湯管と給水管です。
基礎断熱をしてありますから冬に凍ることはありません。
断熱材の貼り付け完了です。