読売新聞によりますと、5年前埼玉県の認知症姉妹が被害に遭うなど社会問題になった住宅リフォームの契約トラブルが今春以降、再燃している。
全国の消費生活センターに寄せられた相談は、今年度に入って前年の1・6倍のペースで急増。住宅版エコポイント制度が3月にスタートし、リフォームへの関心が高まっていることに、悪徳業者が目をつけたとみられる。過去に行政処分を受けた業者が、名前を変えて再び参入するケースもあり、国民生活センターが注意を呼びかけている。
同センターによると、リフォームの訪問販売を巡る全国の相談件数は、ピークだった2005年度の9933件を境に減り、08年度は5315件に半減した。
しかし、09年度は微増に転じ、今年度は4~6月の3か月で1234件(前年同期比481件増)に達した。契約総額は15億1600万円(同約5億9000万円増)。相談内容は「不要な工事を押しつけられた」「工事費が高額」などで、契約者のうち6割は60歳以上の方とのことです。
リフォーム業者は信頼の出来る地元の業者に頼むことですね。