北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

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青空はいいなぁ。
2014/06/30

6月も今日で終わりなんですね。このところあっという間に一日が過ぎてしまいます。山の生活が始まって二カ月過ぎて山の生活にすっかり慣れたせいなのかもしれません。
まだまだ、静かなこの時期、夏山の最盛期に向けた準備を進める毎日です。




       山荘より少し南から見る山頂

新緑の柔らかな緑が山裾に広がります。今しか見られない色です。





青空の見られな日が続いていたので、今日のこの青空はとても美しく感じました。燕岳周辺は雪はかなり少なくなりましたが、槍ヶ岳方面はまだまだ雪が多く残っているようです。
この時期は山域によって雪の量が大きく異なりますので、最寄りの山小屋の最新情報を見るのがいいと思います。



話が前後してしまいますが、今日の朝焼けは美しく、青空を期待させてくれるものでした。
そして、実際午前中だけでしたが、きれいな青空を見ることができました。



そんな天気のせいか、平日のわりに多くの方々が登ってこられました。ただ、午後は夏特有の天気でガスが湧き、雨がパラつきました。
明日は寒気の影響で雷があるかもしれません。


明日から7月です。7月といっても梅雨が明けるまでは山の上では気温は一桁の日が多いです。防寒着があるといいですよ。
河地

ガスの切れ間から。
2014/06/29

不安定な天気が続いています。今日も曇りがちで雨がぱらつく時間もありました。しかし、ガスが切れる時間も多く山頂が顔を出しました。






昨夜は近くで雷が鳴っていましたが、日の出前からガスが切れて多少の展望が効くようになってきました。日の出こそみられなかったのですが、新緑の部分に朝日が当たり、そこだけ輝いていました。それが何とも美しかったです。



昨日の雨で雪融けがさらに進んで小屋の東側の雪はかなり小さくなっていました。ここの雪がなくなると、夏山シーズンが近いことを感じられます。これからは週末毎に賑やかさが増していきます。



夕陽はどうかなと19時少し前に外に出てみると山頂の東側に比較的スピードの速いガスが流れていました。女性的な燕岳ですが、今日は男らしく感じました。
また、今日は若い方々のテント泊が多くいらっしゃいました。テントはしばらくは雪の上に張って頂くことになります。



またその頃、南東方向には発達した積乱雲が夕陽をあびて赤く染まっていました、雨雲レーダーを見ると富士山の周辺で雷雨になっていたようなのでその雲でしょうか。


天気はさほど良くはなかったのですが、ガスが切れる時間が多く、昨日までに比べ展望がいい一日でした。
河地

梅雨空な一日。
2014/06/28

週末ですが、雨の一日となってしまいました。そのせいか今日は皆さん小屋への到着が早かったです。そして小屋でのんびりと過ごされていらっしゃいました。この時期なら週末でもゆったりと過ごせます。





また、この時期はオーナーがいれば映像を見ながらの山のお話とホルンの演奏があります。夏の最盛期ともなるとホルンの演奏はあってもゆっくりと山のお話が出来るスペース、時間がとれなくなってしまいます。こうした時間を過ごせるのは今だけです。



今日は強い雨が降ることはありませんでしたが、降ったりやんだりの一日でした。
山頂や槍どころか数十メートルくらいしか見えないガスにすっぽり覆われてしまいました。




午前中、雪を切りに出かけた時、一瞬だけガスが薄れて合戦尾根が見えました。
でも、その時だけであとはガスで真っ白な一日となりました。



今日から合戦小屋ですいかの販売が本格的に始まりました。これを楽しみに登って来られる方も多いです。登山の途中で食べるすいかは想像以上においしいことでしょう。



今日はとにかく展望のない一日となってしまいました。日中の気温も8℃くらいまでしか上がらず、肌寒い一日でした。
そんな中でもコマクサはけなげにつぼみを膨らませていました。つぼみをつけたコマクサがだいぶ増えてきました。
河地

ガスに包まれて。
2014/06/27

今日も曇りがちな天気で、午後からはガスが濃くなって景色を望めない天気でした。




ハクサンイチゲには湿ったガスによって水滴がついていました。今日のような天気だと花の美しさが際立ちます。



ガスが一瞬だけ切れて裏銀座が見えました。



小屋から少し下がった所でホシガラスを見かけました。近くにはもう一羽いて、つがいだったのでしょうか。雷鳥をはじめ動物たちにも春が訪れてきているようです。この梅雨が終われば山にも夏が訪れます。






登山道はほぼ夏道づたいになりましたが、雪が残っている箇所は手を加えないと歩きにくくなってしまいます。
山荘直下だけはまだ冬道です。
7月上旬に雪を掘ってやっと夏道が開通になります。


6月はあとわずかとなりましたが、朝晩はまだまだストーブを必要とします。
下が暑いせいなのか「思ったよりも寒い」という声をよく聞きます。
まだ防寒着も必要ですね。
河地

朝は良かったのですが。
2014/06/26

このところは天気の話ばかりになっていますが、梅雨真っただ中で、お客様も少ないこの季節、やはり、その天気の話が中心になります。
朝のうち気持ちのいい青空が広がっていたのですが、10時頃からはガスにつつまれてしまい、夕方には少し雨が降りました。
こんな天気が三日ばかり続いています。しかし雨はたいして降らずなんとも中途半端な天気です。




この看板、傷みがひどくなってきたのでしばらくはずして塗り直しをしていました。先日フェイスブックのコメントに昭和46年のこの看板の前で撮られた写真がありましたが、今と同じものでした。僕が生まれるより前からこの看板はあったのですね。今や燕山荘の名物ともなったこの看板、きれいに塗り直されてまた立っています。この看板と山頂をバックに記念写真を撮るのは定番のようですね。



これは4時前の東の空です。すでに薄明が始まっていました。
普段ならこんなにも早くは起きないのですが、今日はヘリコプターによる物資の荷揚げ日だったので、こんなに早く起きました。おかげでこんな美しい景色を見ることができました。



       日の出直前の槍方面の空



荷揚げ作業が5時から始まりました。気温が上がってくるとガスが湧きやすくなるので、荷揚げは日の出とともに始まることが多いです。
また、今日はヒュッテ大槍にもスタッフが入りました。営業開始は7月1日です。




三角点付近の様子です。雪はかなり少なくなってきましたが、まだあります。雪解けにより歩きにくい箇所が増えてきていて雪切りにいく回数が増えてきました。
でも雪がなくなるのはやはりさびしいものです。
河地

昨日と同じような天気。
2014/06/25

今日も昨日のような天気となりました。お昼頃には比較的近くで雷鳴を聞きました。寒気があるときは雷に注意が必要ですね。


 
午前中は時折青空も見えていましたが、晴れは長くは続きませんでした。




ミネザクラは2600m辺りまで咲きだしてきました。
たくさんあるわけではありませんが、登山道にあるので見つけて見て下さい。ソメイヨシノに比べると木は小さいのですが、違った美しさがあります。



お昼すぎに雷雨となりました。その時は合戦小屋にいたのですが、そこで雷をやり過ごし、雷が去ってから出発しました。
雷は長く続かないので、安全な所で、少し待っているといいですね。

雨の新緑がとても鮮やかでした。



その後もすっきりとはせず、街の方はガスで見えなかったのですが、大天井岳や槍ヶ岳などは見えていました。
河地

不安定な天気。
2014/06/24

今日は各地で激しい雷雨があったようです。
ここ燕岳では午後になってくると、近くで大きな雷鳴が聞こえましたが、雨は少しだけでした。明日も寒気による雷がありそうなので早めに小屋やに到着された方がいいと思います。






今朝も昨日の夕焼けに続き空が真っ赤に染まりました。
これだけ赤いと美しさを越えて怖さを感じました。
また、気温は5℃台で肌寒い朝でした。



雲海が広がり、その遠くには朝日を浴びる南アルプスの北岳や仙丈ヶ岳を見ることが出来ました。




午前中は気持ちのいい青空が広がりました。小屋の中に置いてあった冬用の雨戸を外へと移動しました。これでようやく小屋の衣替えが終わりました。あとは夏の最盛期へ向けて準備を進めていくだけです。



10時くらいになり、気温が上がってくると稜線の東側にはガスが湧き出してきました。



そして、槍の上には不思議な形をした雲が出てきて、その後、段々と黒い雲が広がり、雷鳴が響くようになりました。
寒気が入ってきている時は、雷に要注意です。
河地

青空戻る。
2014/06/23

くずついた天気が続き梅雨が戻ってきたと思っていら、また中休み。青空が戻ってきました。青空を見るとやはり嬉しくなりますね。




東の空の遠くには積乱雲が出ていて夏を思わせる空でした。
山の上にいると栃木県や群馬県あたりの上にある雲まで見えます。



朝はきれいな雲海が広がっていました。こんな時安曇野は曇り空となっていることでしょう。






午前中はきれいな青空でした。久々にふとん干しが出来ました。しかし、お昼前には東側からガスが湧いてきてしまいました。夏の晴れた日はいつもこうなります。



このガスは気温が下がってくると消えていきます。
ガスが消えだしてきた時合戦尾根の南から北へと面白い雲が流れていました。
山の上で暮らしていると、雲の様々な変化を見ること出来ます。これがなかなか楽しいです。



昨日のような美しい夕焼けとなりました。今日は高瀬側に雲海も出ていました。19時半近くになってもこんな光景が見られれます。今は昼が最も長いころですね。でも夏至を過ぎたので少しずつ日の入りが早くなっていきますね。
河地

美しい夕空。
2014/06/22

今日は梅雨空が戻ってきて、朝から雨降りとなりました。
しかし、午後になるとすっきりとは晴れませんでしたが、雨がやんでだんだんと天気は回復してきました。
そして、19時20分頃、窓の外がピンクに染まっていたので夕食の途中ですが、慌てて外へ出て見れば、めったに見ることができないほどの美しい夕空でした。
天気が良くない時ほどこういった素晴らしい夕焼けを見ることが出来ることがあります。




まさかこんな素敵な夕空が見えるとは思いませんでした。



お客様のカッパを着た姿を見るのは久しぶりなような気がします。このところは天気が悪くても本格的な雨となることはありませんでしたが、今日は朝からカッパを必要とする天気でした。



雨の日は木々の緑がより一層美しくなります。



雨に濡れた花もきれいです。富士見ベンチの下ではつつじが咲いていました。この時期は雨の中を歩くものなかなか楽しいものです。



今日の雨はお昼ごろまで降り続きましたが、午後はだんだんと良くなってきました。
そして、日が沈む直前、山頂にまとわりつくような雲が西から東へと流れていました。なかなかおもしろい光景でした。
この後にあの素晴らしい夕空になりました。

梅雨は雨が多い季節ですがこんな素敵な光景に出会えることもあります。山は登ってみないとわからないものですね。
河地

夏至。
2014/06/21

一年で昼間の時間が最も長くなる日。そんな日の主役であるはずの太陽は残念ながら姿を現しませんでした。梅雨真っただ中なので夏至の日は太陽が見えないことが多いようですね。




    


         山荘直下から見る燕山荘
 
同じ長野県でも北信では警報が出るほどの大雨が降ったようですが、ここでは雨はポツポツとする程度でした。
雲が多かったので登山をするには涼しくて良かったのではないでしょうか。



第3ベンチ付近でたくさん咲いているイワカガミですが、2600m付近で一つだけ咲いているのを見つけました。



新緑の向こうには大天井岳が見えています。
今日、大天荘に入るスタッフが燕山荘まで上がってきて、明日、大天荘に入る予定です。28日から大天荘も営業が始まります。山も段々と賑やかになってきます。



今日は燕山荘企画の雷鳥観察会がありました。
皆さん雷鳥を見ることが出来て喜んでいらっっしゃいました。今年は雷鳥を見る機会がとても多いです。
それとは話がかわってしまいますが、イワヒバリたちも元気に飛び回っています。

河地

色鮮やかに。
2014/06/20

梅雨の中休みは終わったのか、抜けるような青空を見ることが出来なくなってきました。空はどんよりとして暗い感じなんですが、目線を変えれば、新緑のやわらかな緑や、咲きだした花々の黄色や白で色鮮やかになってきました。




三角点の少しした辺りでは所々雪が残っていますが、ナナカマドの新緑が特にきれいです。目に優しい色ですね。






今日はどんよりな一日でした。槍ヶ岳も顔を出すことはありませんでした。午後になると黒い雲が出て来て雨が降る時間帯もありました。梅雨が戻ってきたのかな。



ミヤマキンバイの花がたくさん咲きだしてきました。まだまだ蕾もたくさんあるのでもっときれいになることでしょう。




合戦小屋から山荘直下まではまだ雪が残っていますが、雪解けにより歩きにくいところが出てくるので、週末を前に雪切りに行ってきました。作業中に通過される方々から感謝のお言葉を多く頂きうれしい限りです。励みになります。

河地

夏へ着々と。
2014/06/19

昨日くらいからグズついた空模様となっていますが、新緑はどんどんと上へあがってきて、稜線では咲く花の数が増えてきました。
また、小屋では夏へ向けた準備を着々と進めています。





朝のうちは青空も見ることが出来ました。青空に映る新緑はとても鮮やかできれいなものです。
ただ、午後になってくると雨が降ったりやんだりとなってきました。



稜線ではミヤマキンバイばかりが目立っていましたが、ハクサンイチゲも咲きだしてきました。
今日はどんな花が咲きだしたのかなと小屋の周りを散歩するのが楽しみです。





先日は燕山荘の水揚げが出来るようになりましたが、今日は合戦小屋の水場へと行ってきました。
例年より残雪が多く、スコップで掘り出してとなりましたが、無事に水を揚げることが出来ました。
これでもう少しすると合戦小屋名物のスイカやうどんの販売が出来そうです。
また、その水場への道中にミネザクラが咲いていました。
河地

水道が使えるようになりました。
2014/06/18

これまで山荘の水は天水に頼ってきましたが、先日水をポンプアップすることが出来るようになり、今日から水道の蛇口をひねれば、水が出る生活が出来るようになりました。
街で暮していれば当たり前のことかもしれませんが、何かと不自由の多い山の上ではこんなことでも非常にうれしく感じます。



この水が揚がった瞬間は本当にうれしいものです。
おいしくてきれいな湧水を約400メートル下からポンプアップしています。そのため、一日に揚げられる水の量は限られるので水が貴重なことには変わりません。
節水にご協力頂ければ幸いです。稜線の山小屋では水はとても貴重なものです。



また、雪解けが進んだことにより小屋の東側を歩けるようになりました。これによって合戦尾根を登りきった所から、玄関までが若干近くなりました。矢印看板に沿ってお進み下さい。



冬の間、小屋を支えてくれたサポートをヘリポート下へ移動しました。
こうして着実に夏の最盛期への準備が進んでいます。のんびりと出来そうで出来ない日々が続きます。



この時期、オスはよく岩の上で見張りをしていることが多いので見つけやすいです。今日もイルカ岩の近くの岩の上に小さな点が見えたので、行ってみると雷鳥でした。雷鳥には縄張りがあるのでいつも小屋の近くで見ている雷鳥とは別のものだと思われます。



今日は午前中は雨が降ったりやんだり、午後は雲の多い一日でしたが、夕方、槍ヶ岳の穂先が雲の上に顔を出しました。
槍ヶ岳の全景もいいのですが、こうして雲の上に見える槍ヶ岳もかっこいいいものですね。
河地

真っ赤な朝焼け。
2014/06/17

土曜日から晴れが続いていましたが、この晴天も一休みになりそうです。雲の多い一日となりました。
天気が崩れる時の朝焼けは真っ赤になることが多く、今朝もそのように、美しい朝焼けとなりました。






あと数日で夏至になる今頃は日の出が早くなっています。四時半には太陽が顔を出しています。
それでも、お泊りのお客様の多くは、早起きして日の出を見ていらっしゃいます。
今日のような美しい日の出に出会えると、山登りも、よりいっそう楽しくなりますね。




今朝の日の出は小屋の中にいるとこんなふうでした。
食堂に差し込む光が、壁に赤く映っていました。なかなかきれいですね。





このところ雷鳥の写真がよく登場しますが、ここ燕山荘では小屋周りでよく出会うことが出来ます。
ここまで寄った写真を撮るには多少の望遠レンズが必要になるので、遠くからそっと見守ってあげましょう。



明日の天気予報が良くないので、一日早くヘリコプターの荷揚げがありました。
夏山シーズンを前に食材や第2別館のトイレ工事のための材料などが上がってきました。
いよいよ夏山シーズンが近づいてきたなと感じさせられました。

ラマもいよいよあと1回位しか見ることが出来なくなりそうです。さびしいな。
河地

新緑。
2014/06/16

今朝も昨日のように霜柱が出来ていました。山の春の訪れは街に比べ、だいぶ遅いようです。
それでも小屋周りでもカラマツなどの新芽の芽吹きが目立つようになってきました。



午前中は真っ青な空が広がり、今日こそは布団干しが出来るかと思いきや、9時頃には雲が広がってしまい晴れてはいたものの今にも雨が降り出しそうな天気でした。



2600m付近にあるカラマツです。この木は冬道だとよく見えるのですが夏道だと知っていないと見ることが出来ません。
立派な木で「お褒めの松」と呼ばれています。



合戦小屋のナナカマドも柔らかい緑色が目に優しいです。
今日は一日中合戦小屋で作業をしていたのですが、小さな虫がわぁーっと顔の周りに集まってきて虫よけネットなしではいられませんでした。この季節はこの虫よけネットがかかせません。





夕方になってくるとさすがに薄着では寒くなってきます。まだまだフリースなどがあるといいですね。
今日も夕陽は見られませんでしたが日が沈むころ、有明山に滝雲が見られました。

先週の雨が続く日々とは違って今週はなかなかいい天気が続いています。
河地

青い空。
2014/06/15

午前中は雲が多少あったものの気持ちのよい青空が広がりました。週末を山で過ごされた方々は笑顔で下山されていきました。






今朝は少し冷え込んだようで霜柱が出来ていました。
六月の半ばになっても山の上では朝は冷え込むことがあります。


そんな朝は、空気も澄んで美しい日の出となりました。前回日の出が見られたのは十日位前のような気がします。



太陽が昇る頃、反対の西の空には、赤く染まる槍ヶ岳の上には月が出ていて、なんだか得をしたような朝でした。



ここしばらく見かけなかった雷鳥が、今日は何度も姿を見せてくれました。近くにメスもいたのですが、そろそろ卵を産むころでしょうか。



午後になってくると雲が増えて来て夕方には冷たい風が吹きだすとやがてあられが降ってきました。
雷を心配したのですが雷は鳴りませんでした。
稜線上のカラマツの新芽もだいぶ開いてきています。
河地

久々の青空。
2014/06/14

街では晴れていても山には雲がかかり続け、気温も低く、雨が降る日々が続いていましたが、今日は久々に青空を見ることが出来ました。
久々の青空、やっぱりいいものですね。



週末の今日は天気がいいこともあって、テント場も久々の賑わいとなりました。
小屋周りの雪もぐっと少なくなりました。




朝、安曇野から見る燕岳には黒い雲がかかっていました。
このところの雨で稲も生き生きとしてきたようで、水田の緑も多くなってきました。






午前中は、下は晴れていても2600m以上にはガスがかかり、冷たい強い風が吹いていたのですが、段々と青空が広がってきました。
ちなみに朝の気温は2℃、日中でも5℃ほどと晴れた割には気温の低い一日でした。



久しぶりに夕陽も見ることが出来ました。日が沈む時刻は18時58分でした。明日以降もいい天気予報になっています。しばらくは梅雨の中休みといったところでしょうか。



今週、長野県警の新型ヘリを使った、救助訓練に参加していました。
ここ燕岳では事故は多くはありませんが、もしもの場合にそなえて、こうした訓練も必要になります。

河地

寒い一日。
2014/06/13

今朝7時、燕山荘玄関前の温度計で4℃。
日中の気温も上がらず、強い西風が冷たく、寒い一日となりました。
これだけ雨の日が続くと、太陽の暖かさが恋しくなってきますね。


ハイマツの実が大きくなってきました。
葉の緑も日に日に濃くなっています。

スタッフの除雪と雨のおかげで、
別館の雪もだいぶ少なくなりました。

明日は冬型の気圧配置の影響が残るものの、
日曜日に向けてお天気は回復し、登山日和となりそうです。

池田

のんびり、ゆったり
2014/06/12

今朝は雨風が屋根をたたく音で目覚めました。
梅雨の時期は里が気温25度の日でも山の上は寒いです。今日も玄関先の気温計が昼間でも10度くらいでした。


「ストーブ点いているんですね、暖まるね」とゆったり過ごされるお客様が多いです。

御食事も冷めないように温かくお出ししています。この時期はのんびり山小屋ライフを楽しめます。

毎年、夏前に消防点検をお願いしています。雨の中、登ってみえました。本当にありがとうございます。今年も安心、安全な山小屋であるように気が締まりました。   林

待ち遠しいです
2014/06/11

梅雨らしいお天気が続きます。
毎日ガスの中にいると恵みの雨ですが、青空が待ち遠しくなります。


写真は2日前の縦走路の様子です。あと2、3週間で大天荘、大槍はじめ稜線の山小屋がいよいよオープンします。夏山の始まり、こちらも待ち遠しいです。


水揚げももうすぐ、水を貯めるタンクを掃除したり、雑巾を縫ったりと着実に夏への準備を進めています。
新緑と残雪の6月。里とは違う季節の移ろいをこの時期は感じることが出来ます。ミネザクラが咲くのも待ち遠しいこの頃です。

ハタザオの花が可愛く咲いていました。林

スタッフブログが引っ越しました。
2014/06/10

この度、燕山荘グループのホームページリニューアルを機に、スタッフブログもリニューアルすることになりました。

新しいブログでも今まで同様、山や小屋の様子をお届けします。
楽しみにしていてください!

なお、過去のブログも残っております。
情報収集に利用したい場合はこちらもご利用ください。

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北アルプス燕岳(2,763m)の山小屋燕山荘のスタッフがリアルタイムでその日の出来事をお伝えしています。

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