北アルプス表銀座の山小屋/燕山荘グループのWEBサイトです

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燕山荘

燕山荘スタッフブログ

燕山荘 スタッフブログ

下山日。
2014/11/26

いよいよ山を下りる日がやってきました。今シーズンが終わります。

多く方々に燕山荘へお越し頂きましてありがとうございました。









今朝になると雪はやんでいて、山頂が姿を現わしてくれました。湿った重い雪でしたが、山は再び白さを増しました。
しかし、雪の少なかった今年は、夏道づたいの下山となりそうです。


        小屋閉めスタッフ



        今年の小屋開け


もう間もなく下山しますが、まだ最後の片づけがあるので今シーズンを振り返ってという気分にはなりませんが、下に降りて、家に帰れば今年ののことが色々と思いだされることでしょう。今シーズンも間もなく終わりです。

ここからの更新は今シーズンはこれで最後となります。
12月20日の冬季営業が始まるまで少しお別れです。

ブログをいつも見てますよ。と直接お声をかけて下さった方々、ありがとうございました。とても励みになりました。

河地

雪。
2014/11/25

営業の終了した今日は朝から湿った雪が降り続きました。こうして一日中、雪が降り続くのは随分と久しぶりなような気がします。



今シーズンは雪が少ないままで終わりそうです。今日明日で少しは増えるかもしれませんが、まだ夏道沿いに歩けそうな感じです。夏の雨が多かった分、冬の降水量が少なくなるのでしょうか。




最後のお客様をお見送りすると今シーズンが終わった感が強くなってきました。雪で視界もなかったのですが「新雪もいいねぇ」と言って笑顔で下山されていく姿を見て、こうして登って来られる方の笑顔に今年もたくさん出会えることが出来て、よかったなぁと感じました。なかなか大変な時もありましたが、笑顔とありがとうございました。の言葉を頂いた時、この仕事をして良かったと感じることが多々ありました。






今日の湿った雪は岩や木々の枝に重そうに付いていました。イルカも真っ白になっていました。

今日一日、目いっぱい小屋閉め作業をがんばったので明日には下山出来そうです。ただ、明日も雪の一日となりそうで新雪の中を下山することになりそうです。

長かったこの山での生活も今日で終わりだと思うと少しさみしい感じがします。
河地

営業最終日。
2014/11/24



11月にしては雪が少ないまま営業最終日を迎えました。10日程前は、マイナス10℃以下になる日が続き、このまま順調に冬になっていくのだろうと思ったのですが、その後、大きく雪が降ることもなく気温も高めな日が続いています。その為、例年より雪が少ない状態となっています。





今日は朝のうちはまずますの天気でした。






昨日、お泊りの方が下山されると今日は登って来られる方も少なく、静かな山に戻りました。この連休は天候にも恵まれ、多くの方々が登って来られました。



天気予報通り、次第に雲が厚くなってきました。夕方には雪もちらちらと舞うようになってきました。



明日は天気が悪そうなので、雨戸を入れるなどの外作業を優先して行いました。明日の朝、今日お泊りの方が下山されれば、今シーズンの営業は終了となります。長かったような気もしますが気づいて見れば、あっという間のひとシーズンでした。



午後は男性スタッフ総出でゴミを合戦小屋まで下ろしに行きました。今シーズン何度も何度も上り下りしたこの合戦尾根を歩くのもあとわずかとなりました。それにしても雪が少ないですね。


ここから更新できるのもあと2日となりました。いつもご覧いただきましてありがとうございました。
河地

少し雲の多い連休中日。
2014/11/23

昨夜、長野県北部で起きた地震は燕岳でも大きな揺れを感じましたが幸いにも被害はありませんでした。地震の影響で中房線が道路点検のため、一時通行止めとなりましたが7時頃には開通しました。

ただ今日は少し雲の多い一日となりました。連休後は天気が崩れそうで、小屋閉めして下山する日の天気が心配です。



日の出を見ようと玄関前やヘリポートで多くのお客様が待っていらっしゃいました。ここ数日、寒さが若干緩んでいるので日の出を待つにはちょうど良かったのかもしれません。



今日もこの時期としては気温は高めでした。そのせいか山頂を見ても白い部分が少なくなってきたような気がします。




地震の影響を心配したのですが、連休中日の今日も多くの方が登って来られました。雲が多かったものの青空が見えて、素晴らしい景色に皆さん感動されていました。




朝のうちは見えなかった槍ヶ岳もお昼ごろから姿を現わしました。この時期には珍しく、稜線の東側にはガスが湧いていました。夏ならいつものことなのですが、冬にこのような光景が見られるのは珍しいことです。



午後になってくると東側には雲海が広がり始めました。有明山にまとわりつくような雲がちょっとおもしろかったです。




ぼんやりとした日の入りでしたが、空は紅く染まり、これはこれで美しい夕景でした。営業最終日の明日はほとんどの方が下山され、再び静かな山に戻ります。明日から本格的に最後の小屋閉め作業を進めていきます。
河地

11月としては暖かな一日。
2014/11/22

いよいよ今シーズン最後の連休が始まりました。この好天に誘われてか、多くの方が登って来られ、ひと足早い雪山登山を楽しまれていらっしゃいました。そして、日中の気温はこの時期としてはかなり暖かいマイナス1℃まで上がりました。積雪量も例年よりかなり少なくなっています。





今朝は雲が多く、ご来光をあきらめたお客様も多かったようです。しかし、日の出時刻から少し過ぎた頃、素晴らしい光景が見られました。こんな光景はなかなか見ることが出来ません。





山がこんなに賑わうのは本当に久しぶりです。久しぶりの賑わいに若干戸惑うようなこともありましたが、今シーズン一緒に働いてきた仲間のチームワークを発揮して、なんとか乗り越えることが出来ました。
11月とは思えない穏やかな天気で写真目当ての方にはちょっと物足りなかったかもしれませんが、初冬の山を楽しむには最高の天気だったのではないでしょうか。




今日登って来られた多くの方々には素晴らしいプレゼントがありました。とてもきれいな日の入りでした。



この素晴らしい夕焼けショーの後は夕食です。そして、その食事の最中にはオーナーのホルンの演奏もありました。食堂にも冬用の支柱が立てられていて、小屋閉めも近いことが感じられます。明日、明後日の営業で今シーズンの営業も終わりとなります。
河地

小春日和。
2014/11/21

昨日に続き晴れて穏やかな一日となりました。日中の気温は-3℃まで上がり、風のない日向ではいつもの服装だと暖かさを感じました。風もさほど強くはなく登山日和となりました。





日の出前東の空はオレンジ色になります。寒い程この美しさは増すような感じがします。






今日の日中は、陽射しに温もりを感じることが出来ました。体が寒さに慣れたこともあるのでしょうが、マイナス3℃と気温はこの時期のこの場所では暖かく感じます。
この位の気温だと冬山の緊張感はなく、皆さんのんびりとした感じで過ごされていらっしゃいました。

青空に雪で白くなった山々が映え、とても美しい光景が広がっていました。



明日からいよいよ連休が始まります。縦走される方もいらっしゃることでしょう。ここから大天井岳まではすべて冬ルートとなっています。夏とはルートが違いますのでご注意ください。




25日の天気予報があまり良くないので、吹雪いた時に大変な西側の雨戸を入れました。これで小屋の中は更に暗くなってしまいました。しかし、吹雪いた中雨戸を入れるのは非常に困難になるので、ご理解のほどをお願いします。




午後になってくると西の空は卷積雲で覆われてきました。そして、三俣蓮華岳あたりの上に比較的はっきりした幻日が出ていました。幻日は太陽のある側が紅くなります。


明日からいよいよ今シーズン最後の賑わいとなる連休が始まります。小屋閉めを控え、雨戸が入っていたり、支柱が立ててあったりとご不便な点が多くありますが、笑顔で皆様をお迎えしたいと思います。
河地

朝焼け、夕焼け。
2014/11/20

来週の今頃は街の人となっていることでしょう。山での生活も残すところ一週間を切りました。小屋閉め作業と並行しての営業となっていますが、このところ天気の大きな崩れがないせいか毎日お客様が登ってこられます。最後の頑張りどころといった日々が続いています。

今日はお昼頃、一旦天気が崩れましたが、真っ赤な朝焼けと素敵な夕焼けの両方を楽しむことが出来る一日となりました。



朝の気温はマイナス8℃くらいでしたが、風が非常に強く、所々雪煙が舞っていて、気温以上に寒さを感じました。
日が登る頃、雲が多かったので大した日の出にはならないかと思っていたのですが、東の空が紅く染まり、素敵な朝焼けとなりました。




              合戦小屋


            山荘までもう一息の所

日帰りの方も含め、上り下りされる方がいらっしゃるのでトレースは今のところ、しっかりと付いています。皆さん、アイゼンで登っていらっしゃる為、登山道はツルツルになっています。アイゼンがないと上り下りが困難になります。




              針ノ木岳
燕山荘回りからは見ることは出来ないのですが、山頂や三角点付近からなら見ることが出来ます。こちらから見るときれいな三角形をしています。これを剣岳と間違える方もいらっしゃいます。




今日のお昼頃は一時的に雲が多くなりましたが、気温がマイナス5℃位まで上がり、ここ最近では暖かい日となりました。午前中は見えていなかった槍ヶ岳も午後には見えだしてきて、その写真を撮って、後で見て見ると目では見えていなかったのですが、太陽の回りに暈が見えていました。ちょっと不思議な感じがしました。




日が沈む頃、段々と天気は良くなってきて、初冬の風景を撮影目的で登って来られた方々は忙しくなってきたようでした。例年この時期は撮影目的で何日も滞在される方がいらっしゃいます。




今日の朝焼けも美しかったのですが、夕焼けも素敵なものになりました。高瀬渓谷の上には雲が出来て、それが紅く染まって、美しい夕景となりました。同じ夕陽は2度と見ることが出来ませんが、よく似たものは見ることが出来ます。今日のような雲の位置の夕景は僕は初めて見ました。
河地

穏やかな冬の一日。
2014/11/19

今朝は冷えました。玄関にある温度計はマイナス13℃を示していました。
高気圧に覆われて、風もあまりなく、天気も安定して良く、穏やかな一日でした。冬になると晴れても西からの季節風が強く天気は良くても、風が強いためになかなか厳しい日の方が多いのですが、今日はそうではなく冬にしては登山日和だったのではないでしょうか。





冷え込んだ朝でしたが、その分美しい朝でした。お泊りの方も寒さを忘れてこの御来光を見ていらっしゃいました。



きれいな青空が広がりとても眺めのいい一日でした。北アルプスの山々はもう真っ白で冬の装いです。



そしてイルカ岩。先日着いた雪というか氷は落ちることなく着いたままで、寒そうなイルカになっています。陽射しはあっても気温はプラスにはなりません。




昨日は中々時間が作れなくていけなかったのですが、山頂までの道の様子を見に行ってきました。スコップを持ってルートから外れているトレースを直してきました。ルートから外れた所を歩くと雪のまだ少ないこの時期はハイマツなどの高山植物を痛めてしまいます。そうならないように目印になる赤旗を立ててありますので、それを目印にルートをとって下さい。
写真の左に伸びる尾根は合戦尾根です。



普段なら風の強い山頂までの道も今日は風も弱く楽しんで歩けました。先日の降雪で雪の深いところもあって今日最初に歩かれた方はけっこう大変だったのでないでしょうか。でもその後は多くの方が歩かれてトレースはしっかりついています。




日の入りは16時41分でした。
いよいよ小屋閉めまで一週間となりました。今日も各所のサポート入れなどにおわれる一日でした。
河地

日に日に増える積雪。
2014/11/18

昨夜から降り出した雪は今朝になって15センチ程積もっていました。
7時頃から雲が切れだし、更に白くなった回りの景色が見え出してきました。ただ、西風は終日強く、あちこちで雪煙が舞い、日中でも非常に寒い一日となりました。





すっかり、冬らしい景色になってきました。積雪は増えましたが、山荘直下以外はまだ夏道沿いにルートは付いています。



山頂は白さをさらに増しました。今朝、山頂へ向かわれた方々は、吹き溜まりの雪が深く、途中で断念されて戻ってこられました。降雪直後はわかんがあったほうがいい場合も出てくるようになってきました。
今日の雪は少し黄砂が混じっていたのか、黄色っぽい雪でした。




今日は冬らしい天気の一日で西からの風が非常に強く吹いていました。その風に雪が飛ばされ、稜線のあちこちには雪煙りが舞っていました。雪煙は遠くから見る分には美しいのですが、実際にその中に居たら、かなりたいへんなことだと思います。



今日は小屋の中での作業の時間が多くなりました。いよいよ雪の重さから小屋を守るための支柱を立て始めました。夏は大変賑わう喫茶室もご覧のようになりました。小屋閉めまであと1週間あまりとなり、その作業も急ピッチで進められています。お泊りのお客様にはご迷惑をおかけすることもありますが、ご理解のほどお願い致します。
河地

午後から雪に。
2014/11/17

なかなかスカッとは晴れません。冬の天気ですね。朝のうちは廻りの山々は見えていたのですが次第に雪がちらちらとしてきました。たくさん積もるような雪ではないのですが、こうやって少しずつ積雪は増えていきます。



日の出時刻は6時20分を過ぎてきました。
今朝は雲が多めでしたが、日が昇ると雪面がほんのり紅く染まりました。写真では分かりずらいかもしれませんが、雪の上にはうさぎの足跡がたくさん着いています。ウサギの足跡はよく見かけますが、その姿を見るのは雷鳥を見るよりはるかに難しいです。




写真のギザギザは埼玉県にある両神山です。視程がいい時にしか見えない山です。
日の出は今この山あたりからになります。



裏銀座の山々もほんのり紅く染まりました。ただその上には天気の崩れを思わせる怪しい雲が。
晴れはそう長くは持ちませんでした。




そして、槍の穂先は朝から雲に覆われていました。





午後からは雪となりました。こんな天気でしたが、日帰りの方もちらほらいらっしゃいました。

その中に、夏にも泊りにきてくれたお子さまのお父さんがその子が書いてくれたお礼の手紙と絵を持ってきて下さいました。
こういったことがあると山小屋で働いていて良かったなと本当に嬉しくなります。




今日で喫茶室のスペースは雪の重さから小屋を守るための支柱を立てるために、なくなりましたが、売店にて、生ビール、ケーキ、コーヒーの販売はしています。


夜になって雪の降り方が強くなってきました。湿った雪です。明日はまた真っ白になっていることでしょう。

河地

冬型が緩んで。
2014/11/16

西高東低の冬型の気圧配置も緩み寒気も抜けて穏やかな日曜日となりました。朝の気温はマイナス9℃でしたが、昨日の日中の気温より高くなりました。午後、少し雪が舞いましたが、天気の大きな崩れはありませんでした。







昨日より風は弱まって、今日、山頂に登って下山されて行かれる方が多くいらしゃいました。山頂まではまともに西風を受ける所がほとんなので、今日位の風なら冬としては穏やかな方です。




昨日も姿を見せるこよがなかった槍ヶ岳は今日は雪で白く化粧をした美しい姿を見せてくれました。やはり、燕岳から見る槍ヶ岳はかっこいいですね。




穏やかな天気になったとはいえ気温はそれほど上がりませんでした。ゴリラ岩に着いた岩氷も日中になっても落ちることなく着いていてゴリラも寒そうでした。




鹿島槍は真っ白です。





今日は日帰りで登って来られる方が多くいらしゃいました。そして、燕山荘で昼食やケーキを楽しまれ下山されていかれました。こうした楽しみ方もありますね。ただ、冬山では天気次第では想像以上に時間がかかったり、疲労したりすることもありますので、行動食や暖かい飲み物を持参されるといいかと思います。




小屋閉めまで十日を切ってきました。なるべくぎりぎりまで雨戸は入れないでいたのですがそろそろ雨戸を入れる頃となりました。この作業が始まるといよいよ下山の日が近づいてきたなと感じさせられます。山荘も冬の装いへとなっていきます。






外仕事をしていて夕陽が沈むのは見逃してしまいましたが、そろそろかと思い西の空を見ると樅沢岳の左肩が紅く染まっていました。日が沈むのが早いと一日もあっという間にすぎてしまいます。
河地

本格的な冬山へと。
2014/11/15

ここ連日の降雪で山はすっかり冬の装いへとなりました。ピッケル、アイゼンが必要になってきました。週末の今日は、雪を待ち望んでいた方には、雪山シーズン最初の足慣らしには程良い積雪となったようです。この先天気次第ではワカンがあった方がいい場合も出てきます。



午前中は中房でも雪がちらついていましたが、今回の寒気も午後になって漸く抜けてきたようで次第にガスが取れ出してきました。そこに現れた景色は真っ白で、本格的に冬がやってきたなと感じされせらました。




         第一ベンチ


 
         第三ベンチ



         合戦小屋



        三角点

各ベンチごとの雪の状況です。第二ベンチ辺りから雪の上を歩くことになります。合戦小屋では40センチ位になっています。もう、ピッケルアイゼンは必要です。
服装ももう冬山装備でいいと思います。汗をかかないでゆっくりと登り、休憩時間も短くして出来るだけ体を冷やさないで登ることも重要なことです。
また、雪道になれば、夏道に比べ歩くスピードは落ちますし、疲労も大きくなります。



ルートは、山荘直下以外はまだ夏ルートになっています。




山荘付近の多いところは50センチ以上の積雪になっています。そろそろ雨戸を入れなくてはならなくなってきました。
霧氷がびっしりと付いています。明日は天気も良さそうなので楽しみです。

河地




白銀の世界
2014/11/14

昨日の風雪は今朝は小康状態になりました。一日じゅう風の音を聞いていると本格的に雪シーズンになったんだなぁと感じます。そんな天気の中でも黙々と外作業を進めていく男性スタッフが頼もしく、山小屋で働かせて頂いて誇らしく思います。

日の出は残念ながらありませんでしたが、一瞬ガスが抜けて神秘的な朝でした。玄関前の気温計はマイナス10.5℃。昨日からほとんど上がっていません。カメラを持つ手が痛いほど冷たかったです。

山男さんも雪化粧です。

数日前にできたつららにはえびのしっぽがついていました。

夏はたくさんのお客様でにぎわったテラス(小屋の東側)には雪が50センチほど積もっています。


写真は本日昼ごろ、合戦の頭付近の様子です。

雪の状況は刻々と変わります。冬山装備でお出かけください。稜線は風が強いので防寒、防風対策もお願いします。
山は神々しい白銀の世界になりました。林

あっという間に雪山へ。
2014/11/13

一日中雪が降り続き、あっという間に雪景色となりました。
朝、ほんの少しの間だけ強風でガスが取れて、燕岳が見えました。


気温は山荘の温度計で朝7時に-7.6℃。
日中も気温は下がり続け、17時には-11.8℃でした。

山荘周辺の雪の状況を見に外に出てみましたが、
風が強く、自分が歩いた足跡も数分で消されてしまうほどでした。

風が強いところに雪はほとんどついていませんが、凍結している所が
あります。
登山道の場所によってはふくらはぎ位、またはそれ以上雪があるところもあります。

14~15日も気温は氷点下で風も強く、雪が降る予報です。
冬山装備でお越し下さいますよう、お願い致します。

池田

変化。
2014/11/12

今日は外へ出る度に景色が変わっていました。
朝は曇りのち風と雪、その後、疑似好天といわれる青空、今は強い風と細かく固い雪が降っています。





数時間ですが、山頂や裏銀座は見えていました。槍ヶ岳もほんの一瞬ではありましたが見ることが出来ました。しかし、後ろからはどんどんと雲が迫ってきています。




             6時30分
 


              10時



             12時30分



             15時45分


一日のうちで見る度に燕岳が変わっていました。
薄ら見え始め、また隠れ、雪が積もったかと思えば、風に飛ばされ、14時を過ぎれば、青空バックにきれいに見えていました。夕方にはもう全く見えなくなっていました。
明日の朝はどんな風に見えるのでしょうか。

今も風は強く、雪が飛ばされて滑っていくような音が聞こえます。この音を聞くだけで余計に寒く感じます。防寒対策は万全に。
今現在は三角点辺りから雪が残っているようで、すごく積雪があるわけではありませんが凍っている所が何か所かあります。
そろそろ冬山装備の準備が必要になってくるかと思います。
稲垣

穏やかな冬の日
2014/11/11

今朝は小屋の気温計でマイナス0.8℃。この時期としては
どことなく暖かく感じました。玄関前の雪は解けぎみで
ミニスケートリンクのようでした。
ところで燕岳はオブジェのような花崗岩が点在しています。

遠くを見つめて思案顔のゴリラ岩

泳ぎそうなイルカ岩
他にコアラに似ている(私のイメージですが)岩もありおもしろいです。今日は太陽の光で気持ち良さそうでした。

日の入りは4時40分前です。日に日に早くなります。

御夕食時にはお鍋をお出ししております。寒い中お疲れ様でした。どうぞ芯から温まって下さいね!
明日、明後日は低気圧の発達で、冬型の気圧配置の予想です。いよいよ白い雪をまとった山々は別世界になりそうです。エビのしっぽがついたオブジェ、また違う表情で迎えてくれます。林





氷の花。
2014/11/10

昨日の雨も夜中のうちに止んだようで、ガスに包まれた朝と
なりました。
そのガスも次第に取れ、「なんだか草木がキラキラしているなぁ…。」と思って外に出て見てみると…


「雨氷」でした。

雨氷とは、0℃以下に冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍り、
透明な氷層となったもので、なかなか目にすることのできない、
珍しい気象現象とされているようです。
水はふつう0℃を下回ると氷になりますが、
ある条件下では0℃以下であっても凍結しないで
液体のままを保つことがあるのだそうです!

枯れた草木に氷の花が咲いたようで、太陽の光でキラキラと輝いて、
とてもきれいでした。



小屋の周辺に残っている雪の上にウサギと、その後を追うテンの
足跡もみつけました。
山の上で生活していると、様々な自然現象を見ることが出来るので
楽しいですね。

池田

白くなったね。
2014/11/09

7時前より湿った雪が降り出しました。週末の賑わいも去り、再び静かな山となりました。





日の出頃までは何とか空も持ちこたえていました。東の空が短い時間でしたが紅くなりました。しかし、その後すぐに白いものがちらつきだしました。




静かに雪がちらついています。週末の賑わいの後なのでよけいに静かに感じます。このまま雪なら明日の朝はまた白くなっているのかな。






水のタンクの様子を見に行くと、目の前にいつもの雷鳥の家族がいました。突然出会うとこっちがびっくりしてしまいます。雷鳥に向かって、「何だ、おどかすなよ」とついつい口からでてしまいますが、顔は自然と笑顔になっています。雷鳥のかわいい仕草にはいつも癒されますね。

冬毛がずいぶんと増えてだいぶ白くなってきました。土の上やハイマツの上にいると逆に目立ってしまいますね。




昨日は夏道と冬道の分岐点でこの親子に会いました。冬になるとライチョウは標高を下げます。小屋まわりを探すより少し下を探した方が見つけやすいかもしれませんね。

気温が高めなので、今はみぞれ混じりの雨となっています。
河地

どんどん雲が増えて。
2014/11/08

週末の今日は時間が経つにつれて雲が増えていきましたが、気温は高めでまずまずの登山日和となりました。



日が昇る前は雲はほとんどなかったのですが、日の出時刻が近づくにつれて、雲がどんどんと増え出してきました。そのお陰というのも変ですが、八ヶ岳の上に湧いてきた雲が紅くきれいに染まりました。




日が昇り、裏銀座の山々が紅く照らされる頃、その上には満月がまだ明るく輝いていました。美しい光景ですね。







今朝の朝焼けの様子です。どの方向を見ても美しく、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと忙しい朝になりました。そのせいで雪の上でつるっと転んでしまいました。気温の低い早朝は雪も固くなっていて、注意が必要ですね。




9時頃になると山荘の上には羊雲の高積雲が現れてきました。この雲の隙間がだんだんと小さくなっていく時は、天気が崩れる可能性があります。




午後になってくると空全体が雲に覆われてしまい、太陽の周りに光環が出来ていました。



このところ平日は静かな日が続いていましたが、今日は週末とあって少し賑やかさが戻ってきました。アイゼンを付けていらっしゃる方もちらほらといらしゃいました。登山道上に残る雪は人に踏み固められて、ツルツルになっています。心配な方はアイゼンがあるといいでしょう。
河地

立冬。
2014/11/07

今日は立冬。暦の上でもいよいよ冬になりましたね。
天気のいい一日となりましたが、昨日より気温が低く、日中でも氷点下の寒い一日でした。ついついストーブの近くに行ってしまいます。




今朝の日の出はガスを通してとなりました。ガスに太陽の光がぼんやりと包まれて幻想的でした。同じ日の出はありませんね。毎日違います。だから、毎日日の出にカメラを向けてしまいます。




昨夜は少し雪が降ったようで薄らと雪が積もっていました。前回の雪の上にまた新しい雪が少しだけ積もりました。こうして積雪は増えていくんですね。




日中も気温は上がりませんでしたが、合戦尾根を少し下るとそこは風もなく、太陽の光でポカポカでした。冬山では休憩する場所選びも重要になってきます。風があたらなくて、陽射しのある所がいいですね。


青空に映える山頂もいいですが、日が沈む頃の西日に照らされた山頂もいいものです。



16時46分、双六岳と樅沢岳の間に太陽は沈んでいきました。西の空のオレンジ色がきれいですが、寒さが伝わるでしょうか。とっても寒かったです。



今夜は満月。雲海をきれいに照らしています。
よく考えてみるとここで見る満月は今シーズン最後になるようです。
河地

雪は少しづつ解けて。
2014/11/06

今日は気温は高めで、先日積もった雪はさらに少なくなりました。小屋の東側の喫茶室の前に残っていた雪も解けてぐちゃぐちゃになってきました。それでも雲が多く日差しが弱かったので気温以上に寒く感じました。



昨夜の月は「13夜」。日本では中秋の名月と並んで意味のある月でした。しかも、今回は「後の13夜」といわれるミラクルムーンで171年ぶりの月でした。
残念ながら、雲を通しての月明かりとなりましたが、明るい月が雪で白くなった部分を照らしだして、ヘッドランプなしでも歩けるほどでした。そして、21時頃、東の空を見ればオリオン座が上り始めたところでした。




今朝の日の出は雲がありましたがなかなかきれいな日の出でした。



小屋の前から見る合戦尾根には雪がたくさんあるように見えますが、合戦尾根の反対側を見るとこちら側には雪はほとんどありません。




山頂方面は日当たりがいいのか、雪はあまり残ってないようです。



日中は訪れる方もまばらで雲もどんどんと増えてきて、なんとなくさびしい感じの空でした。
そして、夕方になると雪ではなく雨がぱらつき出しました。





              合戦小屋


               三角点


           夏道と冬道の分岐点の下

現在の登山道上の雪はこのような感じになっています。アイゼンをつけていらっしゃる方も見かけるようになってきました。不安な方は使う使わないにしろアイゼンもしくは軽アイゼンをお持ちになられるといいかと思います。
河地

静かになっていきます。
2014/11/05

連休が終わり、最後のヘリも終わり、小屋閉めの日もそう遠くはないと感じるようになってきました。また、ここからはいくつかの山小屋が見えるのですが、その山小屋も全て営業が終わり、夜に見えるその明かりもなくなり、静かな山となってきました。



昨日の朝は真っ白だった山頂は今日になると雪はほとんど解けてしまいました。しかし、陽があまり当たらない所の雪は解けずに残っています。
こんなことを繰り返しながら、冬の装いへと変わっていきます。









今朝はきれいな青空が広がりました。槍、穂高などの3000mの山々はさすがに白いですね。



今日は朝の晴天が続くものかと思っていたのですが、午前中早くも雲が出てきました。穂高岳の上には怪しい雲が出て来て、その後、西からどんどんと雲が出て来て空を覆いつくし始めてきました。



もう使わない部屋には雨戸入れ始めました。平日とあって登って来られるお客様も少なく、雨戸を入れる音や板を打ち付ける音が妙に大きく響いていました。




ここの頭上には黒い雲がいっぱいありましたが、安曇野の街は晴れているようでした。日の沈むちょっと前、美ヶ原高原には日が当たり、赤くきれいに輝いていました。




小屋明けから一緒に働いていた仲間が今日、期間を終了して下山していきました。6ヶ月間、毎日一緒に生活してきたのでなんだかさびしくなります。山小屋で働いていれば、こういった出会いと別れがたくさんあります。
小屋の中は急にひっそりとしてしまいました。
小屋閉めまでの残り約3週間となりましたが、最後まで事故なく、お客様に喜んで頂けるよう頑張っていきたいと思います。
河地

白銀の世界。
2014/11/04

昨日の雪降りの天気から一転して、素晴らしい青空の晴天となりました。そして、降雪も15センチ位あったようで、真っ白な世界が広がっていました。これまでも何度か降雪はありましたが、ここまで白くはなりませんでした。雪に包まれて白くなった山は本当に美しいものです。







今朝は冷え込みました。マイナス9度近くまで下がりました。ストーブを焚いても小屋の中は中々暖まりませんでした。
外の様子がきれいなのは分かっていてもこれだけ冷えるとためらってしまいます。服をたくさん着込んでいざ外へ出てみると想像以上の美しさでした。特に日の出前の山頂の美しさは神々しさを感じました。





雲海が広がり晴れているのは山の上だけのようでした。
日の出は雲の中からとはなりましたが、太陽が雪で白くなった山々を照らしだすと刻々とその色が変わっていく様子はとても美しいものでした。




この冷え込みで霧氷はびっしりと付いていました。木の枝は、重そうに下へと垂れ下がっていました。




この真っ青な空と雪で白くなった今日は、今シーズン最後のヘリコプターの荷揚げ日でした。太陽の光が雪に反射して、眩しくサングラスが必要でした。降雪直後だったので、ヘリコプターが来る度に雪煙が舞い上がっていました。

今シーズンも荷揚げをして下さった、東邦航空の皆さん、ありがとうございました。ヘリコプターは山小屋にとって、最も重要な生命線です。




今日の日差しで雪はだいぶ解けましたが、今回くらい積雪があると雪が残っている部分がかなりありました。明日も天気が良さそうなので、雪解けは進むかと思いますが雪が残る場所は多くあると思われます。こうして少しずつ山は白くなっていきます。


雪が残っている部分では、滑りやすくなっていて慣れていない方は歩きづらいことと思います。軽アイゼンやストックなどをお持ちになるといいかと思います。特に気温の下がる朝晩は雪が固くなって、滑りやすくなります。
河地

モノクロの世界。
2014/11/03

昨日の雨は、21時頃より雪に変わりました。朝起きてみれば、まだ雪は降り続いていて、外はモノクロの世界になっていました。積雪は10センチ程と今シーズン最も多くなりました。富士見ベンチあたりまで降雪はあったようです。まだ、ピッケル・アイゼンがなくても歩くことは可能ですが、不安な方は軽アイゼンくらいは持ってくるといいかもしれません。






この雪で景色は昨日までとガラリと変わってしまいました。この位積もれば根雪になる部分も多く出てきそうです。




稜線は強い風が吹き、体感温度はマイナス20℃位だったのではないでしょうか。イルカ岩にもびっしりと岩氷が付いていました。まさに冬の装いです。




日中も氷点下6℃になるのが精一杯で非常に寒い一日になりました。木々にはびっしりと霧氷が落ちることなく付いていました。このまま残っていれば明日の朝が非常に楽しみです。



明日は今シーズン最後のヘリコプターの荷揚げ日です。その為にヘリポートの除雪をしました。久しぶりに触るスノーダンプの感触でした。5月の連日の除雪作業を少し思い出してしまいました。




小屋の裏出口から外へ出た瞬間、目の前にこの雷鳥くんがいました。いつもの家族ではありませんでしたが、久しぶりに雷鳥に出会いました。少なくなってきた餌を必死に探しては啄ばんでいました。
河地

今日も雨。
2014/11/02

どうやらこの連休は晴天に恵まれなさそうです。今日は前線に向かって湿った暖かい空気が流れ込んだため、気温は高めでしたが稜線では西風が非常に強く、雨降りの一日となってしまいました。




今朝は皆様が朝食を終えられたころ、突然雲が切れだして、山頂が姿を現わしました。が、山頂が見えたのはその僅かな時間だけでした。それでも昨日、雨の中登って来られた方々には素敵なプレゼントとなったことでしょう。
しかし、この束の間の天気の回復は疑似晴天で注意が必要なものです。実際、この後は稜線では強い風が吹き出しました。



安曇野方面もほんのわずかだけ見ることが出来ました。今日、展望が効いたのは、この30分程の間だけでした。
僕は見ることが出来なかったのですが、小屋の近くで雷鳥を見たというお客さまの声を聞きました。しばらく姿を見ていないので、きっと冬毛が増えて、だいぶ白くなっていることでしょう。




午後になってくると稜線上は強い西風が吹き、小屋が揺れるほどでした。それでも東側では、風はさほど強くはありませんでした。合戦尾根は、東に向かって延びているので、今日のような日でも風の影響はあまり受けることがないので、こんな天気でも燕山荘までなら、登ってくることが出来ます。もちろん、今日のような日の稜線歩きは非常に危険なものになります。




今日も展望は望めない一日でしたが、オーナー赤沼による映像を使った山の話とホルンの演奏を行いました。天気が悪くても少しでも皆様に楽しんで頂けたら幸いです。
河地

11月は雨のスタート。
2014/11/01

11月になりました。11月と聞くと秋というより初冬といった雰囲気になります。しかし、今日は雨のスタートとなりました。この連休は雪を楽しみにおられた方もいらっしゃったのでしょうが、積雪はまだなく、茶色い山肌になっています。




昨夜は雪が積もり出していたのですが、朝になってみるとみぞれまじりの雨に変わっていました。朝のうちは雪で白くなっていましたが、雨でどんどん解けていきました。せっかくの連休ですが残念な天気となってしまいました。




終日雨が降り続きましたが、それほど強い雨ではなかったので、到着された皆さんはそれほどびしょびしょではありませんでした。そして、小屋の中でストーブを囲んで、のんびりとした時間をすごされていらっしゃいました。ストーブにあたりながら飲む生ビールもいいものですね。




雨で展望もきかない一日となってしまいました。そんな皆さんに少しでも山の素晴らしさを見てもらおうと、オーナー赤沼が撮りためた写真をテレビの大画面で説明を交えながら、お見せしました。そして、恒例のホルンの演奏もありました。


明後日は、冬型の気圧配置となり気温が下がりそうです。今日、明日は暖かいからといって油断は禁物です。
河地

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