こんにちは、歯科衛生士の宮崎です。
先日の12月7日、8日にJIADS学術大会に参加させて頂きました。
1日目には衛生士セッションがあり、他院の衛生士さんの発表がありました。
私たち衛生士は主に、歯周病の治療やクリーニングなどを行います。
歯周病の原因は、バクテリアと噛み合わせの2つに大きく分けられ、まずは歯石除去やブラッシングから治療が始まります。
歯石が多い場合にはドクターが外科処置を行うこともあり、治療期間も長期間になります。
そこで、最大限取り残しがないよう歯石除去を行う技術力ももちろんですが、治療が長期間になる患者さんのモチベーション管理も重要です。
患者さんの環境や気持ちの変化にあわせて、治療に前向きになれるよう、状況をつくるための工夫がそれぞれの医院や衛生士によって違うため、勉強になりました。
また、口腔内写真やレントゲン写真など、毎日のように撮影する機会があるものですが、患者さんの大切な経過の記録として残せるよう、日々スキルアップしていきたいと改めて感じました。