今月の勉強会では、歯科医師は顕微鏡を用いて比較的小さな虫歯治療を
コンポジットレジンで修復するダイレクトボンディングのトレーニングを行いました。
現在行われている銀歯治療はデメリットが多いため
健康に対する意識の高い方は虫歯治療に銀歯ではなくセラミック治療を選択されます。
虫歯が比較的小さい場合は、セラミックではなくダイレクトボンディングがお勧めです。
歯を切削する量が最小限で済み、治療回数が1回で終了、
切削部を汚染される前にしっかり封鎖でき、審美性も良好です。
最近のコンポジットレジンは材質も改良され
長期間良好に機能できるものになっています。



衛生士は顕微鏡を用いて口腔内メンテナンスのトレーニングを行いました。
普段は拡大鏡(2,5倍)を用いてメンテナンスを行っていますが、
さらに拡大倍率を上げるとより細部の汚れを確認することができようになります。
しかし、大きく拡大された像を見ながら
効率よく短時間に施術を行うことは大変高い技術が要求されます。
この状態で施術された口腔内はとても良い環境に仕上がるため
今後もトレーニングを継続しさらに質の高いメンテナンスを提供できるよう努力していきたいと思います。