お盆も明けたことですし、
月火水ブログの担当副理事長に矢の様なブログアップの催促を始めようかな、
とこの頃思い始めております木曜ブログ担当の牛越です。
仏の顔もお盆まで、とか言っちゃったりなんかして(笑)。
18日でしたか、相澤病院さんで有効なガンの治療方法とされている陽子線治療を導入する、というニュースが流れておりました。職掌がら「ガン」→「ガン保険」→「商売直結」と、興味をそそられました次第です。
私は医療の専門家ではございませんので、詳しい説明はその道の専門家に譲るといたしますが、陽子線治療というのは放射線治療の一種で、従来の放射線治療よりも正常な細胞に与える影響が少ないとされているとか。つまり、患者さんの身体的な負担が少なくて済む、有り難い治療法と期待されているそうです。
ただ、身体的な負担は少なくて済むのですが、金銭的な負担は保険適用外のため、治療初期に280万円から300万円の費用が必要になるとか、まぁ、そこで「ガン保険」の出番があるわけでございます。
何だか商売っ気たっぷりなエゲツナイ話に傾いてきましたが、ここで申し上げたいことは「ガン保険に入りましょう!」、ということではもちろんありません。
菅谷松本市長さんは、「健康寿命延伸都市」を政策の一つの方向性として打ち出しておられます。ただ長生きすれば良いのではなく、元気にピンシャン長生きしようぜ!、ということなのだと思いますが、こうした健康寿命を実現するについては医療の果たすべき役割というものは決して少なくない、私はそう思います。
また、医療というと「その地域に根差した医療」という点に目が行きがちですけれど、実は先進医療に関してはもう少し地域的な広がりのある側面もあるようです。
例えば、陽子線治療や重粒子線治療といった、ガン治療に有効だとされる先進医療を実施できる施設は、実は日本国内にそう沢山は無いのが現実です。「ガン保険にしっかり入っていて金銭的な手当てに不安は無い」としても、何処に暮らしていても最先端の治療を受けられるものではないようですし、また必ずしも最先端の治療を受けられる機会に恵まれるともいえない、そういう現実もあるようなのです。
今回、相澤病院さんでこうした先進医療施設が導入される(稼働するのは2013年6月を予定)ことは、松本の御城下に心強い医療機関が誕生するということであると同時に、県内各地また近県各地の人々、ひいては日本全国の先進医療を求める人たち、場合によっては世界中の人々にとっても、心強い味方が誕生するということにもなると思います。
静岡県なんかでは、こうした充実した先進医療施設を集積・集約することで、がっちりとした地域作りの土台にしようなんていう取り組みもなされているとか。
街作りの切り口って、実は私たちが思う以上に様々な角度があるのではないか、ニュースを見ていてそんなことを思いましたところです。
さて、いくら最先端の治療施設ができたとしても、一番なのはそうした施設のお世話にならないで「ピンシャンジジイ」になることだと思います。
良く言われることですが、ガンにならないためには、ストレスを溜めるな・煙草は吸うな・酒は程々にせよ・焦げたものは食うな・色に狂うな、などなど、少数説も含めれば枚挙に暇の無い養生訓の数々が登場するのだろうと思います。
どれをとってみても、「JAYCEEにはまず無理!」というものばかり、やれやれ・・・でございます。
今回は珍しく、何となくにっちもさっちもまとまりそうな気配でございまして、蛇に足を描かない内に、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
皆さん、こんばんは。
お盆休み、いかがお過ごしでしょうか?
つい先ほど「第4回安曇野花火」から帰ってきて、興味があった某局のTV番組を観たものの、内容がイマイチで、目直しにこれから「熱闘甲子園」を観ようかという大蔵俊介です。
見どころという点では安曇野花火、某局の問題提起系番組の数百倍はありました。
僕自身は、今年で3回目の観賞になりますが、毎年テーマに基づいてプログラムされているので、色々な楽しみ方が出来る花火大会です。


音楽と花火の競演、メッセージ花火など新たな面白い試みもされています。
後半は雨に降られましたが、荘厳なフィナーレまでしっかり楽しむことが出来ました。
・・・・・・という感想もさることながら、僕が一番書きたかったのは、毎年運営ボランティアの皆さんの応対が素晴らしいということです。
商工会や消防、商店街の皆さんなどで構成されているのだと思いますが、「来た人に楽しんで帰ってもらおう!自分たちもこんなに楽しいんだから!」という、楽しい雰囲気が溢れています。
楽しいばかりでなく、その連係や統率も見事なものです。
やはり「自分たちが楽しむ」ことも大切で、JCが忘れがちな部分なのかもしれないと感じました。
この花火は、観客も含めたいい一体感をいつも感じるんですよね。
もっともっと楽しもう!
今回チケットを手配してくれた、09同志「パパ」こと水谷トジロウくん、ありがとね♪
「北尾さん・・・・・・その宣言文は反則です。」
事務局長
大蔵 俊介
毎週金曜日。
専務井上の長いブログへようこそ。
暑い日が続く8月ですが、夏休みやお盆休みでウキウキな気分になる一方(個人的には夏休みがないので今一ピンときませんが)、歴史的にシミジミとした気分になるのがこの月です。
そういえばこの国の内閣総理大臣は彼の「在任中には靖国神社には参拝しない(!)」、と表明しています。(しかも、どの閣僚も参拝しないようです(涙)。)
明治天皇の思召しによって、安政の大獄以来国に準じた者を祀ってある靖国神社に首相が参拝しなくなったのは中曽根総理の時以来です。
そもそも靖国神社へのA級戦犯の合祀は1978年秋に行われたわけですが、85年の9月にお隣の国が靖国参拝に対して抗議をするまでの約6年半、我が国の総理大臣は参拝をし続け、彼の国は何ら問題にしてはいなかった、という事実があります。つまり中共にとってA級戦犯の問題は精神的な苦痛やら何やらの問題ではなく、日本の内政干渉の為の単なる道具に過ぎず、我が国の総理がわざわざ“A級戦犯”を不参拝の理由として取り上げた、ということがすでに彼の国の主張を認め、それに屈服しているわけで、そういう意味では現首相は著しく国益を損ねている、と申し上げて差し支えないと思います。
(ちなみに、日韓併合について「反省とお詫び」をしていたわけですが、このような謝罪外交は「百害あって一利なし」である、というのが言い過ぎであるならば、「日韓の友好に全く寄与しない」と申し上げておきます。)
いずれにしても、現在に至るまで我が国の首相が靖国参拝し辛くなってしまった状況を作り出した中曽根元首相の責任は大変重いと考えられます。国鉄民営化など大変な功績を残した彼ですが、そうした功績をチャラにしてしまうほどの判断ミスであった、と思います。
靖国について語るのはこの辺で終わりにしますが、8月15日終戦記念日を明後日に控え、このテーマに触れないのは私らしくないので取り上げてみました。
とにもかくにも8月15日は戦没者を追悼する機会となるわけで、なかなか靖国神社や千鳥ケ淵まで行けないのですが、祖国の為に亡くなった戦没者のご冥福をお祈りして本稿を閉じたいと思います。
※最後に、「靖国」に関する情報については櫻井よしこ氏のホームページで詳しく取り上げられているので興味のある方はご覧ください。
お盆休みムード漂うこの頃ではございますが、木曜ブログ担当の牛越です。一頃よりは暑さも幾分穏やかになりましたようですが、まだまだ暑い日が続きますので、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
8月10日ですが、久しぶりに東京出張に行ってまいりました。どうも車の生活に慣れてしまうと、荷物を抱えて電車に乗るっていうのに抵抗がありまして、二酸化炭素をブカブカ発生させながら、車で行ってまいりました。
目的地は神田の淡路町だったのですが、ナビを頼りにポックリポックリ行きますと、何故か吸い寄せられるように靖国神社の前へ。
8月ですからねぇ、何かがそうさせるのでしょう。心の中で手を合わせて右折いたしました。
私が学生時代から11年暮らしましたのは、世田谷区松原というところ。最寄りの駅でいうと京王線の下高井戸駅か、やはり京王線の明大前駅です。電車で出張だと新宿から特急に乗ってしまうので、この地に足を向ける機会なんてほとんど無いのですが、今回は車だったものですから、ちょっと足を延ばして今はどんな街になっているのか、ざっくり舐めてきました。
10年一昔ってのは良く言ったものですねぇ、道路は昔と同じように通っているのですが、大きなマンションができていたり、東海銀行の支店ビルは飲食チェーン店が入っていたり、すっかり趣が変わってしまっていました。
馴染みだったお店も4つほど残っていましたけど、面影だけが残る街に変わってしまっていました。
下高井戸駅のすぐ近くに「木八」というとんこつラーメンのお店がありまして、懐かしさと空腹とで10年ぶりに暖簾をくぐってみましたら、10年前と変わらないラーメンと、あの頃より少し老け込んだかなという若大将が、其処には健在でした。
暖簾をくぐった私をまじまじと眺めた若大将の第一声、「いやぁ随分久しぶりだねぇ、足は付いてるかい?」とか。そういえば、そういう季節ですものねぇ。
下高井戸商店街に限らず、街の姿はこれからもどんどん変わり続けて行くのでしょう。人もどんどん入れ替って行く。何も変わらないでいるのは俺くらいかなぁ・・・なんてぼやいている手前ぇの頭にも,
随分白いものが増えていたりして。
記憶だけが何時までも、あの頃の古き良き日々を忘れないでいてくれる。
こんなに変化の早い時代だからこそ、想い出というものは大事にしたいものですし、大事にしたいと思える想い出がだんだん増えて行くように、毎日を目一杯バタバタしながら生きてみたい、そんなことをつらつら思っておりますところです。
そういう季節ですから・・・。
さて、話はまるで関係の無いところに飛びますが、先頃の松本ぼんぼんの際、「折角だから一寸目立ってやれ!」と色気を出しまして、ちょっと仕掛けをしてみましたのが下の写真。
旧鶴林堂書店ビル1Fの「未来予想図創造室」を、控え目ではありますがライトアップしてみました。踊る阿呆と見る阿呆に何処までアピールできたかは定かではありませんが、きっと通りがかりの人の足元を照らすには宜しかったのではないかな、と思っておりますところです。
8月もお盆を過ぎれば、残りは釣瓶落としに過ぎて行きます。
2010松本青年会議所の発信力、この部分に注力しながら、後半戦もバタバタやってみたいと思っておりますところです。
以上、とどのつまりにっちもさっちもまとまりませんところで、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
皆さん、こんばんは。
深夜までの三役会(+水野谷ナイト)、松本ぼんぼん、早朝からのECOリンピックスで、寝不足続きながらも楽しい毎日を過ごしている大蔵「トシヒロ」俊介です。
特に事業として出場した松本ぼんぼん、楽しかったですね♪
最初は緊張もあり、皆さんお酒も足りなかったのか、静かな連でしたが、後半の盛り上がりは手が付けられないほど・・・・・・(汗)
ご家族で参加された方も多く、いい夏の思い出となりましたね。
さて、本来なら昨日ブログアップされていなくてはいけないのですが、日曜日になってしまい、更には県知事選挙の投票結果が速報で流れる時間となってしまいました。
阿部県政誕生。
候補者3名とも「無所属・新人」でありながら、支援・推薦の中で良くも悪くも「政党色」を感じ、事実上の「政党対決」とされた県知事選挙でしたね。
特に民主党は、参議院議員選挙の大敗後、初めての県知事選ということもあってか、選挙期間中現職大臣が何人も応援に訪れていました。
政権与党の思惑も垣間見え、「作為的に」政党対決の構図が作られたように見えました。
興味深いのは、8年前の田中知事、4年前の村井知事、そして今回の阿部知事と、全て当時の現職知事の言わば反対勢力が当選を果たしている点です。
常に「変革」を求める一方、色々なことが混迷を極める昨今の中で、県民そのものが混迷してしまっているのかもしれません。
いずれにしても、望む望まぬに関わらず、若い新しいリーダーの下、新しい県政が始まっていきます。
誰がリーダーであれ、行政に頼り過ぎず「自分たちの故郷は自分たちの手で良くしていく」という「気概」は、県民全員に求められているはずです。
今回一番残念だったのは、その「気概」を行動に移し、第一歩を踏み出した方が、有権者の「52.7%」しかいなかったことなのかもしれません。
事務局長
大蔵 俊介