先日行われた京都会議の報告をさせていただくことになりました、未来のJAYCEE育成委員会の小川原健太です。

まず、今回の京都会議において中田理事長をはじめとする松本青年会議所の先輩方、未来のJAYCEE育成委員会の我々4名をご指導いただき誠にありがとうございます。

思い起こせば京都までの車中、全城シンキャラバン、叶屋、新年式典、彦根城など非常に刺激的な時間を過ごさせていただきました。私は青年会議所という暖簾に手をかけただけなのにあれだけの経験をいただけるとは思ってもいませんでした。

ただ、ひとつひとつの思い出を上げるとキリがないので京都会議で私が一番に感じたことを書かせていただきます。

それは「地域の衰退が問題視されている」という点でした。「弱って、誇りをなくしそうな地域よ、日本よ、今こそ立ち上がり、力を合わせ、ワクワクする元気な日本を創りましょう!何よりもわれわれ青年が、一番に立ち上がり声を上げ、邁進して行こうではないか!」といった感じではないでしょうか。

私は4か月前に東京から実家であるこの松本に帰ってまいりました。その時の私の松本の印象はといいますと「なんて人の少ない駅前なんだ」であります。飲みに行くと駅前の店だというのにまったくお客の気配のしなかったり「松本はパルコあるから」と自慢していたのにそのパルコですらがらがらでありました。これが田舎か、松本か、と正直思いました。
 
そんな印象から現在。仕事を通じいろんな方々と接し、まだ短期間ではありますが青年会議所の方々とも出会うことができました。「見た感じの松本」から、少し「触れ合う松本」になりました。すると気付いたことがあります。「みな元気で活気があって頑張ってんなと、俺も負けらんねーなと」。不景気である現状、どうしようもなく苦しい状況であるけれども、それはそれとして日々を謳歌している人が多いなと。

一歩踏み込めば見えてくるものがあります。地域というものは不思議なものでその中にいるにもかかわらず自分が意識したりさせられたり、動いたり動かされたりしないと意識することができにくいものであるように思えます。私も青年会議所に入りました。京都会議に出席しました。少し意識が変わったような気がします。そして何より松本という地域と触れ合うチャンスができました。

松本で生まれ育ち、一度離れまた戻ってきた今の私は、この町のいろいろなものに仕事や青年会議所の活動を通じ触れていきたいと思っております。京都会議の報告から自分の抱負にまで話が飛んでしまいましたが、せっかくの機会なのでと思いまして。
 
「勇往邁進」。今後ともよろしくお願いします。

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