5月16日火曜日、やや雲は多いけれど穏やかに晴れた空! 今日は第3回目となる体験授業の田植えです。吹く風に冷たい冬の名残を感じながら種を蒔いてから約1ヶ月経ちました。 一斉に苗を手に田んぼに入り、教わったように上手に苗を分けながら植えていきます。担任の先生が前日のうちに枠を転がし、植える筋を付けてくれてあるのでその筋の通りに苗を置いて行くのです。 ところが、田んぼの水が多かったということもあり、子ども達の動きで水が濁りはじめ、午後からは風も強くなり植える目安とされる筋が全く見えない状態となりました。それでも子ども達はここだと思われる場所に苗を置いて行き作業は終わりました。 泥の中の作業ですから条件の良いときでも通りが曲がってしまったりはします。担任の先生から「2、3日したら子ども達と植え直しを兼ねて見直しをします。」という話があり内心ホッとしました。 がんばった人!ハーイ! また苗の量、伸びが心配だったのでライスファーム野口さんから予備の苗を提供してもらい備えましたが、子ども達の苗は順調に成長していて全く心配の要らない状態でした。 田んぼの水は多めですが、植えられた早苗の緑色が豊かな田園風景へと想像を抱かせます。 これから実りの秋まで梅雨時の長雨、台風、猛暑の夏を過ごし、病気や動物たちの食害などの危険にさらされながらも周りの人たちに守られて成長を続けます。 |
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5月8日月曜日午後、前日までの寒さ一変、夏を思わせる陽気のなか体験授業第2回目荒代~植え代が行われました。 トラクターによる代掻きを見学 その後、恒例の子ども達の全身を使った荒代が始まります。約30分一列に並んで土を踏んだり思い思いに走り回り、転び、転げ回り田んぼもほどよく泥になりました。 通常は荒代と田植え前の仕上げの代かきは分けて行うのですが、今回はこの二つの作業を続けて行いました。 仕上げに柄ぶりを押したり引いたり、角材にロープを付けた人間ばん馬をしたりするといつしか田んぼの水面は鏡の様になり、次回の田植えを待つこととなりました。 植えるまで少し日を於くことで土の硬さが落ち着き、苗の根付きが良くなるということなど、短い授業時間の中で子ども達は今日もいっぱい学びました。 |
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連休前の5月2日火曜日、穏やかな天候のもと行われた大町西小学校5年生の「野外学習」に協力参加しました。 田畑を潤す水がどこから流れてきて、その流れが農業用水、生活用水、或いは消雪、防火用水として大町市内をどのように網羅しているのかを説明に織り込み、先人達の知恵や働きによって守られてきた水の果たす重要な役割についても話しました。 中には、さらさらと心地よい音を立てて流れる水を手で掬い「わあ 冷たい!」とはしゃぎ、歩いてきた疲れを癒したり水を飛ばしあう子もいて、晴れ渡る北アルプスをバックに清らかな水の流れを体験できたようです。 ひとときをのびのびと過ごす 当水土里ネットおおまちではイベントや、こうした学習会を通じて水の大切さを後世に伝えて行きたいと活動しています。 |
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